ビットコインがドル建てで All Time High を実現し、11万ドルに達した。最近の情勢を見ていればむしろ当たり前ともいえる。暗号通貨を金融社会が受け入れるという意味でのソーシャルなテストにはすでに合格したといえる。アメリカであれだけの動きになっており、強硬な反対派だった金融界の大物も消極的ながら賛成に回っている。暗号通貨が世界的に禁止されるというような動きは普通には考えにくい。今後の問題点は、テクニカルな面に限られるだろう。具体的に挙げられているのは、量子計算による暗号の解読(特に過去に作られた古いアドレス)、半減期の重なりにつれて生み出される通貨が減少することの問題、それにともなう半数攻撃などである。しかし、これらはテクニカルな問題だけあって、それぞれについてAI等の補助で新たな解決法は見いだされると考えている。特に量子計算による暗号解読は、世の中のほとんどの電子機器や金融、経済にも関係することであり、暗号通貨だけの問題ではない。
ということで、今後も暗号通貨の体制は、従来の通貨とほぼ交代して、世界経済の主軸となる数十年先まで確実に発展していくものと考えている。ただ、まだクジラ(大手個人所有者)、ストラテジー社のような寡占的存在、北朝鮮のようなアングラ型国家の所有などいくつかの問題は残る。ただ、過去語られていた障害の多くは無くなったので、今後の発展に対する疑念はほぼ解決したのではないだろうか。このブログではやや早めからクリプトの宣伝をしてきたが、大きくは外していなかったと安堵している。
昔はドル円ショートのやまはさんでしたが、最近は、あんまり旨味もないですもんね。
ビットコインのやまは と異名ができそう。
ゴールドもビットコインも高すぎて手が出ません。
2000円台で買えた時代がウソみたい。
たしかにこれだけ、通貨が「紙屑」状態になってくると、ゴールドやクリプトのメリットは大きいですね。昔はリスクオフでドル建てゴールドが上がると円高で相殺されたのですが、今はそれ以上にゴールドが上がるため、ドル円が下降しても、円建てゴールドも上がるというわけです。CFDでのゴールドロングもちょくちょくしています。
ただ、現金もある程度ヘッジする必要があるので、相変わらず、ご覧のようにドル円ショートはやってますよ。笑
130円で止まればいいですが、100円割るようになるといろいろとまずいです。今回はその可能性もあるというのが前からの主張なので、もし130円を割るようなら、為替オプションなどを利用することも考えています。
BTCもトランプ絡みなので、まだ火種があるため、トランプの任期の間に一度大暴落(半額くらい?)がありそうです。そこは買いのチャンスになるように思っています。