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やまはFX・Crypto



自粛を続けているが、それなりの効果が出てきたようだ。新規感染者数の日足の7MAくらいのチャートで見ると、明確に下げて来ているのがわかる。このまま連休はほぼロックダウン状態なので、連休後2週間の5月20日頃までには、全国の新規感染者数が1桁になることも夢ではないと思われる。これには、自粛にはおとなしく従う国民性と、あと、なんと言っても大きいのは、なぜか日本では重症化しにくいこの病気の特異性(原因不明)が効いている。
 
検査が少ないからではないかという声もあるが、感染者総数と新規感染者数とを対数チャートに載せたものを見ると、この検査数の問題は捨象されてしまうので、明らかに日本も感染が鈍化しはじめていることがわかる。
 
前にも書いたように、(首都圏などでは)2週間の宣言延長になると思うが、その後は、しばらく平穏な時期になると考えている。ただ、とても開国はできないし、普通の生活が戻るわけではない。
 
ということでトレードとしては、連休明けに若干下げて、しかし、その後意外に好転するため、相場も上昇に転じると考えている。ただ、長期的には、前から書いているように、世界経済の悪化と、中央銀行(政府)の緩和策とのせめぎ合いになるだろう。


コメント ( 10 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (やまは)
2020-04-27 12:36:23
この東洋経済のサイトのチャートにも日足の7MAが表示されるようになったのでご覧下さい。新規感染者数が鈍化、遅行する死者は増加中がはっきりわかると思います。
 
 
 
Unknown (tpp)
2020-04-27 15:36:24
このウイルスは、肺だけでなく全ての臓器が攻撃の対象になるみたいで、特に血管内皮には肺と同じACE2受容体があり血栓ができたりして死んでしまうこともあるようです。欧米人は、肥満の人が日本人よりも多いので、血管が既にもろくなっているため重症化するのではないかと思います。
 
 
 
Unknown (やまは)
2020-04-27 21:45:42
東洋経済のコロナサイトのURLが落ちていました。補足しておきます。https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

tppさん

そうなんですね。いろいろと変わったところのある病気です。日本人がなぜかわりと耐性があることは確かなようなので、どんな偶然にせよ、良かったです。感染速度の遅さ、重症化の低さなど、明白ですね。
 
 
 
血栓なら (ニャッピー)
2020-04-28 10:35:40
イタリアで血栓対策に抗炎症剤を使って効果が出ているというのが、本当なら日本で重症化しないのは、もしかしてロキソニンやバファリンを医者が発熱時に処方する機会が多いからかもしれませんね。

インフルで脳症って稀だし、血管拡張作用もあるので一類の医薬品だけど、安くて飲み慣れた薬で私も常に薬局で買ってあります。

米国は39度でも入院患者の解熱にタイレールを一日3錠だとか、だからダメなんじゃない?炎症を抑えこめずに血栓の原因になってる?

日本は検査しないで医者がとりあえずロキソニンでも出して様子見てるから重症化しなかったりして。入院してアビガン飲むより自分で薬局でロキソニン飲んでる人の方が治り早かったら笑っちゃいます。

他に日本で一酸化窒素の話も出てますよね。これも血管を拡張するためのもの。

ホント、これなら検査も入院も隔離も自粛も全部いらなかったことになります。何気に妙に納得いく話。もうリスクオフはないんじゃないかな、と思わなくもないですね。

 
 
 
Unknown (th)
2020-04-29 01:24:04
収束化は良いことです。でも怖いところは見えないし、芸能人も死んで、結構身近でショックだったこと。
これが自粛に繋がっていると思います。
自分も、仕事上、いつかかかるものと思っていますが(無症状かも)
薬ができる、治療法が確立することが国民を恐怖から救い、恐れなく経済活動が本腰になる必要条件かと思います。
それまではモンモンとした空気感は続くでしょう。
 
 
 
Unknown (やまは)
2020-04-29 02:38:09
ニャッピーさん

ロキソニンについては微妙なのですよね。初期はやめておくほうがいいと言われてました。確実なのは、アセトアミノフェン。これは絶対に大丈夫な抗炎症剤です。お医者さんでは、カロナールという名前です。
市販薬でもすこしだけあります。(検索でわかります)

thさん

そうなんですね。インフル程度の致死率と言われても、かかったら薬がないというのはやはりいやですよね。医者も重装備にならざるをえません。早く、少なくなって欲しいし、薬が期待されますね。
個人的には、イベルベクチンにいちばん期待してます。
 
 
 
タイレール (ニャッピー)
2020-04-29 04:32:42
ヤマハさん、タイレール・カロナールはアセトアミノフェン系です。インフルで特に10代で稀に脳症をおこす非ステロイド系の抗炎症薬としてロキソニンやバファリンがあげられ、単に脳症をおこさないというだけでセトアミノフェン系が安心というだけの話です。ロキソニンはイブプロフェン系、バファリンはアスピリン系、ともにインフルで稀に脳症をおこす危険があると言われていますが、コロナで定かではありません。フランスの厚労省がまさかのフェイクニュースをながしてしまったのです。ロキソニンもアスピリンも血管拡張作用があります。なので心筋梗塞や脳梗塞の治療に勿論日本でも使われ、血栓防止には適しているのです。因みにアスピリンはドイツのバイエル社が開発したものです。ロキソニンは日本ではポピュラーな鎮痛剤ですが米国ではアセトアミノフェン系のタイレールをコロナの解熱に使っています。もしコロナの脅威が血栓であるのなら血管拡張作用のある解熱鎮痛剤や一酸化窒素の方が効果があるのは当然です。ただ血管拡張作用のある薬というのは時に事故もおこしやすいので使うのは慎重にならざるをえないのもわかりますが、ロキソニンやバファリンが処方されてもせいぜい3日分程度、飲んでなんでもない人は39度の高熱であればタイレールでなくロキソニンの方がむしろ無難です。因みにタイレールは39度もの熱はまず下がりませんし、そこまでの抗炎症作用はないはずです。米国では今無症状や軽症の若い方が突然、心筋梗塞や脳梗塞で亡くなって大騒ぎになっています。解熱剤の違いが日米の違いなのかもしれませんね。薬もハーブも全て副作用があります。アセトアミノフェン系だって決して安心な薬というわけではないです。ロキソニンは初期に使うと解熱作用が強すぎて体温が下がるので免疫力が落ちる、だから免疫力を保つには体をあたためる葛根湯などの方がよい、確かに免疫力で言えばそうです。でも初期に炎症をおさえないと血栓ができて致命傷になるということなら話は全く別、血栓防止を最優先で考えないと危ないのかもしれませんね。因みに私も普段筋トレするのでロキソニンはあまり飲みたくない方ですが。
 
 
 
Unknown (やまは)
2020-04-29 15:45:07
ニャッピーさん

めちゃ詳しいですね。今までに聞いた情報の中で一番明確でした。そのあたり聞いてみたかったのです。ありがとうございます!ついでにひとつ質問なんですが、実は私もカロナールではたいして効かないと個人的には考えていて、風邪の熱などのためには、ポンタールを個人輸入で買って飲んでます。ポンタールも副作用うんぬんで最近あまり使われないのですが、いい薬だと感じています。このあたり、どうお考えですか?よろしかったらお教えください。
 
 
 
ボンタール (ニャッピー)
2020-04-29 20:30:57
ボンタールも昔からあるし痛み止めとしてはよく効くと思いますけど。ボンタールに限らず非ステロイド系の抗炎症薬はみんな副作用があるので体質によりけりじゃないですか。飲まずに済めばそれにこしたことはないですよね。
 
 
 
Unknown (やまは)
2020-04-30 14:10:44
ニャッピーさん

ご教示ありがとうございます。たしかに体質で副作用がでることはありますものね。コロナの心配が少なくなることを祈っています。
 
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