雇用統計はウソだろというくらい良い数字。当然、利下げが遠のくイメージで、ドル高となった。大統領選前には悪い数字にはならないということだろう。それはともかく為替は全面的ドル高で、ドルストでも、ドル円でもドル高。ドル円は148円ミッド。昨日書いた150円はもう少し先のつもりだったが、時間軸を考えるなら150円を超えていく可能性も高まった。大統領選前で利食い、ドテンショートのイメージで考えて行きたいが、当然のことながら、その時のチャート次第。本当に為替は難しいが、やはり過去のサイクルを繰り返すのだということも実感している。正確には、ドル円週足の三尊の左肩は151.5円くらい。今回の右肩も152円くらいは十分許容範囲なので、150円超えたところで様子見に入りたい。
トレードとしては、雇用統計で出た値は、翌週に若干の訂正を経ることが多いので、来週また下げたところで、ドル円ロングを加えていきたいと思う。今月こそは挽回して、年末のワイン代をかせぎたいところだ。