基本的にはレンジ相場の域を超えていないが、ちょっと異常な値が出ている部分もある。ひとつはダウゴールドレシオが200日線を久しぶりに明確に割り込んだことだ。5月以来のこととなる。もうひとつは先月半ば以来、TEDスプレッドが上昇となっていてまだ絶対値は小さいものの、スプレッドが拡大傾向にある。いずれも大きな相場の下落の前に起こる現象なので、注目しておきたい。いずれにせよ、ダウの23500あたりに注目せざるを得ない相場だろう。
トレード方針は、ドル円の戻り売りで。ユーロドルも、ドル円が大きく下がり始めれば、クロス円の円高によってドル高となり、ユーロドルでも下げてくるはずだ。こちらも戻り売りの姿勢で。
| Trackback ( )
|