FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



相場はほぼ想定通りの動きで特に特記すべきことはない。ダウもついに昨晩でP&Fで下方ブレークが出て16000ドル付近が当面の目標値となった。今晩も相当に下げそうだが、ダウの下げは最終的にはかなりきつくなる予想をしている。なお、明日は米国の雇用統計でもあるし、今晩のNYでは為替はさほどの動きにはならないのではないかと考えている。後半には様子見が増えるだろう。

こういう下げ相場になると問題は、よくある大きな戻りのタイミングだが、やはり前回の底値と同じ115円はひとつのメドになりそうだ。2014年の上昇時には115.2円あたりをサポートに上下しており、このあたりに何かありそうだ。116円台に入ってきたら用心して、115円台に入ったらさらに注意というところだろう。最終目標は102円から105円あたりなので、まだ先は長い。慌てず、慎重にトレードしていきたい。前回の74円の円高の時とはことなり100円を大きく割ることは相当に考えにくいので、むしろトレードとしては楽である。過去のチャートをひっくりかえして、サポレジをよく観察し、それぞれのタイミングでポジション縮小して慎重に進めればおそらく難しくはないと思う。
 
あと、先日も書いたが、ダウが大幅に下がってくると、今後の米国の順調な利上げのプロセスに赤信号が出ることになる。利上げどころか、突然の利下げさえ、ささやかれている。そうなると、米ドル買いに疑問符がつき、特にユーロやポンドが対ドルで逆行する恐れがある。このあたりも注意したい。自分としては、したがってドル円だけで今回の下げはやってみるつもりだ。たぶん、豪ドル円やキウイ円のショートは問題ないとは思うが、念のため。







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