Willow's Island

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国勢調査員への不安広がる

2005年10月05日 23時59分12秒 | 時事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051005-00000015-kyt-l26
 京都市伏見区や大阪府羽曳野市などで国勢調査員をかたる事件が相次いだことから、京都府南部では調査への不安が市民の間に広がっている。調査員を介さず調査票を市役所に直接持ち込む市民も多く、訪問した調査員が本物か問い合わせる電話が相次ぎ、各自治体は頭を痛めている。
(以下略)
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 もちろん京都だけでなく、全国各地で国勢調査員をかたる事件は起きている。おかげで国勢調査に非協力的な人たちも急激に増えており、本物の国勢調査員たちを悩ませているようである。こんなことは、5年前の国勢調査まではなかったらしい。ということは、こう考えると嫌になるが、やはり日本人のモラルは下がっていく一方だということか。日本人の個人情報に対する意識が変わったということもあるけど、これほど情けない事件が多発するということは、変わったのはそれだけじゃないだろう。私が今日知った事件だけでも、警察官が痴漢をしたり、教頭が試験でカンニングをしたり、健康保険組合の事務長が豪快な横領をして女に貢いだり、とひどいもんである。今まで私はこういった事件が起きるたびに「たまたま、そういう奴がいただけのことだろ」と思っていたのだが、やはり何かがおかしくなっている、と考えざるをえない。