Willow's Island

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高山の老健施設「それいゆ」事件

2017年08月27日 06時44分32秒 | 時事

https://mainichi.jp/articles/20170825/k00/00m/040/174000c
 高山の介護老人保健施設「それいゆ」で起きた入所者の連続死亡事件は、事件発覚後1週間以上経った今も、真相は謎のままだという(上記URLをクリック)。実は私も数年前は、こうした問題について直接の担当者だったわけであり、他人事ではない。この大問題により、私の後任者(上の写真)だけでなくかなり上のレベルまで皆、連日土日も関係なく明け方まで残業続きで対応に追われている、とのことだ。
 それにしても、よく分からない事件である。入所者はなぜ亡くなったのか、ということに尽きるが、このカギを握っていそうな元職員(30代)は殺害したことを全否定している。この職員は、事件発覚前に施設から諭旨免職されているらしい。この諭旨免職というのが、ポイントになるような気がしてならない。
 施設側も「原因が分からない」とのことであるが、それなら何故、死亡した5人全員の介護に関わっていたという理由だけで、その職員を辞めさせたというのか? その職員が死亡させたことを確認できなければ、辞めさせることなどできないのではないか? にもかかわらず、その職員はなぜ諭旨免職に応じたのか? それを受け入れた時点で、殺害に関わったと思われても仕方ないのでは、と思うが・・・。それに、監視カメラの大半が壊れていた、というのも何だか腑に落ちない。
 どうも個人的には、施設側はまだ何かを知っているような気がする。

父親が子どもと風呂に入ること

2017年08月20日 09時14分05秒 | その他

 私も9歳と3歳の娘がいるので、ごくたまにいっしょに風呂に入ることがある。娘たちは大概、母親と風呂に入りたがるのだが、妻からの強い要請と、娘本人の承諾があった時(ごくたまにしかない)は、父親と入るのである。私は特にうれしいとも嫌だとも思わず、妻の手伝い、家事の分担程度の気持ちで娘を風呂に入れている。
 ところが、こうした父親が子どもを風呂に入れる、という習慣は日本だけのものらしい。そもそも、毎日自宅で入浴するという習慣自体が日本だけのような気もするが。いつだったかテレビで見たが、こうした習慣に対して外国人(特に欧米人女性)が強い嫌悪感を示していたのを思い出した(以下のリンクを参照)。欧米だけでなく、中国や韓国でも女の子が父親と風呂に入ることなど絶対に無いのだという。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47192?page=4
 なぜ、ここまで強い拒否反応が出るのだろうか。これは根本的な文化の違いとしか言いようがない。おそらく日本以外の国では、たとえ乳幼児であっても女は女、男は男、と性を強く意識する文化が大勢なのだろう。日本人の立場からいえば、自分の娘に欲情する父などほとんどいないし、娘も小学校低学年以下なら、恥ずかしいと思う感覚などは無いのだから、「一体何の問題があるのか?」としか思えないのだが。
 この問題について語っている掲示板があったので読んでみたが、外国人の反応とともに、それに対する日本人の強い反論があって、面白かった。その中でも私が激しく同意した日本人のコメントが、以下のとおりだ。まさにこれに尽きる、と思う。

母親が何才の息子と風呂に入っても
父親が何才の娘と風呂に入っても

家族なんだから楽しい雑談しながら過ごすだけだろ
そこに何かを感じる西洋は頭おかしい

狭い小さい風呂なら小学生ぐらいまでかもしれんが
風呂が大きいなら、それこそ家族全員で入る所だってあるし

外国人の異性の子供を性的に自然に見る文化にはどん引き


http://www.gekiyaku.com/archives/50155111.html

USJでの食事

2017年08月13日 06時08分00秒 | 旅行

 先週の8月4日から5日にかけて、家族で大阪へ行った。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで1日半かけて遊ぶためである。そのために、1.5日券なるチケットをネットで買っておいた。
 ちょうど夏休みの時期なのでUSJもさすがに混んでいたが、子ども向けの「ユニバーサル・ワンダーランド」であればそこそこ空いており、アトラクションにもいくつか乗ることができた。5日は8月の土曜日であったにもかかわらず、どういうわけか空いており、「エルモのゴーゴー・スケートボード」や「ハローキティのカップケーキ・ドリーム」などは待ち時間なしであった。
 どのエリアも作りが非常に凝っており、映画の世界観を実現しようという意気込みが感じられた。特に、ハリー・ポッターのエリアなど、歩き回るだけで十分に楽しめた。ハリウッド映画の世界を楽しむ、というテーマパークのはずなのに、ワンピースやら妖怪ウォッチやらが登場するのは違和感を感じるが、まあ売れれば何でもいいのだろう。
 雰囲気やアトラクションは非常に良く、子どもも楽しんでいた。しかし、問題は食事である。高い上に、中身が貧弱なのである。USJで再入場ができない仕組みになっているのは、あくまでも園内で客に食事をしてもらうため、ということを聞いたことがあるが、食事で稼ぐしかない面もあるのだろう。しかしそれにしても、ひどいと思えることがあった。
 「スヌーピー・バックロット・カフェ」というレストランでは、11歳以下向けの「キッズ・メニュー」があったのだが、私と妻は朝食を食べ過ぎたこともあり、それほど空腹ではなかったので、娘の分と合わせてそれを3セットのみ注文することにした。このメニュー以外は量が多く、高いものしかなかったからだ。
 すると店側は、キッズ・メニューは12歳以上が注文してはいけない、とのことであった。メニューとして掲げておきながら、注文するな、というのはどういうことか。こんなことは初めて聞いた。これはさすがに、素直に「そうでしたか」と受け入れるわけにはいかなかった。あくまでも強く主張を貫き、キッズ・メニューを3人前、という当初の注文で変更はせず通したである。ここの食事の件だけは、やや残念であった。
 食事ということであれば、USJではなく、その近くにある天保山マーケットプレースの「なにわ食いしんぼ横丁」が非常に良かった。良い意味で実に大阪らしい雰囲気があり、店員の対応も気さくで親しみやすく、まさに「大阪のおばちゃん」そのままであった。食事も実際においしかったし、値段も決して高くない。ここはお薦めである。