Willow's Island

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2011年 心に残った映画、本、音楽

2011年12月31日 21時21分04秒 | その他

 リビングで紅白歌合戦を見ながら、今年最後の投稿だ。
 映画は今年は少ししか見ることができなかったが、その中でも印象に残ったのは、やはり若松孝二監督の「キャタピラー」だ。ストーリーはこんな感じで、とにかく「強烈」としか言いようがない。まさか強烈さで「血と骨」と張り合う作品が出るとは思わなかった。寺島しのぶの体当たりすぎる演技にお腹がいっぱいになる。
 本は本当にいろいろ読んで、勉強になったものは数多いが、インパクトという意味では「萌え萌え北朝鮮読本」だろうか。北朝鮮については知られていないことが多い中、貴重な情報が盛りだくさんで、なおかつ娯楽性も高かった。
 音楽は、これも通勤時間が長くなった分、車の中でずいぶん多くの音楽を聴くことができた。その中で今年新たにはまったアーティストといえば、はいだしょうこといまいゆうぞう、が挙げられる。(^^)「おかあさんといっしょ」の先代の「歌のお兄さん」と「歌のお姉さん」だ。今年はコンサートにも行ったが、特にはいだしょうこの力強い歌声には感動した。只者ではない歌唱力だ。

2011年 10大ニュース

2011年12月29日 10時42分26秒 | その他

 今年はまだ3日残っているが、明日以降は忙しくなりそうなので、今のうちに10大ニュースの発表だ。

1位 東日本大震災
 これは個人的な体験ではないが、あまりにも衝撃が大きかった。日本人として、決して忘れてはならない出来事だ。微力ながら、これからも義援金を出していこう。

2位 プリウスを購入
 ついに念願のハイブリッドカーを手に入れ、「プリウス・オーナー」となった。たった1ヶ月でシステムがダウンしたけど。

3位 東京ディズニーランド
 自分の家族を連れてディズニーランドへ行く、というのが私の夢だった。娘はそれほど楽しんでいなかったが。

4位 娘が幼稚園へ入園
 娘も「幼稚園児」という身分を得た。3歳児の成長は著しく、おっぱいやオムツを卒業し、ひらがなや数字まで読めるようになった。

5位 KARA解散の危機
 事なきを得たので安心したが、よく考えればあの騒動は、体の良い売名戦略だったのかもしれない。

6位 遠隔地へ異動
 毎日往復で100km以上の通勤距離となってしまった。昇任できたのはよかったけど。

7位 自治会の班長となる
 おかげでずいぶんと骨の折れる仕事を強いられ、休日もかなりつぶされた。しかし今年度さえ乗り切れば、あと10年ぐらいは役員をやらなくて済むはず。

8位 スマートフォン入手
 やはり「携帯用の小型パソコン」と言うべきで、それまでの携帯とは一線を画す。毎日充電しなきゃならんのは面倒だが。

9位 大阪旅行
 大阪を訪れたのは、実に10年以上ぶり。国立民族学博物館は最高で、もっとじっくり見たかった。

10位 民間企業業務体験研修
 地元のスーパーで3日間、店員として働いてみた。絶対にもう二度と経験したくない。

日韓首脳会談

2011年12月25日 23時15分30秒 | 韓国

 ちょっと古い話題だが、やはりどうしても気になるので、今月18日の日韓首脳会談のことを。

http://www.j%2dcast.com/2011/12/18116767.html?p=all
2011年12月18日午前、京都市の京都迎賓館で野田佳彦首相と韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の首脳会談が行われた。李大統領がいわゆる従軍慰安婦問題に言及したのに対し、野田首相は「法的には決着済み」との考えを示した。
また、ソウルの日本大使館前に元慰安婦を象徴するとされる少女像が設置された問題で、野田首相は「早期に撤去を」と要請した。韓国側への配慮から野田首相は少女像問題に言及しないのではないか、との憶測もあったことから、インターネット上では「安堵」の声が多く書き込まれる一方、「あえて触れなくても良かった」という趣旨の指摘もあった。
<以下略>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 今回の会談で注目すべきなのは、具体的な会談の内容より、また日韓で歴史問題が再燃した、という事実である。いかに歴史問題には関心の薄そうな大統領であっても、韓国の大統領であれば必ず政権末期に日本に歴史問題を持ちかける、という法則が今回も発動した、ということだ。この法則は、この先10年、20年経っても変わることがないだろう。日韓に本当の意味の「未来志向」などは絶対にありえないのだ。
 私に言わせれば、「従軍慰安婦問題」などという問題は、存在すらしない。野田が言うように、とっくの昔に終わった話だ。そもそも、「従軍慰安婦」などというものは戦後になって作られた造語で、問題の存在自体が疑わしい。慰安婦を軍が強制的に連行した証拠など、どこを探してもなかったそうだ。もし問題が存在するのだとすれば、せいぜい「韓国による一方的な因縁付け問題」とでも呼ぶべきだろう。
 野田が日本大使館前にある少女の像を撤去する求めたところ、李明博は「誠意のある措置がなければ第2、第3の像が建つ」などと抜かしたそうだ。これに対して野田は何も反論しないどころか、「これからも人道的見地からさまざまな努力をし、知恵を絞っていきたい」などと余計なことをしゃべったようだ。知恵なんぞ絞ったところで解決する問題ではなかろうに。
 もし私が総理大臣なら、こう反論する。「第2、第3の像が建つ、というのは、それは脅迫か? つまりそれは、韓国政府が公認して像を建てていく、という意味で解釈してもよいのか。それは明らかなウィーン条約違反である。日本政府を脅迫しながらウィーン条約違反をあくまでも敢行するというのなら、それは極めて非友好的な態度であり、日本としては大使召還を検討せざるをえない。」と。これぐらい言ってもよかったんじゃないか。

これからの北朝鮮は

2011年12月21日 22時38分39秒 | 時事

 金正日がついに死亡した。あれだけ健康不安説が流れていたにしては、死ぬまでにずいぶんと時間がかかったものである。金正日自身も自分がそう長くないことを知っていたから、ここ数年で急いで三男を後継者に仕立て上げたのだろう。
 この三男の金正恩というのは何者なのか。わずか28歳らしい、ということ以外はよく分からない。しかし私は、一つだけ覚えていることがある。あの2年前に北朝鮮で実施された、正気とは思えないデノミ政策は、金正恩が指揮したものだということだ。だとすれば、今後の北朝鮮の将来も限りなく暗い。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110623-OYT1T01010.htm
 これからの北朝鮮の動向は、というと、私が予想するに、今までと大して変わらないだろう、と思う。金一族を頭に担いで、その周辺を固める上層部が集団で国を動かしていく、という路線は今後も続くと見られるからだ。トップがまだ若い金正恩なら、なおさらそうである。おそらくこの男は、金日成が死んだ後の金正日のように、これからしばらくは表舞台に出ようとはしないだろう。拉致問題などには全く関心がないと思われるので、問題の進展もまるで期待することはできない。

トンイ

2011年12月18日 21時15分01秒 | テレビ

 どうも最近は、年末で仕事が一気に忙しくなり残業が続いたこと、ひどい風邪にかかってダウンしたこと、その他の問題などにより、ブログの更新をまともにできないでいる。熱は現在でも、38度4分ある。明日は病院でも行ってこよう。
 今はBS3で「トンイ」を見ながらこの記事を書いている。以前にも少し紹介したが、このドラマは面白い。私は基本的に歴史ドラマは苦手なのだが、この「トンイ」は脚本に人を惹き付ける力がある。長い放送回数にも関わらず、少しもだれていないどころか、ますます面白くなっている。
 日本に輸出される韓国のコンテンツといえば、90年代までは、せいぜいが中途半端なエロス映画ぐらいだったことを思えば、覚醒の感がある。韓国のエンタメ産業は、間違いなくここ10年ぐらいで急激な成長を遂げた。
 それにしても、トンイを演じるハン・ヒョジュは、美人すぎるにもほどがある。目鼻立ちといい、あれほど完全にクセのない顔というのは、珍しいのではないか。たとえ整形だったとしても、元の顔がよほど良くなければ、ああまではならない。似顔絵の画家にハン・ヒョジュの顔を描け、と言っても、かなり困るんじゃないかと思う。何しろ顔にクセが全然ないのだから。

インド夫婦茶碗

2011年12月14日 06時28分09秒 | 

 流水りんこの「インド夫婦茶碗」と「インドな日々」を読んだ。「インド夫婦茶碗」は、作者(流水りんこ)のインド好きが高じてインド人と結婚してしまった後の夫婦生活、及び二人の子どもが生まれてからの家庭生活を描いた漫画である。国際結婚を扱った漫画としては「ダーリンは外国人」が有名だが、それよりも面白いと感じた。話の内容が良いだけでなく、ベテラン作家だけあって絵も安定している。「インド夫婦茶碗」はそれほど有名ではないけど、もっと世間に評価されてもいいと思う。

As One "Another Try" 日本語訳

2011年12月08日 06時24分52秒 | 音楽

<韓国語カタカナ表記>
タシ トリキrス イッタミョン タシ トリキrレヨ
ナエ チョグマン ペリョジョチャ サンチョドェンダミョン
クデ ナルr マンナ ノムナ ヒミ ドゥロボヨソ
クジョ マm ピョニ ヘジュゴ シポッスr ップニンデ
クッテ ナド クロン マr ハギン ヒmドゥロッソヨ
クデ ナr サランハンダン ファkシニ プジョケソ

ウェ グリ ヌッケヤ ネゲ マルr ヘンナヨ
ナド イジェヤ クデ アペ ヨンギrネボァヨ
クデド ナルr サランハンダゴ ネゲ マrヘジュォヨ
オンジェナ ク マm ピョンチ マrジャゴ ネゲ マrヘジュォヨ
ナルr ットナガットン クデ マウmドゥrド モドゥ タ カンジッカン チェロ
タシ シジャッケボァヨ

クデ ヌンムr フrリミョ ネアペ ソッソヨ
ナド アムマr オpシ クデ ソヌr チャバヨ
イジェヤ クデエ マウm アr コッ カタヨ
ウリ ヘオジジャン ク マr タシ ハジマヨ
クデド ナルr サランハンダゴ ネゲ マrヘジュォヨ
オンジェナ ク マm ピョンチ マrジャゴ ネゲ マrヘジュォヨ
ナルr ットナガットン クデ マウmドゥrド モドゥ タ カンジッカン チェロ
タシ シジャッケボァヨ

イロッケ クデルr タシ マンナンタ ヌンゲ(マンナンタ ヌンゲ)ノムナ ヘンボッケ
チョンマr ックmマン カトゥンゴr(ックmマン カトゥンゴr)
イジェヌン クデルr タシン ポネジ アナ
ッテロン ヒmドゥロド ット チチrッテド イジェン
クデド ナルr サランハンダゴ ネゲ マrヘジュォヨ
オンジェナ ク マm ピョンチ マrジャゴ ネゲ マrヘジュォヨ
ナルr ットナガットン クデ マウmドゥrド モドゥ タ カンジッカン チェロ
タシ シジャッケボァヨ

クデド ナルr サランハンダゴ ネゲ マrヘジュォヨ
オンジェナ ク マm ピョンチ マrジャゴ ネゲ マrヘジュォヨ
ナルr ットナガットン クデ マウmドゥrド モドゥ タ カンジッカン チェロ
タシ シジャッケボァヨ
クデド ナルr サランハンダゴ ネゲ マrヘジュォヨ
オンジェナ ク マm ピョンチ マrジャゴ ネゲ マrヘジュォヨ
ナルr ットナガットン クデ マウmドゥrド モドゥ タ カンジッカン チェロ
タシ シジャッケボァヨ

<日本語訳>
もう一度元に戻すことができるならば、元に戻しますよ。
私の小さな気遣いさえ傷つけていたのなら、
あなたは私と会うことが負担だったようですね。
ただ気楽にしたかっただけなのに。
その時は私も、そういう話をすることが負担でした。
愛されているという自信がなくて。

なぜ今になってそんな話をしたんですか。
私も今、あなたの前で勇気を出してみます。
私を愛していると言ってください。
常にその気持ちを変えることはない、と私に話してください。
私から離れていったあなたの心もすべて、大切にしまったまま、
もう一度始めてみましょう。

あなたは涙を流して、私の前に立ちました。
私は何も言わず、あなたの手を握ります。
今ならあなたの気持ちが理解できそうです。
別れ話はもう、しないでください。
私を愛していると言ってください。
常にその気持ちを変えることはない、と私に話してください。
私から離れていったあなたの心もすべて、大切にしまったまま、
もう一度始めてみましょう。

こうやってあなたにまた会えることが(会えることが) すごく幸せ
本当に夢のよう(夢のよう) 
もうあなたを二度と手放さない。
これからは大変な時も、疲れている時も、
私を愛していると言ってください。
常にその気持ちを変えることはない、と私に話してください。
私から離れていったあなたの心もすべて、大切にしまったまま、
もう一度始めてみましょう。

私を愛していると言ってください。
常にその気持ちを変えることはない、と私に話してください。
私から離れていったあなたの心もすべて、大切にしまったまま、
もう一度始めてみましょう。
私を愛していると言ってください。
常にその気持ちを変えることはない、と私に話してください。
私から離れていったあなたの心もすべて、大切にしまったまま、
もう一度始めてみましょう。

無線LANを購入

2011年12月04日 06時47分45秒 | 機器

 今まではLANケーブルでパソコンをつないでネットをしていたが、ついに無線LANの親機を買った。ロジテックのLAN-WH300AN/DGRである。ヤマダ電機において、開封済みで擦り傷が少しある、ということで特価品として売られていたのだ。擦り傷といってもよく見ないと分からない程度なのだが、これで3000円は安く購入できた。しかも、かなり強力なハイパワーアンテナというやつである。
 やはり無線LANは良い。バッテリー電源が残っていればノートパソコンのコードを切り離して、家の中のどんな場所でもネットをすることができる。通信速度にまったく違和感はない。これでリビングにおいてテレビを見ながらネットを楽しむことが可能になった(娘がいるときは危なっかしくて使えないが)。例えば、「たかじんのそこまで言って委員会」などを見ながら、2ちゃんねるの番組実況を読む、ということもできるのだ。そして私が今こうしているように、自分のベッドで寝転びながらブログの記事を更新することも可能だ。
 それからネットだけではなくて、USB機器と接続することにより、離れた場所でもその機器を使用できる、という機能もある。つまり、外付けDVDドライブと無線LAN親機をつなげておけば、ノートパソコンを好きな場所に持っていっても、そこでDVDなどが見られる、ということだ。私のパソコンにはCD-Rドライブがないため、これは助かる。

 ところで関係ないが、10月末に買ったばかりのプリウスが、通勤途中の道でいきなり「ハイブリッドシステムの異常が発生した」とかで動かなくなってしまった。今は修理に出しているが、一体どうなっとるんだ。まだ買ってから1ヶ月だぞ?

らんま1/2

2011年12月02日 05時20分03秒 | テレビ

 漫画「らんま1/2」が新垣結衣主演で実写ドラマ化されるらしい。「アホか!」と言いたくなる。私も「らんま1/2」は好きで昔はよく読んでいたが、これほど実写化しても無意味な漫画はない。というか、無理だ。どうせ、原作の設定を借りただけで、漫画の内容とはほぼ無関係なラブコメになるのだろう。コケる可能性は限りなく高い。
 それにしても、なぜ20年前の漫画が今になって実写化されるのか。しかも「らんま1/2」など、今の10代は知らないだろ。テレビ局もよっぽどネタにつまっているのか。まず何より、高橋留美子先生がこの話にOKを出したことが信じがたい。
 ところで「らんま1/2」といえば、主人公が水をかぶれば女に、お湯をかぶれば男になる、という話である。同一人物の男バージョンと女バージョンが登場する、ということだ。考えてみれば、人間が男に生まれるが女に生まれるかは、ほぼ1/2の確率であり、受精時のほんのちょっとした違いで、もしかして私も女として生まれていたかもしれないのだ。もし自分が女として生まれていれば、どんな風になっているだろうか、とたまに考えることがある。
 ちなみに最近は自分の娘を見ていると、顔がますます私に似てきたな、と思うようになった。幼稚園の先生によると、娘はお友達の輪に入れず一人で遊ぶことが多く、着替えやお遊技も他の子より取りかかりが遅いのだそうだ。私が小さい頃とそっくりである。もしかして私の女バージョンというのものがあるとすれば、それは自分の娘ではないか、などと考えてしまった。もちろん私と娘はまったくの別人格なのだが、子は自分の分身、というのはよく言ったものである。