Willow's Island

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HONZのこと

2018年02月18日 19時14分48秒 | 

 最近になって、ノンフィクション専門の書評サイト、HONZの存在を知った。私は読書が好きなのだが、松岡圭祐は例外として小説はほとんど読まない。自分以外で読書好きという人の話を聞くと、たいていが小説を読むのが好きだったりする。読書が趣味だと言うと、「どんな小説が好き?」とか言われるケースも多い。「いや、ノンフィクションが好きです」と答えるのだが、ピンと来ない表情をされることが常だ。
 ところが、このHONZは小説ではなくノンフィクションの面白い本を紹介してくれるサイトである。最近はかなり有名になってきているようで、本屋においても「HONZ推薦」という帯の付いた本が売られるようになった。私と同じように特にノンフィクションを好んで読んでいる人が多いことを知って、うれしくなった。
 HONZが発行している「ノンフィクションはこれを読め! 」という書評本があるのだが、これがすばらしい。この本を参考に、読みたくなった本はたくさんある。もともと本が好きな私だが、おかげでさらに好きになった。そのためか、最近は地元の可児市だけでなく、各務原市や犬山市など3軒の図書館から本を借りている状態である。
 そうして最近読みだした本の中で、私が特にお薦めしたいのが、塚本康浩著「ダチョウ力」と架神恭介著「仁義なきキリスト教史」だ。ぜひ、リンク先にある書評(いずれもHONZ代表の成毛眞氏による)を読んでいただきたい。