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韓国のパク・クネ新大統領が25日、就任の演説を行い、北朝鮮に対して、核とミサイルによる挑発をやめるよう求めるとともに、「南北の間で信頼を築くために一歩一歩進んでいく」と述べ、北朝鮮も対話に応じるならば信頼関係を構築していくことも可能だという考えを示しました。
韓国のパク・クネ新大統領の就任式は、25日午前11時からソウルにある国会前の広場で行われ、麻生副総理兼財務大臣をはじめ各国の要人や市民などおよそ7万人が出席しました。
パク新大統領は、就任の宣誓をしたあと演説を行い、「経済が発展し、国民が幸福な新たな希望の時代を開いていく」と述べ、格差の是正などをして経済問題を解決していく決意を示しました。
そして、北朝鮮に対して先の核実験を改めて非難するとともに、「核とミサイルの開発でみずから孤立を招くことはせず、国際社会の一員として共に発展することを期待する」と述べました。
そのうえで、「南北間で信頼を築くために一歩一歩進んでいく。北が正しい選択をして信頼のプロセスが進展するよう願う」と述べ、北朝鮮も対話に応じるならば信頼関係を構築していくことも可能だという考えを示しました。
このほか、日本など周辺国との外交については、「アジアの緊張と摩擦を緩和して平和と協力が広がるよう、さらに信頼を築く」と述べ、日本を個別に取り上げることは避けながらも「緊張と摩擦」の存在に言及しました。
パク新大統領は、午後、麻生副総理兼財務大臣と会談する予定で、島根県の竹島を巡って冷え込んでいる日本との関係についてどのような立場を示すのか、注目されます。
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この女性大統領、就任当初なのに支持率が40%ぐらいしかないそうだ。超格差社会でいつまでたっても貧乏な韓国人が大勢いるので、おそらくそういった連中がこの人(パク・チョンヒの娘で典型的な保守派)を嫌っているのだろう。韓国は大統領の権限が非常に強いのだが、パク・クネは本人の慎重な性格と、スタートから低い支持率によって、大した指導力を期待することはできない。
そのうえ、「増税なき福祉」などという無謀な政策を掲げているそうだ。これから先の韓国の経済状況で、どうやって財源を確保するんだろうか。訳の分からない公約を掲げた日本の民主党みたいな結末になるのがオチじゃないのか。そう考えると、この大統領がレームダックの時期を迎えるのは、早そうである。まともにリーダーシップを発揮できるのも、せいぜい1、2年の間か。
レームダックと化した韓国の大統領がやれることといえば、反日政策しかない。これはもう、公式化されたルールだ。ほぼ確実である。日本の首脳は、この大統領と仲良くなろうとか考えない方がよい。どうせ無駄だからだ。また、日本は中国と対峙している状況があるので、韓国もこちら側に引き込もう、とか考えてはならない。そんなことは絶対に無理である。日本はこの国と、徹底して距離をおいた方がよい。どうあがいても、必ず中国側にくっついていくだろう。
就任演説では「日本などの周辺国と信頼を築く」とか言ってるが、いきなりもう信頼どころの話ではない事件も起きている。日本の寺から盗まれた仏像について、韓国の地裁は「寺が仏像を正当に取得したことが証明されるまで韓国政府は日本側に返還してはならない」とか抜かしたらしい。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013022601047
一般国民ならともかく、裁判官でさえこういう感覚である。どうやら韓国人に近代法の概念は難しすぎたようだ。この国が先進国になれるまで、この先200年以上はかかるであろう。