Willow's Island

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マッサン 最終回 エリーから最期の手紙

2015年03月28日 23時03分20秒 | テレビ

 NHK朝の連ドラ「マッサン」も、ついに今日、最終回を迎えた。多少、中だるみもあったが、主演のシャーロット・ケイト・フォックスの演技がすばらしかった。非常に良いドラマだったと思う。
 特に最終回は、亡くなってしまったエリーが生前に夫(マッサン)へあてた手紙がすごかった。筆記体の英語で書いてあったので録画を一時停止して読んでみたのだが、英文を読んでこれほど涙が出てきたのは、初めてのことだと思う。
 エリーの書いた最期の手紙、最後の1枚を文字に起こしてみたのが、以下の英文である。

 Actually the most important thing is your health. Please, when you eat meat, eat vegetables as well. Please exercise and get enough sleep. And regardless of work, when you drink, think carefully about how much. Also, from now on, someone else will be doing your laundry, so when you undress, please don't put them in the basket inside out. It's just polite, M.
 Finally, I have one more request. Everyday, before you sleep, think of me. Say "Good night, Ellie" and know somewhere, I am saying "Good night, Massan". You may not be able to see me, my love, but I am with you, always. Don't feel lonely, love. Thank you. Ookini.

 Your ever-loving wife, Ellie

 これを私なりに以下のとおり、日本語に訳してみた。(ドラマのセリフとは異なる)

 実際にいちばん大切なのは、健康です。お肉を食べるときは、野菜も食べてくださいね。運動もして、しっかり寝てください。それから、お仕事であっても、お酒を飲むときは量に気を付けて。それと、これからは私以外の人が洗濯をすることになるけど、服を脱ぐときは、裏返しにしてカゴに入れないでください。それが行儀というものですよ。
 最後に、もう一つお願いがあります。毎日、寝る前に私のことを考えてください。「おやすみ、エリー」と言ってください。そして私がどこかで、「おやすみ、マッサン」と言っていることも知っていて。目では見えないかもしれないけど、私はいつだって、あなたの傍にいます。だから決して寂しく思わないで、私の大好きな人。ありがとうございました。オオキニ。

 あなたが永遠に愛する妻、エリーより

米朝師匠、逝去

2015年03月22日 06時27分25秒 | その他



 まさに巨星落つ、だ。上方落語における巨大な損失である。ご高齢なのでいつ亡くなってもおかしくはないのかもしれないが・・・。若い頃に米朝師匠のテープを聴きまくっていた時期もあった私としては、実に寂しい話である。
 上にあげたのは、私が20年以上前に初めて聴いた米朝師匠のネタ「骨つり」である。今動画で見ても、やっぱり面白い。また図書館に師匠のCDを借りに行こう。

韓国の外交敗北が決定

2015年03月07日 06時43分04秒 | 韓国

 最近はまた韓国が面白いことになってきた。まずは、これ。

http://news.livedoor.com/article/detail/9845648/
 アメリカの外交政策を担当する国務省のシャーマン国務次官は、27日、ワシントンのカーネギー国際平和財団での講演で、歴史問題が日中韓の協力を妨げていると指摘した。各国の指導者が、国内での人気取りのために歴史問題を利用しているとほのめかし、そのような取り上げ方を「挑発」と呼んだ。次官の発言は韓国内に波紋を広げたようだ。韓国メディアが報じている。
<以下略>

 アメリカ国務次官の発言によって韓国のメディアが騒いでいるようだが、シャーマンは特に「韓国が・・・」とは言っていない。それなのに騒ぐということは、自分たちが「かつての敵をあしざまに言うことによって、安っぽい拍手喝さいを得ている」という認識が強くある、ということになる。つまり、シャーマンの言ったことは正しいと認めているのだ。韓国人は深く考えず行動するために、結果として自分たちの実態を正直に暴露するから、面白い。
 そして、これ。

http://news.livedoor.com/article/detail/9858249/
 韓国・東亜日報は6日、米国のマーク・リッパート駐韓大使が民族主義団体代表の男に襲撃された事件を受け、米国では米政府が米韓同盟の堅持方針を強調する一方で、市民からは在韓米軍の撤退を求める声も上がっていると報じた。
<以下略>

 アメリカの駐韓大使が韓国人によって切りつけられたのだ。これはどう考えても、大きな事件である。事件の裏には、韓国人のアメリカ外交政策への不満があるのではないか、と見られている。これもまた、とにかく感情が先に出るという韓国人の特性が表れた事象だ。両国政府は取り繕っているが、米韓の離間をさらに促進する力となったことは間違いない。
 そして、これだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/9859307/
 朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国に、日本の外務省が「最後通告」を突き付けたのか。同省ホームページの、韓国に関する欄から「(日本と)自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する」という記述が削除されたのだ。韓国がこれらの価値を持ち合わせていない国だと、日本の所管官庁が“認定”したともいえる。韓国政府は反発しているが、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止措置を続け、慰安婦問題で日本と日本人を貶めるなど、およそ成熟した民主主義国家とは言いがたい隣国の現状に、日本人は静かに怒っている。

 外務省も、ようやくまっとうな考えにたどり着いたようだ。私もずいぶん前からこのブログで主張してきたが、韓国は日本と価値観を共有する国でも何でもない。法治や自由といった概念を理解しているとは、到底思えないのである。
 この件について面白いのは、外務省がHPを更新する前の3月1日に、クネが柄にも無い演説をしていることだ。「日本は価値観を共有する・・・」とか言ったらしい。しかしその発言は、日本政府によって事実上、否定された。
 つまり、こういうことである。

クネ「韓国と日本は価値観を共有しており・・・」
日本「は? お前らと価値観なんぞ共有してねえよ。w」

 クネは韓国史上最も無能な大統領であり、外交だけが唯一の得意科目とされていたが、その外交さえも無残な結果となったようだ。このことは結局、韓国という国の無残な結果へとつながるであろう。