Willow's Island

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芝生を植えた

2012年04月22日 17時00分45秒 | マイホーム
 昨日はほぼ1日かけて、庭に芝生を植えてみた。上の写真(削除済み)は、2階から庭を撮影したものである。
 左側に一部枯れたような芝生があるのは、去年植えた部分だ。去年は土をほとんど耕さないまま植えてしまったためせいか、芝生の定着がいまいち悪かった。今年はそれを反省して、あらかじめ鋤で庭を耕し、ホームセンターで購入した床土をまぜ、水をまいてから芝生を植えてみた。私の家の庭はもともと石だらけだった土地に砂をかぶせただけなので、少し掘っただけでゴロゴロと石が出てくる。邪魔になる石を拾って排除するのが、最も大変だった。そのあと床土を入れ、足を使って何とか平らにし、水をまいて26㎡分の芝生を一つ一つ植えていったら、終わったのが夜7時近くになってしまった。
 芝生が定着するにはまだ数ヶ月かかるだろうが、今年の夏は緑でいっぱいになった庭を見られそうである。その時が楽しみだ。

住宅借入金等特別控除

2010年03月10日 22時25分43秒 | マイホーム

 今年も確定申告の季節がやってきた。給与生活者である私はいつもなら申告する必要はないのだが、今年は違う。平成21年にマイホームを取得し、ローンを組んだので、「住宅借入金等特別控除」というやつが受けられるのだ。早い話が、新築して住宅ローンのある人は、確定申告すれば税金が戻ってくるという訳である。
 私は国税庁のホームページを開き、家を建てるときの契約書、土地購入の契約書、家と土地の権利書、などを見ながら、申告書を作成していった。必要な事項の入力が終われば、確定申告書のPDFが作成されるので、それをプリントアウトするだけである。便利な世の中になったものだ。
 できあがった申告書を見ると、なんと私が昨年中に納めた所得税の88%が還付されることになるようだ。私の月給手取りの半分に近い。これは大きい。やっぱり、制度はちゃんと利用してみるものである。
 しかしちょっと気になったこともある。新居や土地の取得価額、面積、取得日、住み始めた日、などを証明するために、登記事項証明書や住民票が必要になるのである。住民票(300円)はまだいいとして、登記事項証明書は一通1000円もする。住民票1通と、登記事項証明書3通(建物1軒、土地2筆)で、3300円もかかってしまった。登記事項証明書は権利書のコピーでもいいんじゃないかと思うが、駄目なのかね?

引っ越し完了

2009年09月21日 20時51分14秒 | マイホーム

 昨日は新居への引っ越しであった。子どもは嫁さんの実家に預け、私の両親の助けを借りながら、何とかつつがなく終えることができた。アート引越センターも、多少は時間に遅れたものの、良い仕事をしてくれた。アパート会社への明け渡しも、何も問題なく終わった。土曜日と日曜日はバタバタしたが、ついに新居での生活をスタートさせることができ、本当にうれしい。昨日の晩は私と嫁さんの両親を呼んで、寿司とピザを食べた。
 今日は、ケーブルテレビ可児の業者さんが来て、テレビとインターネットの工事、設定をしていただいた。さすがに地デジの映像はきれいで、アナログと全然違う。インターネットも新たに開通した。光回線より劣るとはいえ、使用には十分である。今回の記事は、CATV回線による初の投稿だ。
 ただ1つ、問題がある。上の写真は私の書斎だが、そこで使っている旧のパソコンでは、なぜかどうしてもネットに接続できないのである。ダイニングにあるメインのパソコンを書斎へ持っていって接続すれば問題なく使えるので、明らかにパソコンの問題である。古すぎてネットワークの機能が劣化し、LANケーブルが役に立たなくなったのだろうか? とにかく書斎でネットが使えないのは由々しき問題であるため、また中古のパソコンでも買うしかないのかな・・・。

引っ越し屋

2009年09月13日 22時10分03秒 | マイホーム

 引っ越しまで、ついにあと一週間である。引っ越し業者については、やはり「アーアーアーア」はやめておいた。(^^) 嫁さんと考えたあげく、アー○引越センターとア○さんマークの引越社の2社で見積もりをして、安い方にしよう、と決めた。アー○は嫁さんが「なんか信頼できそう」ということで、アリ○んマークは私の友達が学生時代にバイトしていたこともあり、何となく親しみがあった、ということで選んだのである。2社とも、メールの内容だけでは分からないので自宅まで見積もりに来る、とのことであった。
 まずはア○トだが、嫁さんが郵便局員なので割引があるとかで、4万5千円とのことであった。次にアリさ○マークだが、当初の見積もりはなんと9万5千円、とのことだ。倍以上の差である。どうしてこうも違うのか。ア○さんの営業員に「あの~、実はアー○さんの見積もりをとったんですけど、4万5千円でしたよ」と言ってみた。すると、「ああ、それは小さい車で少ない人数で計算したからでしょうね。危ないですよ。」とか「う~ん、参ったな。私、最初に9万5千円とか言っちゃいましたよね。いくらぐらいならOKですか?」とか「上司に電話してみます。あ、もしもし、どうでしょう、このお客さんの場合・・・ア○トさんと同額以下には・・・ああ、そうですか! ありがとうございます。」などとわざとらしいマシンガン・トークをやり始めた。そうしてしばらく一方的にしゃべった後、結果的に4万円にまで下がってしまった。(^^;)
 9万5千円が一気に4万円に・・・。引っ越し料金の相場というのは分からないが、こんなに極端に値段が変わるものなのか。それとも、当初によっぽど吹っ掛けられただけなのか。どうも引っ越し業界は熾烈な競争が行われており、各社とも営業に必死で、消耗戦になっているのではないか、と思われる。とにかく、引っ越し業者に依頼する場合は2社以上から見積もりをとることが必須である、と痛感した。
 それで、結局はアー○に依頼することにした。4万5千円からさらに4万円に下がったこと、人の話を聞かず強引にガンガンと営業をかけるタイプが嫌いであること、が理由である。 

引き渡し式

2009年09月06日 22時27分18秒 | マイホーム

 今日は、新居の引き渡しがあった。ついに私も、家を持つ身となったのである。未だに実感がわかないが、本当にうれしいことだ。建築を請け負った新和建設は儀式が大好きな会社で、節目節目で儀式を行ってきたが、この引き渡し式で最後となる。
 まずは記念品としてオリーブの木が贈呈され、みんなで庭に植樹をした。その後、玄関前へ移って集合写真を撮り、手袋とハサミが手渡され、なんと「テープカット」まで行った。それから家の中に入り、新和建設から私達への引き渡しの挨拶を行われた。営業担当、現場監督、副支店長、コーディネート担当、外構工事担当、設計担当、が順番に挨拶していった。そして最後に、施主として私が挨拶をした。実は前日に挨拶文を考えておいて、ワープロにも書いたので、以下にコピペしておく。
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 早いもので、5月の着工式からわずか4ヶ月で、このように立派な家が建ちました。これほど早く自分の家が手に入るとは少し前までは夢にも思っておらず、本当に感激しております。
 家を建てたい、という気持ちは私も妻も同じようにあったのですが、何度も具体的な話をしていくうちに、同床異夢といいますか二人の家に対する考えは色々な点で異なっていることが判明しました。打ち合わせのたびに、意見の対立することも多かったと思います。そのせいで家庭内の雰囲気まで悪くなったこともあります(笑)。しかしそのような対立を乗り越え、何とか二人の意見を一致させ、今日のように我が家の完成を見るに至りました。私と妻の共同作業による結果、とも言えるわけでして、私たち夫婦、及び娘にとって、この世で最もふさわしい家になったことを確信しております。
 それから、先日はこの家について、家屋調査士さんの話を聞く機会がありました。建物登記をするために中に入って調査をしていただいたわけですが、家屋調査士さんはかなり高い評価をしていました。外見はライトな感じだが、中身は随分と重厚な造りである、とのことでした。家というのはこれから一生住んでいくものなので、デザイン性や一時の流行よりも、頑丈さや合理性を重視すべき、ともおっしゃっていました。それを聞いて、やはり新和建設さんにお願いしてよかった、と再度実感したところです。これから新しい家での新しい生活が始まるわけですが、私達もこの家に負けないような、強固な家庭を築いていくことができれば、と思います。
 では最後に、この家の建設に携った皆さん、今まで本当にお疲れ様でした。私達はこの家を大切にしながら、暮らしていきたいと思います。ありがとうございました。
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・・・ちょっと長かったかな。

書斎

2009年07月31日 21時48分41秒 | マイホーム

 建築中の私の家も、壁に色が塗られ、足場も撤去され、室内のクロスが張られ、キッチンが取り付けられるほどになった。完成まであと少し、という感じである。そして何よりも、上の写真のように私の書斎が完成したことがうれしい。クロスは木目調で、落ち着いた「木」の雰囲気を出すようにした。作り付けの本棚もある。わずか二畳であるが、あこがれの書斎をこの歳で手にできるとは思わなかった。
 それにしても、これほど早く出来上がっていくとは思わなかった。どうやら今は不景気のせいで家を建てる人が非常に少なくなっており、そのぶん大工や建築関係の業者も時間をもてあましぎみであるようだ。だから私の家の作業もすいすいと進むことになったのである。

アーアーアーアンシン

2009年07月15日 22時49分24秒 | マイホーム

 建築中の私の家も、今日で壁の吹き付けが終わり、だいぶ家らしくなってきた。大工の作業は今週中にほぼ完了する予定である。10月に完成という予定であったが、実際にはもっと早く(9月か?)引き渡しができそうな勢いだ。引き渡しが済めばいよいよ引っ越しとなるが、今回は独身時代の引っ越しとは違って、かなり大がかりなものになりそうである。まだ先のことだが、引っ越し業者に依頼することになるだろう。
 引っ越し業者といえば、先日偶然に、すごい名前の会社を発見した。その名も「アーアーアーアンシン」だ。(^^) なんでこんな名前なのかというと、「アーク引越センター」やら「アート引越センター」と同じ原理で、電話帳で順番が先に来る名前だと、電話をかけてもらいやすいからだ。確かにこんな名前だと、これよりも先に並ぶ名前というはほぼあり得ないだろう。それにしても、半ば意地になって付けたような名前だ。どうしても「アーク」に順番で勝って先頭に立ちたかったのだろうか。
 いずれにせよ、あまりにも意図が露骨なネーミングのため、かえって「アンシン」できない業者だと私は感じた。いくら電話帳で先頭に立っているからといって、ここに依頼する気にはなれんな、私の場合は。実際にはどんな業者なのかは分からないけど。

上棟式

2009年06月06日 22時18分53秒 | マイホーム

 昨日の夕方は、私の家の上棟式が執り行われた。私の家族、両親、大工、棟梁、現場監督、など多数が参加し、施主である私の挨拶、酒樽(中身はサイダー)の鏡割り、参加者全員での乾杯、日本酒による四隅のお清め、棟梁の音頭による三三七拍子、などが滞りなく行われた。上の画像は、実際に私の家の屋根に奉られる御札と扇子である。今はこのように上棟式を行うことは少なくなっているそうだ。
 それにしても、つい数日前までは基礎しかできていなかったというのに、これほど短期間で上棟にまで至るとは、正直驚いた。聞いたところによると、木曜日まではほとんど基礎しかない状態だったのを、金曜日の午前中には2階部分まで組み立てられてしまったのだそうだ。笠原にある私の実家は27年前に建てられており、建前の時も「餅投げ」があって楽しかった覚えはあるが、着工から建前まではもっと時間がかかっていたと思う。これは著しい建築技術の進歩ということだろうか。上棟式というのは、棟上げまで工事が終了したことに感謝する儀式、ということだが、これほど早くできてしまうと、いまいち感謝の気持ちがわきにくい。(^^)とはいえ、ついに自分の家の形を目にすることができたということは、本当に嬉しいし、ありがたいことだ。

地鎮祭

2009年05月04日 08時46分26秒 | マイホーム

 土曜日は、新居が建つ土地で地鎮祭を行った。私と嫁さんと娘だけでなく、両方の両親も参加し、式が執り行われた。当然ながら地鎮祭などやるのは初めてである。神主がお祓いをして、参加者全員で土地の神様に参拝し、私も土地の四隅に酒を振りかけたりなどした。これは伝統的な神道の儀式である。
 思えば、私の結婚式も神道の儀式に則って行われており、結婚や家の建築といった人生の節目には神道が深く関わっている。そう考えると、私はやはり日本人なのだと実感する。しかしその割には、私は神道がどういう宗教なのか、あまりよく分かっていない。私だけでなく、現代日本人は大抵の人がそれほど関心を持っていないのではないだろうか。神道について学校で何か教えられた覚えもない。宗教教育になってしまうという理由で、学校で教えないのかもしれない。宗教とはいっても神道には強い教義があるわけではなく、日本の歴史や文化に深く根ざしているものなのだから、学校で教えてもいいような気がするがどうだろうか。
 それはともかく、次の土曜日はいよいよ着工式である。私も施主として挨拶しなければならない。どう言えば良いものか考えているが、なかなか難しい。

契約した

2009年02月14日 21時37分38秒 | マイホーム

 ついに今日、家を建てるための契約を結んだ。おそらく私の人生で最大の買い物となるだろう。契約相手は、北名古屋に本社のある新和建設だ。全国的には知名度は低く、私も去年になって初めて知ったほどなのだが、実は木造建築業界では東海地方ナンバーワンの売上高を誇るビルダーである。今まで接してきた印象としては、かなりプロ意識が高い。ハウスメーカーと違って、自社で育成した大工が実際に施工するのである。大工さんにも会ってきたが、現場では1日5回の清掃というものを徹底しており、きれいでピシッとしていた。家を売る、というよりも「造る」ことが目的、という点でハウスメーカーとは異なっている。デザイン性などは有名なハウスメーカーに及ばないが、信頼のできる建築業者だと感じたのである。
 しかし富士ハウスの例もあるように、今は大手の会社でもいつ倒産するか分からない時代だ。念のため、完成保証も付けておくこととした。保険金は、サービスでむこう側の負担にしてもらった。