Willow's Island

since 2005

韓国の中高校生 「1番の敵は日本」

2011年06月28日 20時38分02秒 | 韓国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110626-00000001-scn-kr
<以下引用>
 韓国青少年未来リーダー連合などが韓国国内の400校以上の中高校生を対象に実施した『青少年の国家観と安全保障観』調査によると、44.5%の中高校生が「現在の一番の敵は日本」と回答したことがわかった。環球時報が報じた。
 第2位の北朝鮮は22.1%で日本の半数にも満たなかったほか、同盟国アメリカは第3位で19.9%、続いて中国が12.8%、ロシアが0.6%と続いた。韓国の中高校生は天安号事件や延坪島砲撃で関係が悪化している北朝鮮以上に、日本を最大の敵と見なしていることが調査で明らかになった。
 韓国メディアの東亜日報は調査結果について、「日本による歴史の歪曲(わいきょく)や領土主権争いによって、韓国青少年の日本に対する印象が悪化し、最大の脅威と見なすに至った」と分析している。
 一方、「天安号事件の原因は?」の回答には63.5%の学生が「北朝鮮の武力挑発」、12%が「分からない」と答え、「船体が海底の岩にぶつかった」との回答も3%あった。「北朝鮮が再び武力挑発してきたら?」との問いには、59.6%が「反撃などの強硬手段をとる」と答え、「太陽政策を推進する」との回答はわずか27.7%だった。このほか「分からない」も12.8%あった。
 多くの中高校生が強硬な姿勢を支持しているものの、「もし戦争が起きたら?」の問いには58.8%が「海外に逃げる」と答え、「兵力として参戦する」は19.8%と2割に満たなかった。また「韓国に留まる」との回答も21.6%に過ぎなかった。(編集担当:及川源十郎)
<引用終わり>

 なかなか面白い調査結果が出た。上の結果をまとめると、「韓国の主敵は日本であり、戦争となる可能性が最も高いが、もし日本と戦争になったら、恐れをなして外国へ逃げる」ということになる。(^^) 韓国の中高生に「そういうことでいいのか?」と尋ねると、真っ赤になって否定するだろうけど(笑)。
 北朝鮮を敵とみなす中高生が少ない理由としては、サーチナの記事によると、「北朝鮮に対しては同胞という認識が強い」とのことだ。なかなか強い民族愛を感じる。これが韓国人の民族主義というものか。しかしそれなら、もし戦争が起こったときは、何よりも自国の同胞を守らなければならないはずで、外国へ逃げてる場合じゃないだろう。一体どういうことなんだ? なかなか理解が難しい。
 それにしても、調査を実施した「韓国青少年未来リーダー連合」とはどういう団体なのか。公式ホームページ(韓国語のみ)を見てみたところ、政治的には保守系の団体であることは分かったが、なぜかこの調査については何にも触れられていない。400校以上も対象にした大掛かりな調査を実施し、結果をまとめるのに苦労しただろうに、公式HPで発表しないのは、どうしてなんだろうか? そもそも、この調査結果について真っ先に報じたのは、当の韓国のメディアではなく、環球時報やらサーチナやらという中国の報道機関である、というのもよく分からない。果たして上の記事、そのまま信じてもいいのかな・・・。 

画太郎先生だぁ~い好き

2011年06月26日 23時11分58秒 | 

 GEOで借りた漫☆画太郎先生による短編集「画太郎先生だぁ~い好き」を読んだ。感想を一言で表すのは難しいが、あえて言えば「最低」ということになるだろう(笑)。はっきり言って、正気の沙汰ではない。
 ただし、最低すぎて、激しく笑えてくるのが特徴だ。漫☆画太郎先生は、やはりある意味天才なのだろうと思う。絵も、ものすごく下手な箇所があり、その下手くそな絵をコピーで何度も使い回しているのだが、実は本気で描けば相当に上手い絵が描ける人ではないか、と思っている。
 彼の漫画は、賛否両論が異常に激しい。しかも賛否両論とはいっても、軽く95%以上の人間が「否」の側に入るだろうことは間違いない。(^^) しかし私は、かなり少数派の「賛」に入る人間である。
 そんな画太郎先生による典型的な「クソ漫画」である本作品が、アマゾンのレビューではのきなみ高評価ばかりであることに、また笑えてきた。(^^)

被災地、避難所の現状を聞いた

2011年06月25日 03時01分49秒 | その他

 私が勤務している事務所にも、東日本大震災による被災地への支援のために派遣された職員がいる。先日はその職員による報告会があったので、私も出席した。彼が派遣されたのは宮城県の多賀城市という町で、1週間ほど避難所に滞在し、被災者に対する食事の用意や清掃活動などに従事した、とのことである。
避難所での食事はいわゆる「コンビニ弁当」のようなものが多く、夕食はほぼ同じようなもの(揚げ物など)が続く、とのことだ。それでも、米が出るようになっただけでも進歩で、以前は菓子パンのようなものばかりが毎日出されていたらしい。弁当はどこから供給されるのか分からないが、足りない分があってはいけない、とのことで、かなり多めに配給されるそうだ。ひどい時は、弁当300食が用意されて、そのうち150食が廃棄されたこともある、とのことである。
 あまりにも食べ物を粗末にしており、大きな問題だと思う。平常時でも、飲食店やコンビニなどで膨大な量の食べ物が毎日廃棄されているらしい。人口爆発により世界は食糧危機に陥る、なんて話をずいぶん前から聞くような気がするが、その一方で、こんなことが行われているのである。日本人は、こんな罰当たりなことをいつまでも続けていくのだろうか。
 あと、興味深い話としては、派遣先の避難所において、クリスタル・ケイの慰問があったそうだ。彼女はこっそりと避難所にやって来て、歌まで披露してくれたとのことだ。クリスタル・ケイの歌がすごく好きな私には、うらやましい話である。だが残念なことに、避難所にいる被災者は高齢者が多いため、クリスタル・ケイが誰なのか知っている人は、ほとんどいなかったそうだ。(^^;)
 なぜクリスタル・ケイがこっそり避難所に来たかというと、悪い前例があったからである。彼女の前にはあの「亀田三兄弟」が慰問に来ており、ちゃんこ鍋を振舞ったとのことであるが、その時に亀田らを見るため、見物客が大勢つめかけたらしい。そして何と、こともあろうに、その見物客たちがちゃんこを食べつくしてしまい、肝心の被災者たちは食べることができなかった、というのである。信じられない話だ。当たり前のことだが、避難所では大ブーイングが起こったため、有名人の慰問はこっそりと行われることになった、ということである。やはり亀田を支持して集まって来るような連中は、常識のないDQNばかり、ということか。

東京ディズニーランドで撮った写真

2011年06月24日 02時52分13秒 | 旅行
クリックすると大きく表示されます。


まるで本物の人形のように停止し、突然ロボットのように動き出す人がいた。すごい芸である。


昼食をとったクリスタルパレス・レストラン。バイキング形式でたっぷり食べられ、美味しかったが、一人2500円は高い。


「イッツ・ア・スモール・ワールド」にて。小さな中国、ということか。


シンデレラ城の窓より、ファンタジーランドの方向を臨む。この城に入るまで、ずいぶんと待たされた。


シンデレラ城のホールにて。奥に写っているFriendsと題された絵は、肉眼で見れば普通のイラストだが、写真にするとなぜか魔法の光が現れる。


これが有名な、ガラスの靴だ。きれいだけど、実際に履くと痛くて歩けないだろうな。危険だし。


ディズニーランドのメイン・イベントであるパレード。娘が最も喜んでくれたのも、これだ。


歴代のディズニー映画で最も人気があったのは「トイ・ストーリー」とのことである。私は見たことがないけど。


夕暮れ時のワールド・バザール。まるで外国のような雰囲気が出ている。


娘がもう少し大きくなってから、また訪れるとしよう。

東京おもちゃショー2011

2011年06月20日 21時44分09秒 | 旅行

 土曜日は、朝に浦安のホテルを出て、東京へ向かった。東京見物とはいっても、時間がないため、東京ビッグサイトで開催されている「東京おもちゃショー2011」のみを見に行くことになった。午後3時40分発の新幹線に乗らなければいけないのだ。時間が許せば六本木ヒルズやスカイツリーも見てみたかったのだが、子供づれということもあり、断念せざるをえない。
東京を訪れるのは、実に4年ぶりである。やはり大都会だ。17ある山手線の駅前一つ一つが、名古屋でいえば名駅前、または栄に匹敵するほどの規模だ。こうして考えると、いかに大都市かよく分かる。
 私達は東京駅から新橋に行き、ゆりかもめに乗り換え、東京ビッグサイトのある国際展示場正門を目指した。妻はゆりかもめに乗るのが初めてだったようで、車窓から見えるお台場などの景色に感心していた。
 東京ビッグサイトに到着すると、やはり私達のような家族連れや、カメラをぶら下げたヲタなどで大変な賑わいであった。セガ、バンダイ、タカラといった玩具メーカーの老舗だけでなく、私が聞いたこともない数多くのメーカーもブースを構えており、実に見ごたえがあった。おもちゃなどをじっくり見るのは子どもの時以来だが、今はおもちゃといえど随分進化しているようだ。私でさえ「これは面白いかも」と思えるものがいくつもあった。子ども連れで時間に限りがあるということで、ほんの一部しか見学できなかったのが残念だが、「アンパンマン」コーナーや「ポコ・ポッテイト」コーナーなどもあり、娘にも楽しんでもらえたのではないかと思う。
 会場には、あの戦場カメラマン、渡部陽一氏もゲストとして来ており、ステージで子どもと何か話していた。やはりテレビで見たとおりのしゃべり方であった。(^^) 
 ところで渡部氏は昨年、愛知県某市の中学校で講演したことがあるが、その時に私の義父(愛知県某市の教育関係者)も関わったことがあるそうだ。義父によると、講演の時以外(打ち合わせの時など)は、普通のスピードでしゃべっていたらしい。「あの人はどちらかというとタレントだな」とのことだ。やはりそうだったのか・・・。

東京ディズニーランドに来た!

2011年06月17日 22時04分23秒 | 旅行


 実は今、浦安市内の某ホテルにてこの記事を書いている。なぜ浦安にいるかといえば、もちろん東京ディズニーランドで遊ぶためである。(^0^) 子どもを連れて泊まりの旅をするのは、去年の長浜以来、2回目である。家族を連れてディズニーランドに来ることは、私の長年の夢だったのだ。私自身、ディズニーランドを訪れるのは、学生の時依頼18年ぶりである。
 娘は今日、広いディズニーランドの敷地内を歩き回って疲れ果てた様子であるが、それなりに楽しんでもらえたと思う。妻も「今日は楽しかった」と言ってくれた。そしてもちろん私自身も(というか、娘や妻以上に)楽しく過ごすことができた。妻と娘は「つかれた」と言ってたのに、いろいろ引きずり回してしまって、やや申し訳なかった。(^^;)
 それにしても、さすが東京ディズニーランドは「日本一の遊園地」である。その徹底した世界観、独自のポリシー、完璧な仕事、といったものを随所に感じることができた。特にスタッフ(「キャスト」というべきか)のサービス精神や接客態度には感心した。今まで様々な娯楽施設に行ったことがあるが、これほど「客を楽しませよう」という気持ちを強く感じたことは、かつてない。雨が降ってしまったのは残念だったが、今日は本当に来てよかった。
 さて明日は、東京見物である。東京ビッグサイトで「おもちゃ展」をやっていると聞いたので、行ってみようかと思う。

なぜ韓流、K-POPは強力に宣伝され続けるのか

2011年06月16日 06時01分04秒 | 韓国


 私はニュース・サイトの「ヤフーニュース・コメント・ランキング」をよく閲覧している。国内外の様々なニュースに対する、辛口だが痛快なコメントを読むことができるからだ。しかしそれと同時に、質の悪いコメントも目立つ。特に、韓国芸能やAKBに関する記事に多い。KARAや少女時代などの韓国アイドルがどうした、という記事が登場すると、必ず「まったく興味ない」「宣伝うざい」というようなコメントが殺到し、コメント・ランキングの上位を占めることになる。
 私はそれを目にするたびに「こいつら本当に馬鹿だなあ」と思う。関心がないのなら、わざわざコメントしなければよいのだ。コメント数が多ければ、ランキング上位に上り、注目されることによって、さらに記事の閲覧数が増えるだろう。記事の閲覧が多いということは、ヤフーにとって広告収入の増加につながる。であれば、そのような韓国絡みの記事はますます増える。そしてまた、「興味ない」コメントが殺到し、注目され、さらに記事の閲覧数が飛躍的に伸びる。そして韓国の芸能人に関する記事が増える。この繰り返しである。少し考えれば、分かるような気がするのだが。
あと、「韓流のゴリ押しはやめろ」というコメントも目立つ。なぜ日本のメディアが韓国芸能をプッシュするのか、これも少し考えてみれば分かることだ。まず、日本のテレビ局は近年の不景気により、スポンサーからの収入が激減している。少しでも経費を削りたいため、番組の制作費やタレント等へのギャラもできるだけ低く抑えたい。それを解決するのが、韓国で製作されたコンテンツである。近年は韓国製作のコンテンツも質が向上したので、それなりに視聴率を期待できる上に、日本で一から番組を制作するよりは、コストがかからない。韓国の芸能人も、自国内だけでは市場が小さすぎて旨味がないので、海外(できれば先進国)に進出したい。両者の利害は、見事に一致するのである。利害の一致があれば、事が進むのは早い。テレビ局としては、日本人に韓国ものを好きになってもらわなければ困るのである。さらに、日本のテレビ局は大手の全国新聞等とグループでつながっており、強力なPRが可能だ。韓国側も、近年の経済成長により、芸能関係の企業はふんだんに宣伝費をかけられるようになったのではないかと思う。こんなことに怒っても仕方がないことぐらい、分からないのだろうか。
それはまだいいとして、本当に理解しかねるのが、韓国のアイドルを見ただけですぐに「反日」や「竹島」と結びつけるコメントだ。一体、どういう思考回路なんだろうか。こういった連中は果たして、まともな社会生活を送れているのか、少し心配になってくる。


洞(ドン)が消える!

2011年06月14日 21時33分04秒 | 韓国

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/gaishin/511760/
 日曜日に、産経新聞の黒田勝弘ソウル支局長によるコラムを読んだ。これによると、韓国で町名を表す「洞(ドン)」という住所表記が消滅してしまう、というのだ。代わりに「路(ノ)」という道ごとの区分に変更されるようだ。日本でいえば「通り」に該当するだろうか。全国の住所をすべてこのように変更する、とのことなので、自治体などにかかる手間は相当なものだ。ご苦労なことである。
 しかし洞(ドン)がなくなってしまうことについては、私も黒田支局長と同じように寂しく感じる。私が10回以上も訪れたソウルには、思い出のある町も多いが、それらの町名にはやはり洞(ドン)が付いていた。文字通りいつまでも明るく賑やかな明洞(ミョンドン)、レトロな店が並び、よく当たる占い師のいた仁寺洞(インサドン)、カン・スジのファン・ミーティングに参加したことのあるお洒落な新沙洞(シンサドン)、戦前は日本人居住区であり、日本家屋の名残を求めて探し歩いた筆洞(ピルドン)、初めて犬肉を食べてみたソウルの中華街、加里峰洞(カリボンドン)、等等・・。これらがすべて別の地名になってしまうのは、やはり寂しい。「洞(ドン)」という区画は韓国では長い歴史があるはずなのに、あっさり無くなってしまうことについて、韓国人は何とも思わないのだろうか?
 住所を町(洞)ごとに区切る、というのは日本式のやり方のようだ。欧米など他の国では、通り(street)で区切ることが普通のようである。そういえば7年前に香港に行ったとき、あれだけの大都市なのに東京のように「区」があるわけでもなく、地図ではすべてstreetで住所表記されていたことを思い出した。香港のタクシー運転手には、「○○street」と言えば大体の場所が分かるようだった。あれはあれで合理的なのかもしれない。日本の都市も、たとえば岐阜市多治見市のように、小さな「町」がごちゃごちゃと並んでいる駅前のような場所にかぎっては、「通り」で区分けした方が便利かもしれない。

闇からの谺 北朝鮮の内幕

2011年06月12日 07時14分23秒 | 

 以前ここで紹介した「萌え萌え北朝鮮読本」ので、面白そうな本が紹介されていた。韓国の映画監督・申相玉(シン・サンオク)氏と女優・崔銀姫(チェ・ウニ)氏による「闇からの谺(北朝鮮の内幕)」である。1978年に北朝鮮へ拉致され、その8年後に無事に脱北できたこの二人が、北朝鮮で過ごした日々や脱出劇を詳細に書き綴った、小説形式のドキュメンタリーだ。日本では1989年に出版され、今は絶版となっているが、運良く図書館の閉架にあったので、借りて読んでみた。
この本は文庫本で上巻と下巻があり、ずいぶん長い。私は普段、小説のようなものを全く読まないので、貸出期間中に読み終えることができないのでは、と思っていたのだが、その心配は無用であった。すごく面白いので、思いのほか早く読み進むことができる。これは創作の小説より、ずっと面白いのではないか。図書館か古本屋でしか手に入らないが、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思った。
本では金正日が頻繁に登場するが、やはりこいつが拉致を主導していたようである。ただ、金正日は、日本でも昔は一部で伝えられていたように「まともに話すこともできない障害者」ではなく、実に饒舌な男であったようだ。女優の崔銀姫氏には頻繁に話しかけており、話し方も穏やかで随分と親切だったようである(相手が美女だからだろうが)。
 私が唯一存在を知っている北朝鮮の映画「プルガサリ」は、金正日の命令で申相玉監督が撮らされたものである。まだ見たことがないが、20年以上前に北朝鮮で作られたものにしては、なかなかクオリティの高い怪獣映画だそうだ。実は日本人スタッフも多く関わっている、とのことである。
 実はこの映画には隠された意図があり、娯楽映画と見せかけて、金王朝の支配する北朝鮮を暗に皮肉っている、というのが「萌え萌え北朝鮮読本」の分析であった。だとすれば、すごく面白い。金正日はこれを単なる怪獣映画だとしか思わず、無邪気に喜んでいたそうだ。(^^) 実に痛快な話である。
 申相玉監督は5年前に他界してしまったが、こうしたご自分の体験こそを、映画化してもらいたかった。間違いなく傑作になりそうなのに・・・。

爆笑問題のニッポンの教養 「女と男“仁義なき戦い”」

2011年06月10日 22時16分24秒 | テレビ

 昨日は、NHKで「爆笑問題のニッポンの教養」を見た。テーマは「女性学」であった。私は理系の学問にほとんど興味がないが、こういう社会科学系の話は好きなのである。
 ところが登場してきた上野千鶴子なる人物が、これまた相当な曲者であった。(^^;) 爆笑問題と非常に熱い議論(というか口喧嘩に近いような)を交わしていたのだが、結局最後まで、このセンセイが何を言いたいのか分からなかった。
 そもそも、世の中に30億人以上存在する「男」の思考様式をひとまとめに定義しようとする時点で、論理が破綻しているような気がする。もし逆に、「男性学」の権威なる男性が現れて、「女というものは・・・」と語りだしたら、上野氏はどう反応するんだろうか。爆笑問題もそう人のことは言えないが、上野氏の言ってることはあまりにも非論理的だった。私が思うに、「女性学」なんてものは学問でも何でもないだろう。一種の「思想」ではあるかもしれないが。
 しかし昨日の回は貴重であった。いつもは聞き役で、太田にブレーキをかける役割の田中が、相当にヒートアップしていたからだ。(^^) こんなことは本当に珍しい。あの田中をキレさせるぐらいだから、上野千鶴子というのは相当なタマである。