Willow's Island

since 2005

岐阜基地航空祭

2007年10月28日 21時53分19秒 | 機器







 今日は各務原市にある航空自衛隊岐阜基地で毎年開かれる岐阜基地航空祭に行って来た。秋とは思えないほど日差しが強く暑い日だったが、恐ろしいほど人がたくさん集まっていた。やっぱりみんな航空ショーが好きなのだ。入場料も無料である。岐阜基地は国道沿いにあり、しばしば横を通りかかるが、中に入ってみるのは初めてだった。今年は基地が設立されて50年になるらしい。
 航空祭のメインであるT-4という戦闘機のアクロバット飛行を見たが、これが本当にすごい。時速800kmぐらいのスピードで別々の方向から飛んでくる2機が、お互いに至近距離でクロスしながら、同時に機体をグルリと回転させる、という離れ業を見てしまった。他にも常人では考えられないような飛行テクニックをたくさん見たが、一体どういう訓練をすれば、ああいうことができるようになるのだろうか。
 ちなみに上の画像はクリックすると、それぞれ動画が見られるようになっている。ケータイで写したにしては、うまく撮れた動画ではないかと思う。

気分害する日本は小さな国

2007年10月27日 15時25分18秒 | 韓国

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071026i417.htm
 「今さら問題提議するとは遺憾」とは、どの口が言うんだよ。(^^;) また嫌韓の嵐が吹き荒れそうな予感がする。しかし、日本政府の側にも大いに問題がある。実際、過去に韓国政府の関与があることを知りながら、金大中事件について政治決着してしまったからだ。ひたすら波風を立たせないようにする、典型的な弱腰外交である。いかに今までの日本外交が異常だったかということだ。
 それにしても、「遺憾」という言葉は非常に便利だ。今回の福田総理の表明における「遺憾」は相手を非難する、という意味であると同時に、韓国政府の表明する「遺憾」は同じ言葉でありながら「事実上の謝罪」という意味にもなる。同じ言葉なのに正反対の意味で使えるとは、つくづく最重要な外交用語であるな、と思った。

平身低頭

2007年10月21日 23時58分33秒 | 時事

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=91994&servcode=200§code=200
 上の記事は、福田首相の政治姿勢について中央日報が書いたものだ。普段は日本の政治家には悪口しか書かない中央日報も、珍しく好意的に書いている。
 やはりどんな相手に対しても低姿勢でいることは、物事を円滑に進める上で最も低コストなやり方なのかもしれない。外国人に言わせると、日本のサラリーマンはいつもペコペコお辞儀をしている、と揶揄されることも多いが、低姿勢でいれば無用な仕事上の摩擦を避けることもできるため、これは日本人の編み出した知恵ではないかと思う。社会で高い評価を得るための最短距離は、やはり礼儀を身に付けることではないだろうか。
 本国でサッカーに興じた朝青龍といい、「別に」の沢尻エリカといい、「俺のパンチは宇宙一」の亀田大毅といい、どれほど傲慢さや不遜さを売りにしている者であっても、結局は社会の厳しい批判にさらされ、謝罪せざるをえなくなった。礼儀の心がなければ、どんなに能力のある者であっても本当に尊敬されることはないのだ。実るほど頭を垂れる稲穂かな、とはよく言ったものである。

3ハクニョン Bバン キンパチ ソンセン

2007年10月20日 17時12分55秒 | 韓国

http://drama.tv.co.kr/drama/review/dramaReview.html?drama_idx=204
 韓国で金八は知られていないだろうか、と調べたところ、上のようなサイトを目にすることができた。韓国でもDVDが(おそらく少量だろうが)出ているようだ。韓国語の字幕になっているのだろうか。たとえわずかでも外国で金八が見られているのは嬉しいことだ。しかも、レビューの一つには「"ごくせん"よりずっと良い」という評まである。これを書いたのは日本人である可能性もあるけど。

スタンドアップ

2007年10月13日 23時03分08秒 | 映画

 アメリカ映画「スタンドアップ(原題 North Country)」を見た。1989年に実際にあったセクハラ訴訟事件を扱った映画だ。この事件はセクハラの集団訴訟として世界初であり、この件を機に「セクハラ」という言葉が市民権を得るようになった。
 この映画のヒロインは離婚後に故郷へ戻り、二人の子供を養うために給料の良い鉱山で働くことになるのだが、DQNな男性労働者が大半を占める鉱山の中で、壮絶なセクハラを受けることになる。いや、セクハラというより性犯罪に近いかもしれない。尻を触ることはもちろん、女と二人きりになった時に性行為をせまる、簡易トイレに女性が入っていれば揺らして倒す、社長にチクれば報復として女子更衣室の壁に大便で卑わいな文字を書く、などやりたい放題だ。これが実際にあったというのだから呆れる。
 80年代のアメリカといえばリベラル化がかなり進んで、日本については「女性の権利が守られていない」「未だに男尊女卑だ」などと言いたい放題だったような覚えがある。しかしそんな偉そうなことを言うアメリカも、社会の下層レベルでは日本と同じかそれ以下だったのだ。よく考えたらアメリカはマッチョな価値観(弱肉強食)が支配する社会なのであり、法律で規制しないかぎり女性が守られることはないのかもしれない。
 それはともかく、ヒロインを演じたシャーリーズ・セロンが美しい。(^^) セクハラなど社会問題に関心がない人でも、この映画は彼女を見るだけでも価値がある。

金八第8シリーズ開始!!

2007年10月11日 23時24分16秒 | テレビ

 3年前もこのブログで盛り上がりまくっていた金八の新シリーズが、ついに今日始まった。これからは毎週木曜日が楽しみである。読者の方には金八好きが多いので、今年も盛り上がることを期待したい。
 今日は2時間スペシャルであった。桜中学も少子化と学校選択制の影響で、来年の春に入学する生徒は半減し、1クラス分しか入ってこないと予想されるのだそうだ。今でも既にC組がなくなっており、2クラスしかない状態のため、このままだと3年後には「3年B組」はなくなってしまう、とのことである。まさに「3年B組金八先生」の危機だ。恐るべし、少子化。
 と思ったのだが、今現在で金八先生は58歳(99年の第5シリーズ時点で50歳だった)であるため、どうせ3年後には定年退職しているから、よく考えたら金八には関係ないじゃないか。

サザエさん うちあけ話

2007年10月07日 23時53分08秒 | 

 実は北海道へ旅行に行ったとき、小樽で古本屋に少し立ち寄り、古本を何冊か買った。その一つが「サザエさん うちあけ話」である。。「サザエさん」の作者である長谷川町子さんが、自分の半生をエッセイ式の漫画で綴ったものだ。子供のころにも少し読んだような覚えがあるが、全部は読んでいなかった。
 今になって改めて読んでみると、これがすごく面白い。長谷川さんが子供だった頃のこと、田河水泡へ弟子入りしたこと、戦時中の空襲のこと、終戦直後に「サザエさん」を描き始めたこと、漫画の出版で失敗したこと、逆に成功を修めたこと、連載を続けるのに苦労したこと、家族のこと、旅行のこと、などなど全てのエピソードが面白く、つい何度でも読み返したくなってしまう。やはり長谷川さん独自の天性ともいえるユーモア・センスが光っているからだろう。この本の出版年(1979年)から28年経った現在でも、十分に通用するユーモアである。国民栄誉賞を獲った長谷川町子さんは、ほのぼのした4コマ漫画を描けるだけではない、超一流のストーリーテラーだったのだ。

おっぱっぴー

2007年10月06日 23時16分33秒 | その他

 最近はどうも、この人のギャグがどうしても頭にこびり付いて、離れない。あの訳の分からなさも良いが、それ以上に彼を見ていると、しんいち君をしきりに思い出すからかもしれない。しんいち君はもっとイケメンなのだが。
 考えてみると、最近はお笑いブームのせいか、毎年何らかのギャグが流行っては廃れている。2003年はテツ&トモの「なんでだろう~」、2004年は波田陽区の「残念!」、2005年はレイザーラモンHGの「フォー!」、2006年はタカ&トシの「欧米か!」、そして今年は小島よしおの「そんなの関係ねえ!」である。しかしギャグを流行らせた当の芸人達は、それほど長続きしない(タカトシはまだ売れてるが)。小島よしおはどうだろうか。本人も認めているように長持ちしないような気がするが、しんいち君に似た彼にはできるだけ頑張ってほしい。(^^)

80'S HITS IN BOSSA

2007年10月04日 23時38分03秒 | 音楽

 先週、「80'S HITS IN BOSSA」というCDを買った。80年代に流行った洋楽の大ヒット曲をボサノヴァ風にアレンジしたアルバムだ。ここに収録された曲は、私が中学生の頃によく聴いていた懐かしい曲ばかりである。聞き慣れた洋楽の数々も、ボサノヴァ化されると、まるで違った曲に聞こえる。単に「懐かしい」だけでは終わらず、ボサノヴァの良さを堪能することもできるのだ。特にシンディ・ローパーの「Girls Just Wanna Have Fun(ハイスクールはダンステリア)」のボサノヴァ・バージョンなどは、初めて聴いた時は思わず全身に鳥肌が立った。アレンジャーは天才じゃなかろうか。
 それにしても、「R35世代」などという言葉は初めて聞いた。今現在35歳である私は、まさにR35世代のど真ん中だ。なるほどハマるわけである。