Willow's Island

since 2005

ブログ開設 10周年!

2015年01月25日 07時58分27秒 | その他

 私のブログ Willow's Island も、本日をもってついに開設10周年を迎えた。10年前のちょうど今日、2005年1月25日に初投稿したのが、以下の短い記事であった。

http://blog.goo.ne.jp/willow1972/e/e035c65ba954965d5f29b649203f7d74
世に言われるブログなるものを作ってみました。
気が向いた時に、ぼちぼちと書いていこうかな。
ネタはいろいろあるから困らんだろう。暇さえあれば。

 「気が向いた時に、ぼちぼちと書いていこう」と言いながら、それが10年も続くとは、この時は思っていなかった。それが現在まで投稿した記事は、1467本だ。故あって非表示にした記事も含めれば、1500本近いだろうか。平均すれば、10年を通して週2,3回は記事を書いていたことになる。ブログは完全に自分の生活の一部となっていたのだ。
 さて、めでたく10周年を迎えたところで、当ブログはこれから、スローペース化をしていきたい。「週2回以上記事を更新」というペースを守ることが自分にとって「義務」のようなものになることは、決して楽しいことではないからだ。これからは仕事がかなり忙しくなり、家庭においてもそれなりに忙しいということもある。
 もちろんブログをやめるわけではなく、投稿は続ける。ただしこれからは現在ほど頻繁には更新しない、ということである。これからは需要が高いと見られる外国の歌詞の翻訳、または世に強く訴えたいと感じることのみを、それこそ「気が向いた時に」書いていくことになると思う。

社会保障亡国論

2015年01月23日 23時35分25秒 | 

 鈴木亘の「社会保障亡国論」を読んだ。今のままでは、日本の社会保障(年金、介護保険、福祉、医療)は確実に崩壊することを明示した本である。たとえ消費税を10%に上げたところでほとんど意味がないほどに、金が足りないとのことだ。
 確かにそうだと思う。日本の福祉は今現在が最も良い状態であり、これから先は確実に悪くなるしかない。私も介護保険に関することを仕事にしており、そうしたことを常日頃感じてはいるのだが、この本を読むと改めて現実に直面させられる。
 ではどうすればよいのか、というと、そのための対策もこの本には書かれている。この対応策について著者は、自信満々に「これで解決する」などと言っている。しかしそれは、ありえないと思う。読んでみたところ、さほど現実的とは思えないし、実に市場主義な手法なのである。彼の案だと、社会保障の恩恵からこぼれ落ちる人間が大量に発生することが予想される。要するに、今のアメリカと同じだ。たとえ理論的には正しくても、政治的には実現は困難だろう。
 しかしかといって、このまま何もなければ、日本の社会保障が崩壊することも確かだ。多くの人間が切り捨てられることを覚悟の上で、著者の案によって改革を進めていくしかないのかもしれない。実現することは、比較的強い現在の安倍政権でも無理そうなのだが。
 この「社会保障亡国論」は、日本の全国民に深くかかわる問題を扱っている。これからの時代を生きる日本人であれば、絶対に無視はできない内容となっている。読んでみることを強くお薦めする。

イスラム国

2015年01月21日 23時56分28秒 | 時事

 イスラム国に人質にとられた2人については、日本政府も救出に向けて裏で必死で動いていることかと思う。何とか救出されてほしいが、2億ドルをこっそり支払うような真似は、絶対に不可である。イスラム国のようなクズを支援することになり、ますます危険となるばかりか、日本外交に修復不可能なダメージを与えることになる。
 アメリカ人等と違って日本人が人質の場合は身代金を要求する、ということは、日本政府なら屈しやすいとでも思っているのだろうか? イスラム国は「日本国民の命を救うために、この2億を支払う賢い選択を政府にさせるよう、日本国民が政府に圧力をかける猶予は72時間だ」などと抜かしているらしいが、日本国民からの答えはあまりにも明らかだ。「そんな金払えるか、ボケ」である。
 残念であるが、拘束された2人が救出される可能性は高くないと思われる。アメリカでさえ、自国民の救出には成功していないという事実がある。それでも日本政府としては、身代金を支払う以外の方法で、救出に向けた最大限の努力をしなければならない。自国民をあっさりと見捨てるようでは、それはそれで政府失格だからだ。非常に苦しいところである。

以下、記事の引用
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KT0HE20150121
[エルサレム 20日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国」は20日、人質として拘束している日本人2人のビデオ映像を公開。そのなかで、日本政府による米主導の対イスラム国有志連合への支持を非難し、身代金2億ドル(約237億円)を72時間以内に支払わなければ殺害すると警告した。

ビデオに映っているオレンジ色の服を着せられひざまずいている日本人は、湯川遥菜さんと、フリージャーナリストの後藤健二さんとみられる。

2人の間に立つナイフを手にした黒装束の男は、中東を訪問中の安倍晋三首相に対し、「イスラム国から8500キロ以上も離れているのに、十字軍への参加を自ら志願した」と非難。

また、日本国民に「あなたたちの政府がイスラム国との戦いに支援金2億ドルを支払うという愚かな決断をした。日本国民の命を救うために、この2億を支払う賢い選択を政府にさせるよう、日本国民が政府に圧力をかける猶予は72時間だ。さもなくば、このナイフが悪夢となるだろう」とメッセージを送った。

今回のビデオ映像は、イスラム国が他の人質の殺害を警告したものと類似する。だが、身代金を要求したのは今回が初めてとみられる。
<以下略>

私はシャルリー・・・・・ではない

2015年01月17日 21時31分56秒 | 時事

 言論をテロ、暴力によって封じようとすることは、許されない。シャルリー・エブド社を襲った連中は、これからどんな目にあっても同情の余地は無い。フランスやアメリカ等の国民が表現の自由を守るために「私はシャルリー!」と声を上げたことも、よく理解できる。ここで臆してしまっては、テロに屈したことになるからだ。確かに、それはあってはならない。
 しかし、それと同時に「表現の自由」というのはどこまで拡大解釈できるものなのだろうか、という思いもある。イスラム教徒は、テロなど絶対にしようとしない人達が大半だろうと思う。そういった人達でも、シャルリーの風刺画を見て非常に不快な思いをした可能性は十分にある。自分たちが信じているものを踏みにじられた、とさえ思うかもしれない。
 ある表現を世に大々的に出すことによって、不快な思いをする人々が多数存在する、ということが分かっているのであれば、なぜそこまで発表することにこだわるのだろうか? 特に宗教については、慎重に取り扱うべき、ということが分からないのだろうか。どうも素直に「私はシャルリー」と言えない理由が、そこにある。
 この件については「ヤフー!コメント」に珍しく良いコメントが載っていたので、以下に引用する。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/cm/main?d=20150115-00010000-fsight-int
 結果オーライだとは思うが、今回日本政府がデモに深入りしなかったのは正解である。テロリストの行為にはこれっぽっちの同情の余地もないが、地球上で1/4以上の人間が進行する宗教の開祖を侮辱する権利が、「表現の自由」の名のもとで正当化されるとは思わない。「表現の自由」を守るべく、欧州の指導者が団結したといえば聞こえはいいが、欧州域外のイスラム教徒からすれば、自分達の信ずるところを侮辱する自由を保護するために、欧州の指導者が団結したとしか思えないだろう。そんな欧州の内輪の集まりにクビを突っ込みイスラム教徒の恨みを買うなど、日本にとって百害あって一利なしである。

妖怪ウォッチ 五十音表

2015年01月14日 23時20分22秒 | 子ども

 長女も今年から小学生なので、五十音表、いわゆる「あいうえお順」を覚える必要がある。ひらがなとカタカナは全部読めるのだが、五十音の順番は把握していない様子であった。五十音表を娘の頭に入れなければならないが、ただ覚えるだけではつまらない。そこで、娘の大好きな「妖怪ウォッチ」を利用した五十音表を作ることにした。
 例えば「あ」であれば「アゲアゲハ」、「い」は「一旦ゴメン」、「う」は「ウンチクマ」というように、それぞれの音に対応する妖怪のカード(裏面には頭文字を1字)を作り、それを厚紙上で五十音順に配置してテープで留め、妖怪のカードを上にめくればその文字(ひらがな)が表れる、というものである。ずいぶん手間がかかったが、何とか完成した結果が、上の写真(クリックで拡大)だ。
 これにも娘も喜んでくれたし、すぐに五十音順も理解できるようになった。効果てき面である。
 ただ、残念ながら「そ」と「れ」と「ん」には妖怪ウオッチの中で対応する妖怪がなかったので、ゲゲゲの鬼太郎から「そでひき小僧」、ヨーロッパの妖怪から「レプリコーン」と「ンヤダク」に登場してもらった。

アメリカの元商務省次官「日韓の問題は韓国のせい」

2015年01月10日 21時25分27秒 | 韓国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000028-xinhua-cn
米国の元商務省次官が、朴槿恵・韓国大統領に向けたメッセージ動画をユーチューブで公開し、韓国で物議を醸している。

8日の韓国日報によると、動画は「朴槿恵大統領に送るシャピロの発言」というタイトルで、ロバート・シャピロ元米商務省次官がオフィスで朴大統領へのメッセージを読み上げたもの。「友人であり、経済発展を見守ってきた経済学者として言う」と切り出して始まる。シャピロ元次官は「韓国は国家繁栄の新たな挑戦に直面している」として、対日関係を韓国の課題として指摘。産経新聞の前ソウル支局長起訴を「衝撃的」としたほか、慰安婦問題については「日本は韓国人戦争犠牲者に8億ドルを支払ったが、機密解除された文書によると、当時の朴正煕政府が慰安婦と呼ばれる被害者たちに伝えていなかった」と指摘し 「古傷が治癒しない理由がここにある」と結論付けた。このほか、韓国の外交姿勢を「日本に危険なほどの敵対的態度を示しており、マスコミと政府が煽っている」と批判、「ベトナムが過去、韓国軍が民間人に犯した過去をさておき、韓国と国交を結んだことを考えるべきだ」と呼びかけている。
<以下略>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まさに正論である。シャピロは商務省の元次官とはいえ、一個人の見解を述べただけとも思えない。現在のアメリカ政府の考えと無関係ではないだろう。オバマ政権の本音を、元次官の口を借りて代弁したものかもしれない。そう思って見ると、かなり興味深い。
 しかし注目すべきなのは、こういった発言をしたのが国務省や国防省の元高官ではなくて、商務省の元高官だという点ではないか。彼の言う「国家繁栄の新たな挑戦」とは何なのか。日韓関係の問題を指摘するにしては、何か不自然な言葉である。まさかとは思うが、韓国経済が再び破綻しかかっていることを示しているのではないか。もしそうなった場合は、アメリカは知らんから日本に助けてもらえよ、そのためにも日本に反日的なことはもうするな、とでも言いたかったのか??

STAP細胞問題 野依理事長の責任は?

2015年01月08日 04時58分40秒 | 時事

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1501/07/news043.html
 先日の6日に、小保方晴子のSTAP細胞論文が不正であることが、理化学研究所で最終的に確定したらしい。しかし私が小保方のことより気になっているのは、理化学研究所の野依良治理事長のことだ。小保方個人の責任が大きいが、これは理研という組織の不祥事ではないか。理研に責任がないわけがない。であれば、野依理事長からの説明があってしかるべきだ。それなのに、大多数のメディアは理事長の責任に全く言及していない。おかしな話である。ノーベル賞受賞者は何があっても責めてはいけない、という決まりでもあるのだろうか? どうせ形だけの理事長だったと思われるが、行政機関や企業であればトップの責任に全く言及されない、ということは考えられないはずだ。
 少し古いが、12月20日の産経新聞のコラムではこのことを指摘していた。いいことが書いてあったので、下にそのまま引用する。

http://www.sankei.com/column/print/141220/clm1412200003-c.html
【産経抄】トップの責任 12月20日

 ちょっとした割烹(かっぽう)着ブームが起きたのは、まだ今年だったのが、信じられないほど遠い昔のような気がする。祖母からもらった割烹着で実験を重ねた若手女性研究者が、ノーベル賞級の発見をした、と権威アル研究所が発表したとあって小欄も信じ込んでしまった。

 ▼18日付朝刊でお伝えした通り、理化学研究所の小保方晴子研究員が参加した検証実験で、STAP細胞は作製できなかった。当初、発表をうのみにして、ないものをあるかのように報じた不明を恥じ入るばかりである。

 ▼疑惑が発覚してからも「STAP細胞は、ありま~す」と言い張った彼女の根性は、ご立派だった(もちろん、皮肉である)。モニターで監視され、立会人を置いて行われた検証実験に「魂の限界まで取り組んだ」のも立派だった(こちらは、皮肉ではない)。

 ▼検証実験の責任者が、「研究者を犯罪人扱いしての検証は、あってはならない」とわびたほど、現場は過酷だったようである。彼女には自分の口から過ちを認めてほしいが、それは心身の回復後でいい。

 ▼ただし、問題は、終わったわけではない。反省しているようには、とても見えないご仁もいる。「前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています」と、彼女について人ごとのようなコメントをした野依良治理事長である。そもそも未熟な研究者の論文をろくに検証もせず、大々的に発表した責任の過半は、理化学研究所にある。

 ▼あの朝日新聞でさえ、慰安婦報道をめぐる問題や福島第1原発事故の「吉田調書」誤報の責任をとって社長が辞任した。野依氏は偉い学者さんではあるが、トップリーダーとしての身の処し方は、ノーベル賞をとっても身につかないようである。

新年 明けましておめでとうございます

2015年01月02日 23時32分08秒 | その他

 2014年は、次女の誕生など良い事も多かったが、やや忙しすぎる年でもあった。2015年はさらに忙しくなる可能性もあるが、私らしいライフスタイルを変わらず貫いていきたい。
 さて、年間の目標であるが、まず昨年の目標は以下のとおりであった。

1 妻の出産を可能なかぎりサポートする。(高齢出産はリスクも大きい)
2 おそらく異動となるが、転勤先では落伍しないよう努める。(しかし家庭を守ることが第一)
3 ブログの更新は週2回以上を維持する。(あと1年で開設10周年!)

 上記の3つとも、ほぼ達成できたと思う。ゆるい目標であったが、達成できたことはうれしい。今年の目標は、以下の3つとしたい。

1 今の仕事は3月ごろが山場(かなり困難)であるため、それを無事に乗り切る。
2 次女から、平成27年12月(1歳7ヶ月)までに何らかの言葉(単語で可)を引き出す。
3 英会話(スカイプ)を再開し、実力にみがきをかける。