Willow's Island

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江頭2:50のエィガ批評宣言

2012年05月31日 22時28分32秒 | 

 先日取り上げたネット番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」では「エィガ一刀両断」というコーナーがあり、エガちゃんがけっこう真面目に映画の批評をしている。彼はああ見えて相当な映画好きで、年200本以上の映画を見ているらしい。そのコーナーを一冊にまとめたのが「江頭2:50のエィガ批評宣言」だ。私はどうしても読みたくなり、アマゾンで古本を購入してみた。
 読んでみたが、やはり期待以上に面白い。映画の批評本としてだけでなく、娯楽としても十分に楽しい。映画に対する語り口が非常に独特であるため、まだ見たことのない作品が紹介されていると、かなり興味を引かれる。
 本の後半には「江頭が選ぶ生涯映画ランキングベスト25」と称して、エガちゃんの人生において出会った最高の映画作品25本が、厳選のうえ紹介されている。1位は「ゴッドファーザー PARTⅡ」で、2位はなんと、韓国映画の「オールド・ボーイ」だ。これは私にとっても、生涯で見た映画の中で最高の作品の一つである。このブログでも私自身の「韓国映画ベスト20」を発表したことがあるが、この「オールド・ボーイ」が堂々の1位だった。何だかすごくうれしい。
 エガちゃんが好きな韓国映画は「オールド・ボーイ」だけでない。「殺人の追憶」や「オアシス」や「グエムル」なども、かなりの高評価を得ていた。いずれも、私が愛してやまない作品ばかりだ。どうやら私は、江頭2:50と同じセンスを持ち合わせているようだ。(^^)

千原せいじの発言と片山さつき議員の発言

2012年05月27日 22時47分47秒 | 時事

http://www.j-cast.com/2012/05/27133445.html?p=all
お笑いコンビ・次長課長の河本準一さんの母親の生活保護受給問題を追及していた片山さつき自民党参院議員が、生出演したテレビ番組で涙を見せた。河本さんと同じ吉本興業に所属する千原兄弟の千原せいじさんに「夫の会社を潰す」と言われたとした直後のことだった。
一方、インターネット上では「聞き間違えではないか」とする声も上がり、話題になっている。
<以下略>
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 片山さつきの発言については、私も今日の午前中に、テレビの生放送で聞いた。それで、もし千原せいじが本当にそのような脅迫をしたのであれば、犯罪ではないか、とさえ思った。
 ところが、ネットで千原の発言についての動画を確認したところ、「片山の会社をつぶす」などとは言っていない。「旦那さん、結構大きな会社つぶしてたんちゃう?」としか聞こえない(実際にどの会社をつぶしたのか、はまったく不明だが)。ネットではどちらかといえば千原せいじの方が叩かれているようだが、この件に関しては明らかに片山さつきの誤認、または言いがかりである。国会議員が根拠なく、公共の電波で特定の個人を攻撃してしまったわけなのだが、片山議員はちゃんと謝罪するのだろうか。このことについて、吉本興業は何らかアクションを起こすだろうか。
 片山さつきは上述のテレビ番組で、関西の番組で批判されたこと、新幹線で脅された(?)ことなどを涙ながらに語っていたが、私には非常に不快だった。政治家は、そう簡単に涙など見せるべきではない。女性であってもそんなことは関係ないはずだ。冷静さを失ったのだろうか? この人には失望した。政治家が公共の場で涙をボロボロ流して許される国など、日本だけではないか。

 とはいえ、生活保護の問題はまったく別の話だ。生保を不正利用する連中が許せないのは、私も同じである。「もらえるものはもらっておけ」的な生保受給などは、絶対に根絶を目指すべきだ。河本準一の事件を受けて、国もようやく生活保護制度の改正に着手したようである。これについては大賛成だ。くだらない連中が生保をあてにするのを、何とか少しでも阻止すべきである。

江頭2:50のピーピーピーするぞ!

2012年05月25日 05時58分24秒 | その他

 何気なくGEOで借りてみた江頭2:50のDVDが、ひどく面白い。(^^) エガちゃn唯一のレギュラー・トーク番組(といってもネットのみ)である「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」を収録したものだ。実はそれほど期待していなかったのが、これほど爆笑できるとは思わなかった。江頭は奇行だけが売りの芸人かと思っていたが、決してそんなことはなく、トークが非常に面白いのだ。ただ、話す内容とギャグがあまりにも過激すぎて、地上波やBSでは放送不可能なだけなのである。これを見ていると、江頭2:50は自分の生き様そのものをギャグにしているのではないか、とさえ思える。これぞ真の芸人だ。彼に比べればテレビによく登場する普通の芸人など、小賢しく感じられる。
 江頭がすごいのは当然として、番組で彼と組んでいる早川亜希という女性タレントもすごい。女性ながら、江頭の超・暴走ぶりにしっかり付いていって、ツッコミを入れている。(^^) 毎回、「ちょっと!! 江頭さん!! ダメ!!」と半ギレになりながらも、彼女が存在することによって番組として成立している。
 江頭2:50は、ただ面白いだけの男ではない。東日本大震災においても、自らトラックを運転していわき市に救援物資を届けたそうだ。そのこともあり、「エンタメ界のイケメン総選挙」で堂々の1位を獲得した。顔だけではない真のイケメン、と評価されたのである。この救援活動については、番組においても自ら語っており、私も本当に感動した。下の動画もぜひ見ていただきたい。
http://www.youtube.com/watch?v=U34OTVU9J_A&feature=related

べしゃり暮らし

2012年05月22日 05時04分56秒 | 

 最近はGEOで「べしゃり暮らし」という漫画を借りて読んでいる。「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」に次ぐ森田まさのりの代表作だ。人を笑わすことに人生を賭けている高校生が、プロの芸人を目指していく、という内容である。お笑いの世界を描くため、作者自らNSC(吉本総合芸能学院)に入学したこともあるそうだ。
 GEOに行くと私以外に借りている人がいなさそうなので、意外と人気がないのだろうか。お笑いのことを扱っているため、ギャグ漫画として読まれがちなのが、良くないのかもしれない。ギャグも出てはくるが、これをギャグマンガだと思って読むと、確かにつまらない(^^)。しかしこれはあくまでも、ストーリー漫画なのである。ストーリー漫画としては第一級であり、本当に面白い。私ももうすぐで全巻読み終わるところである。

河本準一、高収入なのに母親が生活保護

2012年05月18日 00時09分49秒 | 時事

http://www.j-cast.com/2012/05/17132488.html?p=all
お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さん(37)が、扶養できるだけの高収入でありながら母親に生活保護を受給させていたと、週刊誌などがその疑惑を報じた。さらに、準一さんの複数の親族も受給していたことが分かったが、所属事務所では、不正はないと説明している。
この疑惑は、「女性セブン」が2012年4月に匿名で報じ、一部ネットニュースが実名で取り上げると、自民党の片山さつき、世耕弘成両参院議員がツイッターなどで取り上げる騒ぎにまでなった。
そして、5月16日には、女性セブンのほか、週刊文春・新潮も疑惑を報じることが分かり、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが報道などについてコメントを出した。
週刊誌などによると、河本準一さんは、年収が3000~5000万円あるとみられるが、扶養義務のある母親に、毎月10~15万円の生活保護費を無名時代から約10年間受給させ続けていた。これが事実なら、1000万円規模の受給になる。準一さんは、母親を「おかん」としてテレビや著書などで紹介しており、仲が悪いといった扶養義務免除の対象にはならないという。
これに対し、吉本側は、準一さんの母親に不正受給の違法行為はないと反論した。
その理由として、様々な事情から準一さんが生活の援助をしないといけない親族が複数おり、収入も報じられているほど高額ではなく不安定で、親族全員に援助できる見通しが立たなかったことを挙げた。担当の福祉事務所と相談して受給していたが、現在は、受給していないと明かした。
報道についてはプライバシーを明かす重大な人権侵害だと非難し、片山氏らの批判についても非常に悲しいことだとして、人権に配慮した冷静な対応を求めている。
<以下略>
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 吉本興業が何やら訳の分からないことをほざいているが、実際に生活保護のケースワーカーをやっていた私に言わせれば、これはまごうことなき不正受給である。

生活保護法第4条第2項
 民法 (明治二十九年法律第八十九号)に定める扶養義務者の扶養及び他の法律に定める扶助は、すべてこの法律による保護に優先して行われるものとする。

民法第877条
 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。

 まあ、法律を持ち出すまでもなく、明らかにおかしいことは常識でも容易に分かるのだが。
 吉本は「親族全員に援助できる見通しが立たなかった」とか言ってるが、直系親族である母親を扶養できない理由にはまったくなっていない。親族全員に援助とか言う前に、自分の母親一人を助けられないわけがないだろう。収入が不安定という理由で親族を扶養しなくてもよいというなら、自営業者などはみんな扶養の義務がなくなる。不安定ということを言い出せば、中小零細企業に雇われている者だって不安定といえる。こんなことを認めてしまえば、誰も親族の扶養などしなくなる。それに、もし本当に不正じゃないというなら、なぜ今になって急に受給をやめたのか。不正受給だと分かっているから、急いで辞退したんじゃないのか? 吉本興業の説明にはまったく説得力がなく、はっきり言って無茶苦茶である。やはり、まともな倫理観を持ち合わせた企業ではなさそうだ。
 それにしても、河本の母親を担当していた福祉事務所は一体何をやっていたのか。福祉事務所は保護申請者の親族調査は必ずやることになっているし、少なくとも直系親族には扶養が可能かどうか確かめるはずである。それでなぜ、河本の母親が受給できたのか。みすみす不正受給を容認していたんじゃないか、とさえ思える。吉本によると河本は福祉事務所と話し合っていたというが、もしそれが本当なら、どういう話だったのか福祉事務所の弁明を聞きたいものである。
 いずれにせよ、もう私は河本準一など見たくない。「イラッとくる韓国語講座」も見るのはもうやめだ。もともと面白い芸人でもなかったしな。

きゃりーぱみゅぱみゅ

2012年05月16日 23時59分21秒 | 音楽

 なんか久しぶりに「新しいもの」を見たような気がする。K-POPやAKBもいいけど、最近はやたらとそればっかりで、「ネタが枯渇してきたのか?」と思ってきたところである。きゃりーぱみゅぱみゅには、決して他のグループや歌手にはない個性がある。そして、それを演出する中田ヤスタカがすごい。Perfumeといい、Liar Gameの音楽といい、やっぱり彼は天才としか言いようがない。
 彼女には、なぜか海外のファンが大勢いるらしい。やっぱりこういうのは、日本にしか出てこないからだろうな。それでいて、欧米人にも分かりやすいのだと思う。

中日新聞とは中国の新聞だったのか

2012年05月13日 15時11分13秒 | 中国

<以下引用>
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120512/edc12051201300000-n1.htm
 名古屋市の河村たかし市長の「南京事件」否定発言に対するバッシングに疑問を持った有識者らが、東海地区で最大の発行部数を誇る中日新聞(名古屋市)に、南京事件について自由な議論を呼びかける意見広告を掲載しようとしたところ、「社論に合わない」と拒否されていたことが11日、分かった。一旦、掲載の了解を受けた有識者側は、複数の雑誌に広告代金の寄付を募る広告を掲載しており、「金銭的処理や社会的信用など大きな損害を受ける」として法的措置に訴える構えだ。
 意見広告を掲載しようとしたのは、有識者でつくる団体「河村発言を支持し『南京』の真実を究明する国民運動」(代表・渡部昇一上智大名誉教授)。
 意見広告は「私たちは河村たかし名古屋市長の『南京』発言を支持します!」「自由な議論で『南京』の真実究明を!」との見出しの下、南京事件についてさまざまな見解があることを踏まえた上で、議論が広がることを期待するという内容。呼びかけ人には石原慎太郎東京都知事や安倍晋三元首相らが名を連ね、超党派の国会議員58人の氏名を掲載する予定だった。
 同団体は今年3月、広告代理店を通じて中日新聞側に掲載を打診。4月10日に見本刷りを送り、同19日にメールで「掲載の了解」を得た。その後、代金や掲載日などの交渉が行われ、広告の最終送付が約1週間後に迫った5月2日、突然、中日新聞側から「掲載できない」と通告されたという。
 同団体によると、掲載拒否の理由について「『河村発言は不適切』という社論を展開している以上、たとえ広告といえども、発言を支持する内容のものを掲載することはできない」と説明された。
 同団体副代表で拓殖大学の藤岡信勝客員教授は「中日新聞の社論とは南京事件の議論自体を否定することなのか」と話している。
 中日新聞東京本社の吉川克也広告局次長の話  「先方が法的手続きを進めていると聞いているので現段階ではお答えできない」
<引用終わり>
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 信じがたい非常識な話である。明らかに中日新聞は、議論することさえ否定している。民主主義国家におけるジャーナリズムの基本倫理すら否定している、ということだ。こんな新聞が東海地方では圧倒的なシェアを誇っているというのだから、おそろしいことである。
 私も学生のころからつい数年前までは、ずっとこの新聞を読んできた。個人的な体験から中日新聞には嫌悪感を持つようになって、3年前からは代わりに産経新聞を購読しているのだが、産経に変えておいて本当によかった。おそらくこれから先、中日新聞を購読することはもうないだろう。
 それにしても、中日新聞とは「中部日本」新聞の略だとずっと思い込んできたが、どうやらとんでもない勘違いであったようだ。正しくは「中国・日本」新聞の略だったのである。こんなまぎらわしいネーミングはやめてほしい。中国のための新聞なのに、騙されて多くの日本人が購読してしまったじゃないか。

 南京事件についての私のスタンスといえば、「何とも判断しにくい」というのが正直なところだ。数万人規模の虐殺はあったのか、それとも、虐殺と呼べるほどの死傷者は出ていなかったのか、歴史学者の間でも意見が分かれすぎていて、私のような素人では何とも断言することができない。タイムマシンで当時の南京の様子を見ることができればどんなにいいか、とは思うのだが。(それでも中国が言うような「30万人規模の虐殺」など、あるわけないだろ、ということぐらいは分かる)
 しかし奇妙な話だ。わずか75年前の事件である。古代エジプトや縄文時代の話ではない。なのに、当時の犠牲者が大まかに言ってどの程度だったのかさえ、定まっていないのだ。しかも、それなりに大きな都市であった南京で起きた事件だ。発生後100年も経っていないような事件が、人によって言うことが180度違う、というのはどういうことなんだろうか。あれほどしきりに、かつ強力に「大虐殺は存在した」と主張し続ける中国政府が、まず先に確たる証拠を出してほしいものである。客観的で確固たる証拠があるというのであれば、すぐに出せるはずなのだが。

glee グリー

2012年05月09日 23時51分02秒 | テレビ

 土曜日の夜にやっているアメリカのドラマ、gleeがすごく面白い。これはかなり有名なドラマなので既に知っている人が多いとは思うが、おすすめである。今私がテレビで定期的に見ているドラマといえば、このgleeだけだ。
 アメリカのドラマといえば「24」や「プリズン・ブレイク」のように、見る側に緊張を強いるような内容が多い、というイメージがあるが、gleeは気楽に見ることができていい。車椅子のメガネ君や、七三分けのゲイ少年など、脱力系のキャラも多い。
 そして何よりすばらしいのが、音楽だ。これは劇中で登場人物が歌を歌い出す、音楽ドラマなのである。上のような比較的最近の曲だけでなく、こういう懐かしい曲もやってくれるのがうれしい。

北朝鮮ミサイル騒動の"意図せぬ"大戦果?

2012年05月05日 06時35分12秒 | 中国

 私が読んでいるメルマガに「日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信」というものがある。その中で最近、面白い記事を見つけた。先月の北朝鮮ミサイル騒動において、日本が石垣島にミサイル防衛システムを配備したのは、対北朝鮮というよりも中国への強い姿勢の表れだった、というのだ。

<以下引用>
http://archive.mag2.com/0000110606/20120503080000000.html
「なぜ、沖縄/石垣島だったのか?」ということを考察するとき、
「北朝鮮が発射に失敗して破片が落ちてくるコースに位置しているから」
という分析はたしかに妥当であるし、
メディアでは一般的にはそのような説明が主流だった。

ところがここで、「アメ通」読者の皆さんには一歩踏み込んで考えて頂きたい。
これまで私が主張してきたことの繰り返しになるようで恐縮だが、
発想や視点をほんの少し変えてみて頂きたいのである。

今回の本稿で皆さんに提示してみたいその視点とは、
日本国内ではなく、周辺国のリーダーたちの視点である。
彼らの目には、今回の一件はどのように映ったのだろうか。
たとえばあなたが中国のリーダーであったとしたら、
今回の件をどう捉えるだろうか。

たとえば初めて自衛隊が配備された石垣島である。
ここは地政学的に日中間の懸案となっているあの「尖閣諸島」から、
実は最も近い距離(一七〇キロ:東京~小淵沢IC間の距離)にあるのだ。

このような"きな臭い"ポイントに
世界最先端のミサイル防衛システムを展開・配備するということは、
中国側にとっては、具体的にどういう意味合いを持つのだろうか?

先に結論を言ってしまうと、これは、

日本は北朝鮮の事案のついでに、石垣島まで自衛隊を展開できることを示し、
尖閣諸島を中国に渡さない、という強い意思表示をした


ということなのだ。

「アメ通」読者の皆さんならば、もうお察しのことだろう。
中国側からすれば、石垣島への自衛隊展開は、
日本からの強烈なメッセージとなるのだ。
<引用終わり>

 これはかなり面白くて独自な視点だ。もし本当ならすごいことなのだが、本当なのか? 真紀子のダンナ(上の写真)がそこまで考えているとは到底思えんが・・・。まさか、ああいうヲッサンを防衛大臣に据えておくこと自体が、日本の陽動作戦だったのか? そんなわけないな。(笑)

東京都尖閣諸島寄附金

2012年05月01日 06時11分50秒 | 中国

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120427/k10014776231000.html
東京都の石原知事は、沖縄の尖閣諸島の購入手続きを進めるため、現地調査や国との調整などにあたる新たな専門部署を来月1日付けで庁内に設置するほか、都民などからの寄付を受け付ける専用口座を開設したことを明らかにしました。
沖縄の尖閣諸島のうち、3つの島を購入する意思を表明した東京都の石原知事は、27日の会見で、「現地調査のため国に上陸の承諾を求めるなど、購入の手続きを進めるため、事務局組織を立ち上げる」と述べ、部長級1人を含む、合わせて7人の専門部署を来月1日付けで新たに設置し、購入手続きを進めていくことを明らかにしました。
そのうえで、都議会への説明時期について、「購入の仮契約ができる段階で議会に諮ろうと思う」と述べ、ことし12月にも開かれる定例議会をめどに仮契約などを済ませたいという考えを示しました。また、測量などの現地調査を行うための島への上陸を国が認めなかった場合について、石原知事は「許可が下りるまで求める。みんなの寄付で尖閣諸島を守ろうと思ってるときに国が上陸を許さないのは理が通らない」と述べました。さらに東京都が購入したあと、国が買い取りを申し出た場合について、石原知事は「国が本当に買い取るならいくらでもお譲りします。本来は国が買い取るべきだ」と述べ、動かない国に代わって都が購入するのだという今回の動機を強調しました。
一方、知事の発言のあと、都に対し、購入のための寄付をしたいなどの意見が4000件以上寄せられているということで、都は寄付を受けつけるための専用口座を27日に開設したことを明らかにしました。
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 実は私も、東京都民ではないが寄付をさせていただいた。ほんの少しでも、このことに協力できるのならうれしい。寄付金受付の専用口座は、以下のとおり。

みずほ銀行 東京都庁出張所(店番号777)
口座名「東京都尖閣諸島寄附金」
普通預金 口座番号 1053860

http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/senkaku.htm