Willow's Island

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今年の10大ニュース

2006年12月29日 16時28分26秒 | その他
 あと数時間で、中部国際空港へ出かけなければならない。取り急ぎ、今年最後の投稿をしよう。
 というわけで、去年と同じように今年の10大ニュース(私個人にとって)を選んでみた。

1位 10月に熱田神宮にて結婚式を挙げる。
2位 5月に今の嫁さんにプロポーズし、OKの返事をいただく。
3位 4月に職場で業務内容が変わり、過労によりノイローゼになりかける。
4位 10月に「天国に一番近い島」ニューカレドニアを旅行する。
5位 8月に9度目の訪韓を果たし、現地でデモを見る。
6位 8月に、私の属する自治体の裏金問題が発覚し、全国的な騒ぎになる。
7位 10月以降、本格的な料理を作ることに挑戦し始める。
8位 5月に今の嫁さんと横浜へ行き、本格的な高級中華料理を食べる。
9位 7月に銀座の資生堂パーラーで3000円のカレーを食べる。
10位 2月から、時事通信の国際政治雑誌「世界週報」を定期購読し始める。

 やはり、結婚できたことがダントツで大きい。今年の目標第1位が達成されたわけである。しかし、公私ともに多忙を極めた1年であったため、早期帰宅はもちろんyosikuriとの旅行や株式市場参入を果たせないままに終わってしまった。来年はもう少し余裕の持てる1年になるだろうか。
 これを読んでいる皆さんは、ぜひ良い年をお迎えください。来年もWillow's Islandをお願いします。

またまた韓国へ

2006年12月28日 23時42分51秒 | 韓国

 今日は仕事納めであった。一日の大半を、事務所の掃除やら整理やらをやって過ごしたような気がする。普段は書類の山以外にスペースがないような私の机も、ずいぶんきれいになった。なかなか清々しい。
 今年の年末年始の過ごし方だが、またソウルを旅行する予定である。これで記念すべき通算10回目の訪韓だ。1997年から、ほぼ年1回韓国へ行ったことになる。
 ただ今回は、嫁さんも一緒だ。この点が今までとは違う。子供ができてしまうと簡単には海外旅行へ行けなくなってしまうため、行くなら今のうちなのである。ホテルも、今まで私が一人で泊まっていたような安ホテルではなく、ちょっとだけ良いホテルだ。私一人ならともかく、さすがにトイレの水が流れないようなモーテルには泊まらない方がいいだろう。
 韓国へはもう10回目になるが、正月を海外で過ごすのは初めてだ。韓国ではBSも見られるので、紅白も見ることはできるだろう。韓国の紅白も見てみたい気がするが。(似たような番組があるらしい)

香港コミック

2006年12月24日 23時40分54秒 | 

 私は最近、アマゾン・コムで買った「hong kong comics」という珍しい本を読んでいる。香港における漫画の歴史を、豊富な資料と共に紹介している書物だ。西洋や日本の影響を受けながらも、香港には昔から多彩な漫画文化が存在していたことが分かり、非常に興味深い。私のようにキッチュな物が好きな人間には、たまらない魅力がある。また解説は全て英語なので、英語の勉強にもなる。ただ、漫画がたくさんあるのは良いのだが、歴史を語るのみでそれぞれのコマに対する説明がないのは、残念なことだ。
 数ある香港コミックの中で、特に私の目を引いたのが、70年代前半に流行ったというアクション漫画「小流氓」である。上の絵を見て分かるように、かなり強烈な漫画だ。表紙の数々を見ただけで、過激さがよく伝わってくる。はっきり言って衝撃だ。香港には規制というものが存在しないのか? これを読んで育った香港の少年達の将来が心配である。
 しかし衝撃と同時に、恐いもの見たさの心理で、この漫画をぜひ読んでみたくなった。どうせ単純なストーリーだろうから、中国語が分からなくても大丈夫だろう。今でも売ってるんだろうか。

小流氓研究所
http://hk.geocities.com/ruffianhk/

スージー・カン離婚

2006年12月23日 22時25分33秒 | 韓国

http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=082006122200700
【ソウル22日聯合】歌手のカン・スジさんが離婚したことが22日、分かった。所属事務所が明らかにしたところによると、カンさんは2001年に結婚した歯科医師と1年間にわたり別居、11月中旬に手続きを終え協議離婚した。4歳になる娘の養育権はカンさんが持つことになる。
 カンさんは1990年に「紫の香り」でデビュー、日本でもスージー・カンの名前で活躍した。2002年には国内で10枚目のアルバムを発表、現在も新しいアルバムの準備を進めている。
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 5年前に遅蒔きながらも幸せな結婚をした、と思っていたスージー・カンが知らない間に離婚していた。ファンとしては、心配な気持ちになる。彼女には幸せになってほしかったのだが。しかし娘さんの親権を持てたこと、芸能活動を再開して来年にはアルバムを出せそうなこと、については率直にいって少し嬉しい。
 ところでスージー・カンは、10番目のアルバムで29+1という結婚に関係する曲を出している。実に良い曲なので、私の結婚式でも使おうと思ったほどだ。スージーさん自身がこの歌ほど幸せな結果とはならなかったことは残念である。
http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/bc/7b62f68f/bc/music/29%2b1.mp3?BCmVSjFB3Xi2fYEb
 最近は全国的に離婚が増えているらしい。3年前に20歳と結婚したという私の友人も、いつの間にか離婚していた。これだけ離婚が増えた理由は、個々人が豊かな生活を楽しむことができるようになって、自己主張が強くなってきたことにあるのでは、と思う。結婚をすれば育ってきた環境やライフスタイルが異なる男女が共同生活をするのだから、当然摩擦もある。しかし豊かで自由な生活に慣れた現代人には、それが耐えられないのかもしれない。昔は離婚率が低かったのだろうけど、それは女性が我慢してきただけ、ということだろうか。

米誌タイム、今年の人は「あなた」

2006年12月19日 00時39分58秒 | 時事

 【ニューヨーク=白川義和】18日発売の米誌タイム最新号は、年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(今年の人)に、インターネットのブログや動画投稿サイトなどの広がりで、情報発信力を増している個人ユーザーの「あなた」を選出した。
 記事は、個人の書き込みで蓄積されるオンライン百科事典「ウィキペディア」などを通じ、かつてない規模の共同体が構築されていると指摘。世界中の「あなた」がメディアの支配権を握り、新たなデジタル民主主義を作っていると評価した。
 表紙に描かれたパソコンの画面には、鏡のように反射する素材が使われ、手に取った読者の顔が映る工夫が凝らされている。
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 ついに私も、タイム誌の Person of the Year に選ばれた。私はブログをやっており、YouTubeやウィキペディアを頻繁に活用しているから、十分「あなた」の中に入るだろう。もちろん、今このブログを読んでいる「あなた」もだ。
 Person of the Yearといえば、5年前にはあの田代まさしも選ばれた称号である。(^^)実に名誉なことだ。
 しかしタイム誌も、ネットによる共同体の構築を評価するのなら、2ちゃんねらー達が団結して1位にまで祭り上げた田代まさしを、もうちょっと尊重してほしかったものである。

王の男

2006年12月17日 15時15分09秒 | 映画

 韓国映画「王の男」を見た。「すばらしい」の一言である。韓国で歴代1位の観客動員数を誇るだけあり、これは紛れもなく名作だと感じた。
 まず、俳優陣のレベルが高い。カム・ウソン、イ・ジュンギ、チョン・ジニョンらの熱演が、この映画の質を非常に高いものにしている。特にイ・ジュンギの美しさ、妖艶さには、うちの嫁さんも「すごくきれいで男の人じゃないみたい」と絶賛していた。
 もちろんストーリーも優れている。詳しい内容はこのサイトを読んでほしい。私が気に入っているのは、カム・ウソン演じる主人公が死刑を覚悟し、王の前で一世一代の芸を見せるシーンだ。思わず映画館の中で拍手しそうになった。
 今でも韓国へ旅行すると、宮殿や民俗村などで大道芸を目にすることがある。しかし綱渡りや仮面劇など韓国伝統の大道芸を題材にした映画は、私にとって初めてであった。また、韓国史に悪名を轟かせる燕山君(ヨンサングン)という王のことも知ることができた。韓国文化に関心ある者にとって、実に興味深い映画でもある。
 ともかくも、見終わってからパンフレットを買う気になった映画は、久しぶりであった。

スクール・デイズ

2006年12月14日 23時47分42秒 | 映画

 今、WOWOWで映画「スクールデイズ」を見た。何というか、非常にシニカルなパロディー映画である。というか、ほぼ狂っている。悪い冗談のような映画だ。私にとっては笑えるシーンも多かったが、一般受けするかどうかは、正直微妙である。特に「金八先生」を感情移入して見ていた人は、気分を害するのではないだろうか。
 人には薦めないとはいえ、私は面白かったと思う。いじめのシーンがやたら多いのが気になったが、80年代学園ドラマのパロディーとしてよくできていた。森山未来による熱演が光っていたし、それ以上に山本太郎(29歳なのに生徒役として出演)が非常に良い味を出していた。山本太郎が生徒役、というのはおそらく「バトル・ロワイヤル」のパロディーだろう。

硫黄島からの手紙

2006年12月10日 23時59分56秒 | 映画

 映画館で「父親たちの星条旗」に次ぐ第二作「硫黄島からの手紙」を見た。前作がアメリカ側から見た視点であるのに対し、この「硫黄島からの手紙」は、日本側から見た視点で作られている。実際、映画の登場人物はほとんどが日本人であり、セリフも大部分が日本語だ。太平洋戦争時の日本軍、そして軍人達が実にリアルに表現されており、これがアメリカ映画とは思えないほどだ。さすがクリント・イーストウッド監督である。人間というものを見つめる眼が確かだと感じた。
 栗林中将を演じる渡辺謙も相変わらず格好いいが、西郷兵士を演じる二宮和也が好演していた。私には栗林中将よりも、西郷の方が主人公であるように思えた。西郷はヒーローではないけど、非常に人間くさく、私にとっては感情移入できる存在であった。彼が最後まで生き残ったのは、率直に嬉しかった。
 しかし、中村獅童演じる伊藤中尉は、一体何だったのか。人には「自決しろ!」と言いながら、戦場では爆弾を抱えて寝転がってるだけで、結局アメリカ軍に捕まって終わっただけのような・・・。よく分からん役柄である。(^^;)

ネット社会「日本の、これから」

2006年12月09日 23時59分04秒 | テレビ

 NHKの番組「日本の、これから」を見た。今日は、ネット社会の安全をどう守るか、が議論となっていた。今や日本人の生活にとってインターネットは切っても離せない存在となっており、莫大な人口が利用している。それに伴い、インターネットを使った犯罪や誹謗中傷も続発している状態だ。私もブロガーとして、無関心ではいられない問題だ。
 それで、どうすればネット犯罪を防げるか、ということだが、匿名性を廃止すればいいだとか、子供にはネットの利用を制限すればいいだとか、政府がもっと介入するべきだとか、いろんな議論がある。
 私は、匿名性の廃止には反対だ。ネット社会がこれほど豊かな広がりを見せ、実社会にも大きな影響を与えられるようになったのは、インターネットの匿名性があればこそだ。ネットの楽しさは半減どころか10分の1以下になるし、私も実名でブログを続ける気はない。やはり、ハンドルネームを固定制にするのが一番良いのかもしれない。フリーでどんな名前でも書き込めると、今の「2ちゃんねる」のように無秩序な状態になってしまう。掲示板などの利用者がサイトの管理者にメールアドレスや本名や住所を申告し、いわゆる「コテハン」を取得することにすれば、犯罪は減るのではないか。とはいえ、その名前や住所の申告がデタラメな場合もあるので、完全ではないのだが。それでも、今よりはましになると思う。実際、私が愛用している日韓翻訳掲示板も、そうすることによって、フリーHN制だった頃に比べて、かなり秩序が守られるようになった。
 しかし子供には、正直言ってインターネットを利用してもらいたくない。ネットの掲示板などを飛び交う情報というのは、鵜呑みにできないものがほとんどであり、ある程度の判断能力がないと、あまりにも危険である。子供の教育にとっては、2ちゃんねるなどの掲示板の方が、アダルトサイトなどよりよっぽど怖い。もし私に子供ができれば、家のパソコンにはパスワードをかけて、私か妻がいなければ利用できないようにさせることを考えている。無責任な情報が渦まくネット社会に子供を放置することは、賢明ではないからだ。
 ところで、上の写真は内容とは全く関係なく、私が今晩作ったエビフライである。(^^)

団地ともお

2006年12月07日 23時49分06秒 | 

 私は平日、いつも忙しい。家に帰ってくるのは10時過ぎになるのが普通だ。そのせいでブログの更新もままならない。ただ、疲れているからといって、食事をして入浴して寝るだけでは、何も楽しみがない。そんな時でも気軽に楽しめるものとして、漫画がある。
 中でも、「団地ともお」は、気楽に楽しめる漫画の代表である。団地に住む小学生「ともお」の日常を描いた脱力系ギャグ漫画だ。疲れているときでも、ともおの馬鹿っぽさには癒される。ともおの友達である「よしのぶ」や「ケリ子」もいい。子供っていいなあ、と素直に思える。もし子供を持つなら女の子がいいかなあ、と漠然と思っていたが、男の子も楽しそうだ。