Willow's Island

since 2005

BoA すげえ!

2010年05月31日 23時43分33秒 | 音楽
BoA_Energetic_MusicVideo

 BoAがアメリカデビューしたことは知っていたが、どんな曲を出していたのかは知らなかった。先日YouTubeでたまたま見つけたのが、上にある「Energetic」という曲のPVである。再生回数はなんと300万回近いが、日本ではあまり知られていないんじゃないだろうか。日本や韓国で出していた曲とは全然ちがって、えらい迫力だ。さすがにアメリカで打って出るだけあって、力の入り方がすごい。
 しかしこれだけやっても、アジア人がアメリカでヒットすることはないんだろうなあ。音楽は白人や黒人じゃないと駄目なのか? やっぱり黄色人種は「ダサい」と思われてんのかねえ。COOL JAPANなんて言葉もあるようだけど、しょせんはアニメ関係に限った話なのかも。

福島罷免! (^0^)

2010年05月29日 22時50分52秒 | 時事

 先月はぬか喜びしただけでだったが、今度こそついに福島の大臣罷免が実現した。このままいけば社民党の連立離脱も、確実かと見られる。実に喜ばしい。(^^) そもそも衆参合計で12議席しか獲得していないということは、国民からの支持はほとんど無いということである。それが政権与党となって大きな顔をする、というのはどう考えても間違っている。しかも、国の最重要事項であるはずの安全保障について、社民党は今まで半年以上、好きなだけ引っかき回していた。どうもこの国の民主主義には制度的な欠陥があるような気がしてならない。
 結局、普天間基地移設問題は、従前からの計画をほぼ踏襲することで決着しそうだ。そりゃそうだろう。私は以前から、社民党を切ってそうするよりほかない、と思っていた。沖縄ばかりに負担を強いるのは心苦しいが、日本政府としては交付金などで特別優遇するしかないかもしれない。
 しかし思うのだが、米軍の基地というのは、日米の同盟関係があるからこそ日本に置いてあるわけなので、そもそもアメリカの意向を抜きにして解決する問題ではないだろう。アメリカが「代替施設の設置は辺野古しかありえない」と思っているのであれば、まず先に日本政府としてやるべきことは、アメリカと折衝することじゃないのか。もし本気で県外移設すべきと思っているなら、何よりも先に説得すべきはアメリカのはずだ。ところがルーピー政権は、その点についてアメリカと真剣に交渉した形跡すら見られない。4月、5月になってバタバタと徳之島に行ったり、沖縄に行ったり、急に知事会議を開いたり、とまったく意味不明な行動を繰り返すのみであった。フツーは水面下で根回しとか、しておくもんだろう。まさに無能の極み、日本の恥である。
 さらに言えば、こういうことだ。民主党に政権担当能力は無い。残念ながら日本に「二大政党制」はまだ早すぎたようだ。

<追記>
5月30日午後、社民党の連立離脱が決定!
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010053000089&j1

鈴木ちなみ

2010年05月27日 22時58分17秒 | その他

 昨日の産経新聞を読んでいると、経済欄で上の写真が目に止まった。「おっ、かわいい」と思ってよく見ると、鈴木ちなみであった。モデルで、2010年の東レ水着キャンペーンガールなのだそうだ。なんと私の故郷、笠原町出身である。笠原の出身で有名人(?)といえば、彼女ぐらいしかいない。私の父が、彼女が小さい頃に会ったことがあるそうで、「当時から明らかに他の子とは違い、光っていた」とのことだ。やはり全国的なモデルになる人というのは、子供の頃から違うようだ。ぜひこれからもさらに活躍の場を広げて、もっと有名になってもらいたい。地元期待の星である。



書籍化した!

2010年05月25日 22時35分56秒 | 


 上にあるとおり、gooブログサービスを使って、このWillow's Islandを2冊ほど書籍化してみた。(^^) 文字サイズはやや大きすぎるが、1冊あたり470ページにも及ぶ、長大な小説のようだ。この2冊を書籍化するだけで6700円もかかってしまったが、自分の名前が著者名になっている本を出版することが、私の夢だったのである。巻末には書名、発行日、発行所に並んで「著者」として私の名前(本名)が入っている。これを見られただけでうれしい。(^^) この本にはもちろん、記事に対するコメントも記載されているので、著者は私だけでなく、このブログにコメントしていただいた皆さんも含まれる、ということである。これをご覧のみなさん、たくさんのコメントを書いていただき、ありがとうございました。
 書籍化には満足したが、実は不満な点もある。1冊あたり470ページまでしか作れず、フォントも大きすぎるため、第1巻は半年程度(2005年6月から12月まで)で終わってしまい、第2巻もわずか8ヶ月分(2006年8月まで)のみだ。現在に至るまですべて書籍化しようとすると、一体何冊になるんだろうか。1冊作るだけで3000円以上かかってしまうので、今回は2冊までにとどめておいたのだが、全部書籍化すると相当な高額になるだろう。もっと安く、またはもっとフォントを小さくして凝縮することはできないものか?

JIN -仁-

2010年05月23日 07時13分17秒 | 

 最近はGEOの貸本で「JIN-仁-」のコミックスを借りて読んでいる。ドラマの方は去年見たことがあるが、漫画の方は初めてだった。これがドラマ以上に面白く、妻の受けも良い。現代の医師が江戸時代にタイムスリップし、その時代にはありえない医療技術と知識で、どんな傷病も治していく、というのが痛快だ。南方仁は脳外科医なのに、江戸時代の劣悪な環境で乳ガンの治療やらペニシリンの製造やらをこなしてしまう。私は医療のことはさっぱり分からないが、医者っていうのは一人であらゆる診療科の治療ができてしまうものなんだろうか? さすがに漫画だからだろう、とは思うけど。
 そこで考えてみたが、もし私のような医者ではない一般人が江戸時代にタイムスリップしてしまったら、何ができるだろうか。英語を知っているからといって、通常の場面で役に立つとは思えない。江戸時代以後の歴史を知っているので予言本を出す、というのは幕府や攘夷派に危険人物と見なされそうなので、やめた方がよい。むしろ、この時代は食事をするにも風呂に入るにも火をおこさねばならず、そういったことをやったことのない私は、単なる役立たずになりそうである。そもそも現代文明にどっぷり浸かった私が、江戸時代の暮らしに耐えられるとは思えない。やっぱり、いきなり江戸時代にタイムスリップして人の役に立つのは、医者ぐらいのものなのか?

田中裕二

2010年05月18日 22時45分34秒 | テレビ

 先日の「情熱大陸」では、爆笑問題の田中がテーマとなっていた。田中のいろんな側面が見られて面白かったが、番組のスタンスとして彼があくまでも「凡人」として扱われていたのが気になった。本人や太田の言葉を通して、「何も考えていない」とか「特に努力はしていない」とか「運が良かっただけ」とか「漫才も太田が書いたことを読んでるだけ」などと言われていたのだが、どうも私には信じがたい。
 田中が「凡人」なわけねえだろう。書いてあることを読むだけで成立するなら、私でもすぐに漫才がやれるのか? そんなわけがない。太田は確かに天才だけど、爆笑問題の漫才が笑える漫才になっているのは、田中のつっこみがあればこそだ。田中自身が「つっこみなら、くりぃむしちゅーの上田とかの方が的確にやれる」と言っていたが、上田のつっこみでは太田の「毒」は消せないと思う。第一、上田では太田もやりにくそうな気がする。太田の放つ無軌道なボケを細かく丁寧につっこみ、「毒」を中和させることができるのは、田中だけだと思う。

クロッシング

2010年05月16日 23時04分31秒 | 映画

 昨日は名古屋のシネマスコーレで韓国映画「クロッシング」を見た。北朝鮮からの脱北者を扱った、一部では話題となっている映画である。韓国では2008年に公開され、多くの賞を受けた。日本でも高く評価する著名人が多いようだ。
 ストーリーは、以下のとおり(抜粋)である。

http://www.crossing-movie.jp/story.html
 北朝鮮の炭鉱の町に住む三人家族。炭鉱で働く元サッカー選手のヨンスは、妻・ヨンハと11歳の一人息子のジュニとともに、貧しいけれど幸せに暮らしていた。 しかし、ある日、ヨンハが肺結核で倒れてしまう。北朝鮮では風邪薬を入手するのも難しく、ヨンスは薬を手に入れるため、危険を顧みず、中国に渡ることを決意する。 決死の覚悟で国境を越え、身を隠しながら、薬を得るために働くヨンス。脱北者は発見されれば容赦なく強制送還され、それは死をも意味していた。
 その頃、北朝鮮では、夫の帰りを待ちわびていたヨンハがひっそりと息を引き取る。孤児となったジュニは、父との再会を信じ、国境の川を目指す。しかし、無残にも強制収容所に入れられてしまう…。

 脱北を扱った映画だが、印象的だったのは北朝鮮内部での悲惨な状況が描かれていたことである。とにかく残酷きわまる。国民の貧しさも想像を絶する。強制収容所では人命の価値など、害虫と同程度でしかない。以前「たかじんのそこまで言って委員会」で北朝鮮の実状について研究している専門家が出演していて、その人は「クロッシング」における描写の正確さに驚いていた。だから、決して誇張ではないのだろう。この映画を作るにあたっては、北朝鮮内部の状況について実際の脱北者から情報を収集し、綿密にリアルに再現していったのだそうだ。
 ただ、よく分からない点もあった。息子が脱北する時に手助けした人達は、どういう組織の者なんだろうか? なぜ北朝鮮にいながら韓国にいるヨンスと携帯で連絡をとって、妻や息子の安否まで正確に調べ、伝えることができたのか? しかも、収容所に入れられていた息子をどういう手段で外へ連れ出し、中国まで連れていったのか? もしかして私が見落としただけなのかもしれないが、その点が分かりにくかった。
 それでも、これは多くの人に見てもらいたい映画である。この映画が制作されたのはノ・ムヒョン政権下の時期だが、大統領が親北的な政策を続けて北朝鮮に気を使っていたため、韓国でも公開するのはノ・ムヒョンが退陣してからでないと、できなかったそうだ。やはりノ・ムヒョンは「韓国史上最低の大統領」と呼ばれるにふさわしい。

Qちゃん

2010年05月14日 21時29分52秒 | 時事

http://www.j-cast.com/2010/05/13066468.html
 あきれたことに、民主党は高橋尚子さんにまで出馬要請していたらしい。しかしこれをQちゃんは、「政治は難しい世界ですし、その知識がないと片手間にはできません」と言って断ったというのだ。まあ当然の反応なのだが、久しぶりにこういう真っ当な話を聞くと、本当にうれしくなる。さすがは国民栄誉賞の受賞者だ。
 国民栄誉賞といえば、谷(田村)亮子もQちゃんと同時に授賞が検討されていたらしいのだが、結局授賞されたのはQちゃんだけであった。その時私は「田村亮子では若すぎるからかな」と思っていたのだが、どうやら違うようだ。やっぱり受賞した人としなかった人とでは、人間的な面で決定的に差があったのだ。
 何をやらせてもいまいちパッとしないわが岐阜県だが、高橋尚子さんを生んだ、という点だけでも誇りに思いたい。

子ども手当

2010年05月12日 21時31分06秒 | 時事

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100507-OYT8T00586.htm?from=yoltop
 やはり来年度からの子ども手当の満額支給は、見合わせるのだそうだ。私にも子どもが一人いるので、もし月に2万6千円もらえるなら助かるといえば助かるのだが、私は最初からこんなことが長く続くわけないだと思っていた。それにしても、まさかこれほど早く「断念」とは。間抜けすぎるにも程がある。
 この手当については以前から「財源はどうするのか」と言われていたが、民主党は「無駄使いを減らせば埋蔵金はある」などと答えていた。しかし実際の話、「埋蔵金」なんてものが本当にあったのか。宝島じゃないんだから、そんな悠長な金があるとは思えんが。結局は財政赤字が膨らむ原因を作って、現在は「子ども」である次世代へと負担を押しつけるだけのことだ。
 この子ども手当という制度は、運用面についても問題が多い。日本に住んでいない外国人子女あっても手当を受け取れる、という訳のわからないルールのせいで、各自治体において混乱を招いている。実際、尼崎市で韓国人男性が554人分(約8600万円)の子ども手当を申請する、ということも発生した。韓国人がやったということで、一部の嫌韓派は「期待どおり」と大喜びである。(^^)
 子ども手当は外国人にまで支給するべきではない、という意見もあるようだが、私はそう考えない。外国人児童であっても、日本の自治体において外国人登録してあるのであれば、支給するべきだと思う。きちんと外国人登録をしていないのなら、もちろん支給するべきではない。

衆愚政治

2010年05月10日 21時42分33秒 | 時事

http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050901000517.html
 たちあがれ日本は、参院選比例代表に元巨人内野手の中畑清氏(56)と“小泉チルドレン”の杉村太蔵元衆院議員(30)を擁立する方針を固めた。知名度や話題性のある両氏を目玉に、無党派層浸透を目指す。
(以下略)
http://www.jiji.com/jc/p?id=20100510161423-9308454
 民主党は10日、夏の参院選比例代表に、女子柔道の五輪金メダリスト、谷亮子氏(写真)を擁立する方針を固めた。谷氏は同日夕、党本部で記者会見し出馬を表明する。
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 いったい何がしたいんだろうな、「たちあがれ日本」は。民主党も同じだ。少しでも選挙に勝つための、客寄せパンダがほしいということか。中畑とタイゾーで、何が「たちあがる」のかね。少なくとも日本がたちあがることはないな、永久に。
 こういうのを見ると、「国民を馬鹿にしてんのか」と言いたくなる人も多いかもしれないが、私は仕方がないと思う。なぜなら、実際の話、国民が馬鹿だからだ。
 明らかに客寄せパンダと分かっているような候補が本当に当選するのも、財政赤字という現実に目を背け、都合の良いことばかりを並べた「マニフェスト」が支持されるのも、その時々の雰囲気で自民党が大差で勝ったり民主党が圧勝したりするのも、やっぱり選挙民が馬鹿だからである。どの政党もなりふり構わず人気取りに励むのを見るにつけ、民主主義の負の側面である「衆愚政治」が日本において根付いてしまった、と実感せざるをえない。
 "その国の政治家のレベルは、その国民のレベル程度の政治家しか持てない。" という言葉があるが、これは本当だと思う。