Willow's Island

since 2005

シンガポールへ行く

2013年08月29日 05時29分30秒 | 旅行

 明日から2泊3日でシンガポールへ行く予定である。といっても、娘はまだ小さすぎるので、妻も連れて行くわけにはいかず、行くのは私一人だが。海外旅行は2008年に韓国へ行って以来、実に5年ぶりだ。パスポートもこのために更新した。
 シンガポールといっても、マリーナベイサンズやセントーサ島といった流行りのスポットに行きたい、というわけではない(興味はあるが)。それよりも、シンガポールがどういう国であるか、現地で体験して知りたい。シンガポールという、やや特殊な国家に関心があるのである。
 東南アジアの小国でありながら、一人当たりGDPが日本を超えるほど豊かになったのはなぜか。中華系、マレー系、インド系など多様な民族が共存しながら、どうやって秩序ある近代国家を作ることができたのか。また、アジアの多様な民族が混ざり合いつつも共通語は英語、というこの人工的な国から生み出される文化はどのようなものがあるか。「明るい北朝鮮」と呼ばれるほど強権的な独裁国家でありながら、国際社会での評価は高く、今も多くの外国人が惹き付けられている理由は何か。経済面では先進国の域に達していながら、年10%を超える経済成長を遂げるパワーがどう生まれるのか。東南アジア諸国との連携が重要となってくる日本外交にとって、シンガポールはとりわけ重要なパートナーとなるのではないか。興味は尽きない。
 シンガポール現地を体験すれば、何か見えてくるものがあるのではないか、と期待している。
 

はだしのゲン

2013年08月24日 05時28分29秒 | 


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2006889.html
 広島での被爆体験を描いた漫画「はだしのゲン」が、島根県松江市の公立小中学校で自由に閲覧できなくなっている問題で、22日、松江市教育委員会は閲覧制限の措置を再検討する会議を開きましたが、結論は来週に持ち越しとなりました。

 「こちらの小学校の図書館にはですね、広島の資料をまとめたコーナーが設置されているんですけれども、こちらには、はだしのゲンありません。どこにあるかといいますと、普段は児童が入れない図書館準備室です。こちらに、はだしのゲンが並んでいます」(記者)

 漫画「はだしのゲン」をめぐって松江市教育委員会は、作品中に過激な描写があるとして、去年12月、市内すべての公立小中学校に対し、児童が自由に漫画を閲覧できない「閉架」にするよう指示しました。

 この措置に対し、市内からおよそ2000件の意見や苦情が寄せられたこともあり、市教委は22日、定例会議で、閲覧制限の「撤回」の可能性も含め再検討しました。しかし、会議は閲覧制限を決めた経緯についての質問だけで終わり、結局、結論は持ち越しとなりました。松江市教育委員会は、26日に再び会議を開いて、結論を出したいとしています。(23日04:45)

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 日本人なら誰もが知っている漫画「はだしのゲン」をめぐって、松江市が揺れているようだ。これを図書館の通常に閲覧できる位置から外すかどうか、ということが争点となっている。
 今でもそうかもしれないが、私が子どもの時は学校の図書館でも、町の図書館でも、必ず「はだしのゲン」は置いてあった。図書館に堂々と置いてある数少ない漫画の一つだったので、もちろん私もよく読んだ。原爆被害者の描写が強烈であり、今でも記憶に焼きついている。
 しかしこの漫画には、松江市教育委員会が言うように、問題も多い。上の画像が示すように、思想傾向がかなり偏っている、ということもある。日教組のプロパガンダそのものだ。さすがに今の時代には合わなくなっていると思う。
 この漫画によって平和の大切さを学んだ、などという声もよく聞こえてくるが、果たして本当だろうか。主人公のゲンはずいぶんと暴力的なキャラクターであり、平和的とは到底言えない。自分の意に沿わない相手がいれば、必ず「おどりゃ!」とか言って殴りかかる。気に入らなければ暴力に訴える、というわけである。これのどこが平和思想なのか? 簡単に戦争を始める国家指導者の思考回路と、どう違うんだろうか。戦争を憎むというより、とにかく戦前の日本を憎むというに仕向けているんじゃないか、と思える。
 それに、漫画作品としてのクオリティも高いとはいえない。まずキャラクターが貧弱で、魅力が少ない、ということが言える。少なくとも21世紀現在の子どもに通用するキャラは存在しない。確かに原爆や戦争による惨状の描写には強烈なインパクトはあるが、いかにもワンパターンである。表現力に限界があるということだ。手塚治虫や石ノ森章太郎といった巨匠の足元にも及ばない。子どもに読ませるべき漫画作品なら、他に重要なものがいくらでもあるだろう。
 原爆の悲惨さを後世に伝えていくことは重要であるが、それだけでは意味がない。日本が、ひいては人類があのような被害を二度と受けないようにするにはどうすればよいか、よく考えなければいけない。「はだしのゲン」が伝えてくれるのは悲惨さと怒りだけで、そういった点までは教えてくれないのである。例えば「はだしのゲン」を金正日に読ませていれば、核開発を阻止できたのだろうか。もちろん、そんなわけはない。

堺雅人の弟さん

2013年08月21日 05時55分54秒 | その他

 妻の叔母から聞いた話なのだが、今「半沢直樹」で全国的に評判となっている俳優、堺雅人には弟がおり、その一人は陶芸家で、なんと岐阜県瑞浪市に住んでいる、というのである。私の地元に堺雅人の弟さんが住んでいたとは、驚きだ。
 名前は堺克弘さんといい、宮崎出身なのだが、多治見市陶磁器意匠研究所のデザインコースを修了したことが縁だろうか、岐阜県に住み始めたようである。今年度の美濃陶芸展では、「コラージュなうつわ」という作品で奨励賞を受賞していた。ちなみにこの陶芸展では、私の叔父も同じ賞を受賞している。すごい偶然だ。

韓国人との友好はムリやと分かったやろ

2013年08月18日 07時36分45秒 | 韓国

 先日、妻が「産経新聞に面白いコラムが載ってるよ」と教えてくれたので、それを読んでみた。カメラマン宮嶋茂樹氏の連載している「直球&曲球」というコラムである。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/other/676928/
 確かに面白い。韓国のことをこれでもか、と言わんばかりに容赦なく叩いている。関西弁で書かれているので、余計に身もフタも無い感じだ。
 特に面白かったのが、最後にある「さぁ、歴史を忘れた韓国人は次はどんな偉人をでっち上げる? 金嬉老か? ぺヨンジュンか?」という辺りだ。韓国軍にはぜひ「強襲揚陸艦 ペ・ヨンジュン」とか造ってほしいね(笑)。
 やはりこれは韓国人にも読んでもらいたいコラムだ。そういうわけで、以下のとおり全文を韓国語に翻訳してみた。あまり自信はないが。


 이봐요, 역시 한국인과의 우호는 무리이다고 알았는지? 그 축구 동아시아・컵의 큰 현수막을 보았을 것이다.「역사를 잊은 민족에게 미래는 없다」라고 한다.너희들 자신이 잘 알고 있군요.

 「검도」 「사무라이」 「일본도」 「스키야키」로부터 「샤브샤브」까지 한국이 기원? 그런“역사”를 내세워, 검증도 하지 않고, 정당화 해 버리는 민족에게 미래가 없는 것을 잘 알고 있는 것 같다.그러니까 한글로 쓰여져 있었는가.

 게다가, 그 초상화는 무엇인가? 「안중근」과「이순신」의 작정인가.안중근은 일본의 초대 수상・이토히로부미를 하얼빈역에서 암살한 테러리스트다.

 과연, 테러리스트까지 포함하지 않으면 「위인」은 없는 것이다, 그 민족에게는.반도 북부에서는 김정은의 가족 이외를 우러러보면 안되니까.아, 알았다.그 반도에는 사카모토 료마도 사이고 다카모리나 카츠 가이슈도 없는 것이다.오다 노부나가나 토요토미 히데요시의 시대에, 겨우 이순신인가.스케일이 작다.

 세이쇼나곤이나 무라사키 시키부의 시대에는 독자적인 문자조차 없고, 근대에 들어가고 나서도, 크로사와아키라도 미후네 도시로도 나오지 않았던 것이다.유카와 히데키도 야마나카 신야도 자라지 않는 것이다.마쓰시타 고노스케나 혼다 소이치로나 도고 헤이하치로나 야마모토 이소로쿠도 없다.그러니까 잠수함에까지 「안중근」이라고 이름 붙이는 것이다.

 현대통령의 부친은 일본의 육군 사관 학교에서 배워, 독립 후는 강렬한 리더쉽을 발휘해, 「한강의 기적」이라고 말해지는 급속한 근대화를 완수한 것은 아닌가? 한국인이 문제시한 욱일기는, 그 부친이 일본에 오기 전부터 육지 해군이나 민간으로 사용되고 있었던 것이다.역사가 다른 것이다.

 그러나, 국제사회에서는 소리가 큰 사람이 말하는 것이 대로나 들이마셔.그리고 자연계에서는 약한 개가 소리가 더 크다.게다가 자신의 정당성이 없다는 것을 알고 있으므로, 더욱 더 소리가 커져, 올바른 말을 말하는 사람의 말을 봉하려고 한다.

 자, 역사를 잊은 한국인은 다음은 어떤 위인을 꾸며낼까? 김희로 인가? 배용준 인가? 김일성 등은 어떨까? 그도 반도에서는 항일 게릴라였다고 하지만.


<原文>
 ほれ、やっぱり韓国人との友好はムリやと分かったか。あのサッカー東アジア・カップの大垂れ幕見たやろ。「歴史を忘れた民族に未来はない」やて。ようオンドレらのこと分かっとるやないか。

 「剣道」「サムライ」「日本刀」「スキヤキ」から「シャブシャブ」まで韓国がオリジナルやて? そんな“歴史”を振りかざし、検証もせず、正当化してしまう民族に未来がないのをよう分かっとるやないか。だからハングルで書かれとったんか。

 それに何や、あの肖像画は。「安重根」と「李舜臣」のつもりかいな。安重根は日本の初代首相・伊藤博文をハルビン駅で暗殺したテロリストやで。

 そうか、テロリストまで数えやな「偉人」はおらんのやなあの民族は。半島の北半分は「金一族」以外あがめたらアカンしのう。あっ、分かった。あの半島には坂本龍馬も西郷隆盛も勝海舟もおらんのや。織田信長や豊臣秀吉の時代にせいぜい李舜臣か…スケール小さいのう。

 清少納言や紫式部の時代には独自の文字すらなく、近代に入ってからも、黒澤明も三船敏郎も出んかったのである。湯川秀樹も山中伸弥も育たんのである。松下幸之助も本田宗一郎も東郷平八郎も山本五十六もおらん。だから潜水艦にまで「安重根」と名付けよるのである。

 現女性大統領の父親は日本の陸軍士官学校で学び、独立後は強烈なリーダーシップを発揮し、「漢江の奇跡」といわれる急速な近代化を果たしたんとちゃうの? 韓国人が問題にした旭日旗は、その父親が日本に来る前から陸海軍や民間で使われとったんや。歴史が違うんや。

 しかし、国際社会では声が大きい者のいうことが通りやすい。そして自然界では負け犬ほど声が大きい。しかも自らの理がないのが分かっとるのでますます声が大きくなり、正しいことをいう人の弁を封じ込もうとする。

 さぁ、歴史を忘れた韓国人は次はどんな偉人をでっち上げる? 金嬉老か? ぺヨンジュンか? 金日成なんかどない? あれも半島じゃ抗日ゲリラやったらしいで。

終戦の日に思う

2013年08月15日 22時05分00秒 | 韓国

 今年も終戦記念日が来た。私も正午には、1分間の黙祷をさせていただいた。
 第2次世界大戦は、人類が犯した最大の罪だと思う。日本も、大変な過ちを犯した。あの戦争については様々な評価があるだろうが、何にせよ結果として大勢の罪なき人々が死んだのである。現在の日本に生きる我々が反省しなければならないことは当然だ。言い古された言葉であるが、本当に二度とあのようなことを繰り返してはならない。
 先の大戦を反省することはいいのだが、その点を突いて韓国や中国が執拗に日本を非難することには、これ以上我慢ならない。これら2国は、日本が第2次世界大戦の敗者であることを、さんざん利用してきた。終戦後70年近くな経った現在、ますますその傾向が強くなってきた。
 しかし、この2国に日本を非難する資格など無い。よく「日本は歴史を鑑に、反省しなければならない」と言うが、人命の尊重、平和主義といった高邁な思想から言っているわけではない。あくまでも、これら2国の外交上の立場を優位にするため、敗戦国としての日本の立場を利用しているに過ぎないのである。日本が常に謙虚で縮こまっていれば、彼らの外交にとって有利なことこの上ないからだ。日本国内のマスコミがしきりに反省、反省と繰り返すこともあって、韓国、中国がそうした風潮を最大限に利用することができた。常に日本に対して強く出られるという、この非常に心地よい状態を、いつまでも続けていたい、というのが本音なのだろう。人類のため、平和のためでは絶対にない。
 中韓の振る舞いを見れば、彼らが真剣に平和な世の中を目指そうと考えていないことは、明らかである。中国については、詳しく説明するまでもない。第2次大戦終戦後も国内や朝鮮半島、ベトナムなどで戦争を繰り返し、今に至っては南シナ海、東シナ海の平和を脅かす張本人である。このことは、中国以外のほぼ全ての国家が認めている事実だ。もちろん中国は反省などしていない。
 韓国も、ベトナム戦争で非戦闘民への虐殺を繰り返しており、このことへの反省は皆無である。そもそも、韓国は第2次世界大戦の勝者ではない。当時はあくまでも日本の一部だったのであり、参戦さえしていない。それどころか、日本人といっしょになって戦争をしていたはずである。1943年の時点で、 6,000人の定員に対して303,394人の朝鮮人が日本軍に応募したそうだ。選抜率1.9%とは、ずいぶんと狭き門である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B5#.E5.BF.97.E9.A1.98.E8.80.85.E6.95.B0
 パク・クネは日本に対して「歴史の痛みを癒す措置を」とかほざいたらしいが、自分の父親(朴正煕)がわざわざ血書まで提出して日本軍に入ったことを、知らないのだろうか。何が「歴史の痛み」だ。韓国の支配層やマスメディアが終戦後に勝手に作り出した「痛み」など、知ったことではない。それでは韓国との関係が改善されないというなら、永久に改善などされなくてもよい。日本にとっては、本当にどうでもよい国だからだ。

丸山弁護士「韓国は文化レベルが低い」

2013年08月11日 07時26分01秒 | 韓国

http://news.livedoor.com/article/detail/7941295/
 日韓関係に絡み、韓国で常軌を逸した司法判断が相次いでいる。今月早々、近代法の原則である「事後法の禁止」を逸脱する憲法裁判所の判断が下されたほか、7月には1965年に消滅した個人賠償請求権を認める高裁判決が2件も出た。国際弁護士として活躍し、テレビ番組「行列のできる法律相談所」で人気を集めた自民党の丸山和也参院議員は「韓国は法治国家になっていない」と怒りの声を上げた。

 サッカー東アジア・カップ男子の日韓戦(7月28日)で、韓国側がスポーツに政治を持ち込み、テロリストを称賛したことが問題視されているが、韓国では、平等・公正であるべき司法権もおかしくなっている。

 各国の司法に精通する丸山氏は「国際的に見て、韓国は法治国家とは言いづらい。政治的非難をそのまま法律にしている。法的体裁をとった『政治的反日報復行為』というしかない。あり得ないですよ。先進国から『文化レベルの低い国だ』と思われても仕方ない」という。
<以下略>
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 日本の国会議員がここまではっきり言えるようになったということは、時代の変化を感じる。これが昔なら日本国内においてさえ「差別だ!」という声が上がってきそうな発言だ。そうならないということは、日本人の韓国に対する見方が大きく変わったきたことを意味する。当然の傾向である。
 実際、丸山議員の言っていることは、まったく正しい。リンク先の記事に詳細が書いてあるが、明らかに韓国の司法は異常である。というより、「立法、行政、司法の三権は独立しなければならない」という近代国家の鉄則を、韓国人は理解していない。裁判で気に入らない判決があれば、裁判官の自宅にまで押しかけてデモをやるのが、韓国式らしい。政治の状況についても、ここ10年ぐらいは明らかに「衆愚政治」と化している。つまり、民主主義、法の支配、といった概念は、韓国人の民度にはまだ早過ぎたのである。「北」と同様、暴力的な独裁者にでも支配される方が、まだふさわしいのかもしれない。
 韓国という国家については「日本と価値観を共有する」などとよく言われるが、あれはまったくの誤りということだ。日本の政治家がアメリカに気を使うあまり、現実を無視して言っているだけのことなのだろう(アメリカとしては、韓国が「価値観を共有」してもらわないと困るのである)。しかし、あくまでもあの国の本質は、中国や北朝鮮と同レベルである、ということを忘れてはならない。

ミニー・リパートン lovin' you 日本語訳

2013年08月08日 05時52分02秒 | 音楽

Lovin' you is easy cause you're beautiful
あなたは素敵だから 誰でも好きになってしまう
Makin' love with you is all I wanna do
私の望みは あなたと愛を交わすことだけ
Lovin' you is more than just a dream come true
夢がかなうことより もっと素晴らしいものは あなたへの愛
And everything that I do is out of lovin' you
私がすることはすべて あなたのことが好きだから
La la la la la...
Doot-n-doot-n do doo
Ah...

No one else can make me feel
他の人では感じることのできない
The colors that you bring
あなただけの色があるわ
Stay with me while we grow old
一緒にいて 歳を重ねていきましょう

And we will live each day in the springtime
そうすれば私たちの毎日は いつまでも青春のまま
Cause lovin' you has made my life so beautiful
あなたを愛することが 私の人生を美しくしたから
And every day my life is filled with lovin' you
そして私の一日一日が あなたへの愛で満たされていく

Lovin' you I see your soul come shinin' through
愛があれば あなたの心がはっきりと見える
And every time that we oooooh
そして あの後はいつも
I'm more in love with you
あなたのことがもっと好きになる
La la la la la...
Doot-n-doot-n do doo
Ah...

No one else can make me feel
他の人では感じることのできない
The colors that you bring
あなただけの色があるわ
Stay with me while we grow old
一緒にいて 歳を重ねていきましょう

And we will live each day in the springtime
そうすれば私たちの毎日は いつまでも青春のまま
Lovin' you is easy cause you're beautiful
あなたは素敵だから 誰でも好きになってしまう
And every day my life is filled with lovin' you
そして私の一日一日が あなたへの愛で満たされていく

Lovin' you I see your soul come shinin' through
愛があれば あなたの心がはっきりと見える
And every time that we oooooh
そして あの後はいつも
I'm more in love with you
あなたのことがもっと好きになる
La la la la la...
Doot-n-doot-n do doo
Ah...

終戦のエンペラー

2013年08月05日 23時07分54秒 | 映画

 日曜日は、コロナ小牧でアメリカ映画「終戦のエンペラー」を見た。あらすじは、こんな感じである。マッカーサーを、あのトミー・リー・ジョーンズが演じている。
 映画としてはまあまあだが、感動するほどではなかった。なぜマッカーサーが最終的に昭和天皇の戦争責任を追及しないこととしたのか、その辺りをもっと丁寧に描けばよかったんじゃないかと思う。いまひとつすっきりしない終わり方だった。
 しかしアメリカ側の視点で敗戦直後の日本を見ることができたのは、面白かった。日本の描写も、細かい点は分からないが、アメリカ映画にしては正確だったと思う。この映画の監督は、相当な知日派だろうか。アメリカ人なりに日本をしっかり理解しようと努力していた跡は、見てとれる。
 中でも印象的だったのは、中村雅俊の演じる近衛文麿が、進駐軍のフェラーズ准将(主人公)に対して喝破した以下のセリフである。(正確には覚えていないが、大体こんなようなことを言っていた)

 連合軍が日本を裁くというが、我々が何をしたというのか。武力による他国の支配が悪かったというのか。しかしそれをいうなら、イギリスがやってきたことはどうなんだ? ポルトガルは? 貴方の国であるアメリカは? 我々はインドシナを占領したが、イギリスに取って代わっただけのことだ。フィリピンだって、アメリカから支配権を奪ったのだ。そのアメリカも、武力によってスペインからフィリピンを奪ったではないか。そういった国々と日本は何が違う? 何も変わらない。
 戦争中の残虐行為が裁かれるべきというのか。我々は確かに、占領地で残虐な行為をした。しかしそんなことは、お互い様だ。アメリカは2つの都市に原爆を投下したではないか。あの非情な爆弾によって、罪のない子ども達が「死の影」になった。そんなアメリカを、いったい誰が裁くというのだ? 誰も裁きはしない。


 まさに、私がいつも思っているとおりのことである。これに対してフェラーズ准将は「あなたの歴史講義を聴きに来たわけではない」と一蹴するのだが、こういったセリフがアメリカ映画に登場すること自体が、驚きだ。第二次世界大戦についての日本側の言い分が、ハリウッド映画にも登場する時代になったのである。この近衛文麿の言葉を聞いて、映画を見たアメリカ人はどう思うだろうか。

石ノ森章太郎「古事記」

2013年08月03日 06時24分41秒 | 

 石ノ森章太郎の「マンガ日本の古典 古事記」を読んだ。あの「古事記」の上巻のみをまとめ、漫画化した作品である。やはり日本人である以上、たとえ漫画でも古事記を読む必要がある。この最古の書によって、まさに「日本の原点」を知ることができるからだ。ギリシャ神話ならいくつかの話を知っていても、肝心の日本神話を知らないようでは、いかにも情けない。本当なら、古事記を噛み砕いて分かりやすくしたものを、学校教育で読ませるべきじゃないかと思うのだが・・・。私などはこの歳になるまで、古事記の内容を理解することなく生きてきてしまった。もちろん学校でも習っていない。
 古事記というと敷居が高いような気がするが、この「マンガ日本の古典 古事記」であれば、その心配はない。分かりやすく、娯楽性も高いので、スッと読める。さすが石ノ森章太郎だけあって、「マンガで読破」シリーズよりも漫画としての技術レベルが遥かに高い。それでいて、古事記(上巻)の概要をしっかりつかむこともできた。今まで敬遠してきた日本神話だが、話の内容もかなり面白い。お薦めの本である。
 しかし古事記においては、非常に多くの神々が登場し、その関係性、系図をすべて把握することはやや困難だ。この漫画版でさえ、少しややこしいと感じた。そこで、古事記上巻に登場する神々の関係図を、私なりに上の図のようにまとめてみた(クリックで拡大)。もちろんこれはかなり省略したもので、本当の関係図はこれよりも遥かに複雑で多岐に渡ると思うのだが、混乱せずに古事記の概要を理解するために、一助となるのではないだろうか。ちなみに、青字が男神、赤字が女神という意味である。
 これを見ると、アマテラス-オオミカミから神武天皇(初代の天皇)まで男系でしっかり繋がっていることが分かる。今の天皇家は日本を開祖した神々の子孫、ということになる。