Willow's Island

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2008年 10大ニュース

2008年12月30日 21時18分09秒 | その他

 さて、恒例となっている10大ニュースである。2008年は世界同時大不況もあって「激動の年」と言われているが、私個人にとっても激動の年であった。

1位 娘が誕生する
どう考えても、これが断トツぶっちぎりで1位である。娘が生まれたことに伴い、子育ても初めて経験することになった。

2位 土地を購入する
不動産登記も完了し、私もついに土地持ちとなった。今までの人生で最大の買い物であり、ローンを組むことも初体験であった。

3位 病院に転勤し、ソーシャルワーカーとして働く
思いもしなかった異動先であった。医者や看護師の下僕みたいな仕事で嫌になるが、以前いた職場より数倍はましである。

4位 家を建てることを決意する
一条工務店、住友林業、イングランドカントリーハウス、新和建設、富士ハウス、など様々なハウスメーカーのモデルハウスを見て回った。

5位 しんいち君、結婚する
私と同様、独身生活の長かったしんいち君もついに結婚。かわいくて感じの良いお嫁さんであった。これからもずっと幸せでいてほしい。

6位 投資信託で大幅な評価損が出る
世界的な大不況になり、私が買った投信も評価額が半分程度に。中国関連、アジア関連は何年後かを期待しているが、日本関連の投信は諦めるしかないか。

7位 職場の旅行でソウルに行く
これで通算11回目の訪韓である。激辛タッカルビ、西大門刑務所博物館、江南の街並み、清渓川沿いの歩道、などが印象的であった。

8位 京都旅行に行く
子どもが生まれる前に嫁さんと二人で行く旅行は、これで最後であった。春の京都はやはり素晴らしく、良い思い出となった。

9位 事故で車をぶつけられる
停車中に後方から衝突され、いわゆる「オカマをほられる」状態となった。軽いむち打ちとなったが、幸い何の後遺症もない。

10位 ギザおみくじで大吉が出る
しょこたんのDVDを買ったところ、思わぬ「ビッグバン大吉」を引き当てた。そして、ほぼその通りの1年となった。

2000年代

2008年12月28日 21時55分12秒 | その他

 少し前の話になるが、私が好きなブログ「コリアニメやつあたり」を読んでいると、「ゼロ年代ってなんにもなかったね」という文章に出くわした。もうすぐで2008年も終わり、2000年から始まったゼロ年代もあと1年を残すのみとなったわけだが、ここ10年の間で新しく生まれた文化は何もなかったではないか、という内容だ。今まで考えたこともなかったが、確かに21世紀になってかなりの年数が経ったにもかかわらず、世の中の文化は大して進化していない気がする。80年代はマンガ・アニメ文化の飛躍的な発展、ポップスや若者のファッションなど軽い文化の誕生、ゲーム機の開発、など大きな動きがあった。90年代も、プレステなどゲーム文化の隆盛、ケータイやルーズソックスなど女子高生を中心とした文化の誕生、ネットやパソコンの普及、急激に進んだIT化、など大きな進化があったといえる。しかし、2000年代はどうか。ブロードバンド化に伴う動画サイトの流行、ケータイのワンセグ、などが思いつくが、元々あったものを単に機能拡張しただけだ。個人的には「ブログの普及」が大きな動きといえるが、世の中を変えたムーブメントとまではいえない。するとやはり、ゼロ年代は本当に何もなかったのだろうか? 私のように70年代前半に生まれた者は、少年期や青年期を通して文化の発展を実感してきたが、90年代に生まれた若い人達にはそういった実感がないのかもしれない。

赤いスイートピー

2008年12月20日 21時35分25秒 | 音楽

 私はほぼ毎日NHK朝の連ドラ「だんだん」を見ているが、このドラマではヒロインのマナカナがやたら頻繁に「赤いスイートピー」を歌っている。言わずとしれた、松田聖子の代表的ヒット曲だ。今改めて聴いてみると、懐かしいだけでなく、良い曲だったんだなあ、と思える。松本隆による歌詞、ユーミンによる作曲、当時の松田聖子による歌、などすべて最高のものを結集した名曲だといえる。まず、なんといっても歌詞が良い。現実にはあそこまで清純な女性は滅多にいないだろうけど、26年前の松田聖子には本当にそう思わせるだけの説得力があった。私はマナカナがけっこう好きだが、「赤いスイートピー」を歌わせると、やっぱりあの頃の松田聖子には到底かなわないと思う。ただし、あくまでも「26年前の松田聖子」に対して、だが。正直、今現在の松田聖子にこの歌を歌ってほしくない。(^^;)

動画
http://jp.youtube.com/watch?v=YVzwuda6LTw
歌詞
http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/akai_sweet_pea_w.htm

確かにつまらんね

2008年12月18日 22時08分44秒 | その他
 私のブログが、つまらなくなっているそうだ。閲覧数は減っていないどころか、むしろ増えているぐらいなのだが、確かにコメント数は減っている。私が書いた過去の記事を再度読んでみても、内容的には今と大して変わらないような気がするが、コメント欄はより楽しそうな雰囲気が伝わってくる。それに引き替え、今の記事はお寒い限りである。なぜこうなったのだろうか? 話題的には、子どもネタを除いてさほど変わっていないと思うのだが・・・。やはり、書いている私自身が楽しんでいないからだろう。かつてほど、ブログを書いていても楽しくないのである。仕事はともかく、妻と暮らしていくこと、子どもを育てること、土地を買って家を建てていくこと、など現実の生活がかなり充実してきて、それに多くのエネルギーを要するため、ブログを書いて自己表現することの優先度が下がってしまったのである。私の人生にとっては結構なことだが、ブロガーとしては致命的だ。書き手が面白くないと思っているものが、読み手にとって面白いわけがない。

フィギュアスケートGPファイナル2008

2008年12月14日 22時46分15秒 | その他

 今回のグランプリ・ファイナルは本当に面白かった。まさに浅田真央とキム・ヨナのライバル対決のためにあるかのような大会だった。結果として今回は浅田が1位、キムが2位となったが、この2人の実力差はほとんどないと思う。1位と2位のこの二人が圧倒的なスコアを誇り、女子フィギュア・スケートは浅田・キムの二強の時代に入ったのでは、と思わせるほどだ。ちょうど同年齢ということもあり、この2人のライバル関係は韓国でも頻繁に報道されているらしい。ライバルといっても敵対関係というわけでなく、上の写真を見れば分かるように、お互いを称え合っているようだ。草剛も言っていたように「お互いを刺激し合って成長していく」姿を見ることができた。今までフィギュア・スケートにはそれほど強い関心はなかったが、これからは注目して見ていきたい。
 ところで今の韓国では、キム・ヨナが大ブレークしているらしい。先月ソウルに行ったときも、街角で売られているスポーツ新聞の一面はキム・ヨナ一色であった。実は私も、浅田真央よりもキム・ヨナ派だ。(^^) とにかくあまりの人気ぶりで、テレビの歌番組に出て歌ったり、キム・ヨナ・パンなんてパンが出て、長いCMに出演したり、とまるで芸能人扱いだ。それにしても、キム・ヨナ・パンというのはどんな味がするんだろうか。一度食べてみたい。

歌番組
http://jp.youtube.com/watch?v=Oxsk-US2Vws&feature=related
キム・ヨナ・パンのCM
http://jp.youtube.com/watch?v=XJkGsqPjDLU

乙支路(ウルチロ)循環線

2008年12月11日 22時30分24秒 | 

 私が11月の韓国旅行で買った本に「乙支路(ウルチロ)循環線」というものがある。ソウルに生きる貧しい庶民ばかりを描いたイラスト集だ。この本については、韓国のサイトで良い解説があったので、機械翻訳したものを以下に載せておく。機械翻訳にしては、きれいな日本語になっている。

一枚の絵に巨大な長編叙事がある。
<乙支路(ウルチロ)環状線>はの絵の中よじれた車窓の外風景のように,本の中には多様な人生のお話がパノラマのように繰り広げられる。 それは圧縮された広角の叙事だ。 極限のディテールで見る人々に驚異的さをプレゼントする。 一枚の絵に巨大な長編叙事がある。 一枚の絵でストーリーテリングを伝えるチェ・ホチョルの作品には数多くの人物が登場して,数多くの話を作り出す。
奉天洞(ポンチョンドン)貧民街と新道林(シンドリム)駅,電車の中人物らの話がモチーフになった作品がまさに‘乙支路(ウルチロ)環状線’だ。 弘大とタンイン里発電所,蘭芝島(ナンジド),63ビルディングの風格を広角で流麗に表わした‘蝸牛山’は町内略図をスケッチして発展させた作品だ。 蝸牛山は作家が幼い時期の生きた町内だ。 やや暖かい春日差しの下菜園を育てるおばあさんの話,クリーニング屋おじさんの話,フラフープを回してきゃっきゃっ笑う子供たちの話のようにチェ・ホチョルの絵あちこちでは数多くのお話が生きて呼吸する。
(中略)
乙支路(ウルチロ)環状線乙支路(ウルチロ)環状線電車の中. 長長ともたれて座った人々の肩には人生の疲れてだるさがいっぱい落ちた。 すっきりしている女性はそば席路上生活者がまったく気に入らない。 イエス天堂,不信地獄を叫ぶ狂信徒の後では黒い皮膚の移住労働者が無表情だ。 よじれた車窓の外. 占める土地が多くない庶民らは貧民街にきちんと家をのせたままイライラ生きていく。 遅れた見る。 電車内外の風景だ。 乙支路(ウルチロ)環状線はソウルを長い円で回ってまた回る地下鉄2号線だ。 仕事場で家庭で。 家庭で仕事場で。
(中略)
今回の停留場‘今回の停留場’は帰途捜索近くの混雑して騒々しいバス停留場の騒音を描いた絵という。 チェ・ホチョルの作品の主人公はいつも周辺部の人々だ。 派手でうまく行く人々は彼の絵に登場しない。 バスや地下鉄のような大衆交通を利用する小市民,産業現場の勤労者,農民,外国人労働者など. 庶民らの素朴な人生に対する愛情はチェ・ホチョル作品の根幹をなしている。
本の順序<乙支路(ウルチロ)環状線>にのせられた作品らは総五種類カテゴリーで縛った。 ‘私たちの生きる風景’,‘仕事をする人々’,‘大きい世の中,小さい声’,‘我が家の話’そして‘スケッチで入れた記憶’だ。 絵と共にのせられた手文字メモもまた作家が観察した現場の感じを生き生きと伝える。 最高級地質にハードカバー洋本で製作されて,必ず所蔵するに値する。

 この画集をしみじみと見て、私はますますソウルという街が好きになった。ただ、作者による手書きの文字が私のような外国人には非常に読みにくいこと、従軍慰安婦や竹島など反日的な内容も見られること、が少しだけ残念ではあった。

絵本

2008年12月08日 21時02分05秒 | 

 最近読んだ「赤ちゃん学を知っていますか?」という本によると、たとえ言葉を理解しない赤ちゃんであっても、くり返し絵本を読んで聞かせることによって、言葉を習得するための基礎を培うことができるのだそうだ。特に9ヶ月までの赤ちゃんに気に入った絵本を親がくり返し読んであげれば、単語を記憶することも可能になるらしい。うちの子はまだ4ヶ月だが、絵本の読み聞かせを始めてもいいかもしれない、と思い、図書館から何冊か借りてくることにした。どの絵本を選ぶかという問題はあるが、0歳児ということで、目を引きやすい絵柄、簡単な内容、短さなどで「かってなくま」という本と「おんどりとえんどうまめ」という本の2冊を選んだ。さっそく読んで聞かせてみたが、なかなか反応が良いように感じた。絵本というものが初めてだったからと思うが、ページをめくるたびに絵に注目していたのである。肝心の内容はさっぱり理解していないと思うのだが、日本語の抑揚やリズムが何となく身に付いていくのでは、と期待している。「絵本ナビ」というサイトによると、0歳児向けでも評価の高い本は数多くあるようなので、これを参考にしながら絵本の読み聞かせを続けていこうと思う。