Willow's Island

since 2005

5周年

2010年01月28日 21時04分04秒 | その他

 3日前にはすっかり失念していたが、私のブログ Willow's Island もついに5周年を迎えることができた。5年といえば、それなりの歳月である。この間、私自身にも結婚、子どもの誕生、マイホームの完成、といろいろなことが起こった。すべて5年前には夢でしかなかったことである。実に濃密な5年間であった。
 最初はこれほど長く続くとは思っていなかったが、いまやブログを書くことは私の生活における重要な一部である。これから先も、もし可能であるなら寿命が尽きるまで、私の人生に起こったことをこのブログに記録していきたい。
 いつもこのブログを読んでくれる皆さん、コメントを書き込んでくれる皆さん、これからもよろしくお願いします。

YATTA!

2010年01月25日 23時59分05秒 | 音楽

歌詞
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND12995/index.html
 これは9年前に出た歌なんだけど、なぜか未だに耳について離れない。ため息をつくようことが多い今の世の中こそ、みんなが聴くべき歌なんじゃなかろうか。何といっても、歌詞がすごく良い。今聴いていると、しみじみと思う。
 はっぱ隊のあまりにも印象的なパフォーマンスの故か、この歌に込められたメッセージが国際的に通用しているからなのか分からないが、海外諸国においても一部の人達の間でブームが起きたそうだ。(^^)
http://www.youtube.com/watch?v=0m2WL-0wjFs&feature=related

クリントン国務長官、グーグルサイバー攻撃へ調査要求

2010年01月22日 19時21分28秒 | 時事

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00170445.html
 アメリカのクリントン国務長官は21日、ネット検索最大手「グーグル」が中国で、サイバー攻撃を受けたとされる問題について、中国政府に徹底的な調査を求めた。一方、中国では、早くもこれに鋭い反発の声が上がっている。
 クリントン国務長官は「サイバー攻撃をする国々や個人は、重大な報いと国際的な非難に直面するだろう」と述べた。
 21日、ワシントン市内で演説したクリントン長官は、「インターネットの自由な利用は、人類の普遍的権利」であると述べて、中国などのネット規制を批判した。
 また、グーグルへのサイバー攻撃について、中国政府に徹底調査の実施を求めるとともに、インターネット関連企業に対し、政治的検閲を拒否するよう呼びかけた。
 一方、中国では、早くもクリントン長官の演説に反論する記事が掲載された。
 人民日報系の新聞「環球時報」は、「クリントン長官は『ネットの自由』を押し売りしている」との見出しで、クリントン長官の写真とともに専門家による「演説は独りよがりだ」との論評を紹介している。
 また、演説に対するインターネット上のブログの書き込みも、22日朝から増えているが、「ざれ言に耳を貸すな」、「いちいち指図されたくない」といった批判的なものが大勢で、クリントン長官に同調する論調は、今のところほとんど見られない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 まあ、中国の未成熟な国内状況から言って、言論の自由などはまだまだ早いということか。しょせんはこの程度の国である。しかし「この程度の国」が将来的には世界の超大国になるわけで、暗澹たる気分になる。同じく超大国のアメリカもいろいろ問題は多いが、自由や人権を重視するという建前を掲げているぶん、まだ救われていたのだが。中国にはただ巨大さしかない。
 それにしても、確かに外国から指図を受けることは気に入らないとは思うが、中国の徹底したネット規制について、本当に中国人はこれでいいと思ってるんだろうか。上の記事でも最後の3行に書いてあるが、中国政府ではなくクリントンを批判する中国人の意見が大勢であるようだ。私にはどうも、これが信じられない。掲示板やブログの書き込みでさえ、中国政府の規制によってコントロールされているとしか思えない。
 早い話が、だ。中国にもネットを利用する血気盛んな10代、20代の若者(♂)が多いだろう。そいつらが、政府による規制のせいでエロ画像の1つも自由に見られない状況を、本っっ当に心の底から「中国の法律だから」という理由だけで納得しているのだろうか? どうにも信じがたい。一度、中国の青年達に会って、本音を聞いてみたいものである。
 中国といえば、世界的にヒット中の映画「アバター」も、中国では上映を妨害されているらしい。この記事によると、「中国各地で頻発する住宅地の強制収用を連想させ、反発をあおるのではないか、と当局が懸念している」という指摘も出ている、とのことだ。どうやら中国政府も自分たちが悪者である、という認識はあるらしい。(笑)
 中国という国家はこの先ますます力を付けていくとは思うが、中国共産党による一党支配がこれからも永遠に続くとは、私には考えられない。ネットや映画にさえ神経をとがらせて規制しなければならないということは、この国を統治をするために相当無理をしている、ということだ。中国が経済発展するにつれて国民の生活も豊かになっていくわけで、そういった高い教育を受けて都市生活を享受する国民が、今の共産党一党支配に矛盾を感じないわけがない。田舎の農民にしても、国内のひどい格差にますます敏感になっていくだろう。今から10年後も中国共産党による支配が安泰かというと、私は相当に怪しいと思っている。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

2010年01月17日 22時20分33秒 | 映画

 これは、連合赤軍が内部で凄惨なリンチ、メンバーへの殺害を繰り返し、あさま山荘事件を引き起こすに至る過程を描いたドキュメンタリー風の映画である。概要についてはwikiの記事を参考にしていただきたい。
 何というかもう、「すごいものを見てしまった」としか言いようがない。嫌になるほど生々しい描写ばかりが3時間以上も続く。特に坂井真紀が「総括しろ!」と言われて自分の顔をボコボコに殴っていき、古田新太を1.5倍ほど不細工にしたような顔になってしまい、なおかつその状態で鏡を見ることを強要され、挙げ句の果てに寒空に放置されて死んでいくシーンなどは、正視に耐えなかった。
 この映画を見てどう感じるかは、人によって大きく異なると思う。団塊の世代に属する人だと、一言では片付けられない複雑な心境になるかもしれない。しかし私が感じたのは、「"総括"って何だよ、馬鹿じゃねえの」とか「危険な集団は武力によって早急に殲滅すべきだろ」ということだけであった。監督の狙いはまったく逆なんだろうけど。この映画についてのレビューはいろいろ読んだが、中でもこれこれが「うまいこと言ってるなあ」と思った。
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/revpick.cgi?TITLE_NO=15239&REVPER_NO=25489
http://pia-eigaseikatsu.jp/imp/19925/564951/
 190分に及ぶ大作であるにもかかわらず、この映画の制作費はわずか2億円だったそうだ。ずいぶん安い。これほど体当たりの演技をし、半ケツまで披露した坂井真紀のギャラが気になるところである。

1月16日(土)のつぶやき

2010年01月16日 23時59分17秒 | twitter
12:12 from web
ビデオで「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」を見終わった。これは有名ではないが、すごい映画だ。ブログにも書こう。
12:14 from web
今日は、これから弟が婚約者を連れてくる。どんな人か、楽しみである。その後、みんなで実家へ行って夕食をとる予定だ。
12:52 from web
エコポイントで申請した図書カード(7000円分)が届いた!(^^)
15:23 from web
弟の嫁さんに会った。本当に明るくてかわいい女性だ。(^-^)  これから笠原の実家へ行く。
21:58 from web
嫁さんと娘を連れて実家へ行った。弟と婚約者さんもいる。私の両親と合わせて7人で夕食を食べた。牡蠣や肉団子などが入った鍋である。やはり大勢でつつく鍋は楽しい。
22:01 from web
今は家に帰って、フジテレビで阪神大震災をテーマにした単発ドラマ(櫻井翔が主演)を見ている。なかなか面白い。しかしあの衝撃的な大震災から15年も経つのか・・・。
22:06 from web
震災といえば、今はハイチでえらいことになっている。なんでも10万人以上も死亡したとか。神戸でさえ6000人程度だったと思うが、壮絶な死者数である。中国もそうだったが、発展途上国で死亡者が多くなるのは建物が脆弱なせいだろうか。
23:05 from web
明日は、自治会の出初め式だ。私も半纏を着てヘルメットをかぶって、出て行かなければならない。何をするのか分からんけど。まったく嫌になる。
by willow0221 on Twitter

汚沢

2010年01月14日 21時47分47秒 | 時事

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00169872.html
(以上略)
小沢幹事長の資金管理団体による、2004年の土地購入をめぐり、およそ4億円が政治資金収支報告書に記載されなかった問題。
小沢幹事長はこれまで、聴取について口を閉ざしていた。
小沢幹事長は「計算上のミスやら、そういったものはあったかもしれませんけれども、意図的に法律に反するような行為はしていないものと信じております」と述べた。
土地購入に関する事実関係については、具体的な説明はなかった。
また、記者から「弁護士に一任と言いましたが?」と質問されると、小沢幹事長は「最初の言葉を聞いてくれました? 今の段階で、個別のことについて、わたしが申し上げるのは差し控えた方がいいと、そう思っております」と述べた。
これに対し、記者が「それを解釈しますと、事情聴取には応じるつもりはない?」と質問すると、小沢幹事長は「ちゃんと指されてから言わないと、指されてから言わなくちゃ駄目でしょう。ルールは守ってください」と述べ、事情聴取に応じるかどうかについて、「現在捜査中」を理由に明言を避けた。
(以下略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ここ最近でいちばん笑えた。(^^) 近頃のよく分からん若手芸人のコントとかより、よっぽど面白いよ。

アバター

2010年01月11日 21時17分54秒 | 映画

 実は先週の1月2日は子どもを預けて、嫁さんと二人で名古屋へ行き、映画を見てきた。嫁さんと二人だけで遊びに行くのは久しぶりのことで、劇場で映画を見ることも本当に久しぶりである。以前は頻繁に遊びに出かけていたのだが、子どもができるとそう簡単にはできなくなる。
 映画は、今話題の「アバター」を見た。CGと実写が奇妙に混ざり合った、今までにない映像が実に面白かった。ストーリーは特に新味がないが、とにかく迫力のある映像に圧倒された。ものすごい金と手間をかけて作り上げられた作品なのだということが、よく伝わってきた。私たちは通常版で見たのだが、これはやっぱり3Dで見るべきだった。そうすればもっと面白かったことは間違いない。
 これは一級の娯楽映画なのだから深く考えては駄目なのかもしれないが、異文化の描写には少し不満が残った。主人公の地球人と現地の星の民族・ナヴィ(地球人から見れば宇宙人)との間には大きなカルチャー・ギャップがある、という設定になっていたのだが、私から見れば、現代アメリカ人が理解できる範囲内での違いしかないな、と思った。現在の地球の中でさえ、アメリカ人が理解できないであろう文化がいくらでもあるのに、宇宙人を理解することがこんなに簡単なわけないだろう。ナヴィの習性や文化など、アメリカ人が想像できる範囲内での「異文化」を変形させただけだ。カルチャー・ギャップの描写をするなら、もっと人を驚かせるようなものを見せてもらいたい。しかしそれを本当にやると、広く一般受けする娯楽映画にはならないかもしれないが。(^^)

PX-402A

2010年01月09日 23時09分51秒 | 機器

 実は年末に私の年賀状を印刷し終わった後、なぜかプリンタの印刷がうまくいかなくなった。カラー印刷なのに、妙に赤っぽい色しか出なくなったのだ。ちょうどインクカートリッジ(イエロー)がなくなっていたので、そのせいだと思った私は4色パックのインクカートリッジを購入し、セットしてみた。しかし、良くなるどころか、逆になぜか色がまったく出なくなったのである。カートリッジをすべて交換し、ヘッドクリーニングを何度繰り返しても、さっぱり駄目であった。プリンタヘッドが完全に目詰まりしたと思われる。3年と5ヶ月ほど使ってきたこのPM-A750も、もう寿命である。
 仕方がないので、新しいプリンタを買うことにした。今回選んだのは、同じくエプソンのPX-402Aだ。エプソンのプリンタでコピーやスキャナもある複合型の中では、最もシンプルなモデルである。価格は、7200円であった。ずいぶんと安い。この価格が購入の決め手になったのは、言うまでもない。それにしても、多機能プリンタが7200円で買えるとは、やはりデフレの影響なのだろうか。
 それはいいとしても、問題は既に買ってしまった4色パックのインクカートリッジ(PM-A750用)である。5000円近くしたのだが、タイプが古すぎて、現在発売されているプリンタでは使うことができないのである。当然、PX-402Aでは使えない。まったく無駄な買い物をしてしまったわけだが、どうにかならないものだろうか? 一度開封して、ごくわずかだがインクを使ってしまったので、オークションに出品しても売れない可能性が高い。

ベッキー・クルーエル

2010年01月07日 22時49分50秒 | 音楽
Beckii Cruel vocal ver 「danjyo」

 昨日、テレビでベッキー・クルーエルというイギリスの女の子が出ていた。一部では去年から大きな話題になっているネット・アイドルで、日本でデビューすることになったらしい。確かにかわいい子だ。動画もかなりのインパクトがある。しかし、日本語が十分に話せないと日本で長続きはしないんじゃなかろうか、と余計な心配をした。

総合国力で日本が2位?

2010年01月05日 22時11分37秒 | 時事
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1224&f=national_1224_021.shtml
 中財網によると、中国政府に付属する国営シンクタンク「社会科学院」は24日、研究リポート「国際形勢黄皮書」を発表した。同リポートは、世界の主要国の国力比較を行い、第1位は米国、第2位は日本との見方を示した。中国は第7位とした。
 同リポートによると、世界の主要11カ国を国土、資源、人口、経済、軍事、科学技術、社会の発展度、持続可能性、安全、国内政治の各分野で評価し、総合的国力を順位付けした。米国、日本、ドイツ、カナダ、フランス、ロシア、中国、英国、インド、イタリア、ブラジルの順になったという。
(以下略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 中国社会科学院による総合国力分析といえば、4年前にもあった。その時はこんな感じで、中国が日本を追い抜いた、という内容であった。これをネタに、私もブログの記事にしたことがある。それが4年経って、なぜか日本が中国を追い越して世界2位となり、中国がずり落ちて7位になってしまったようだ。
 これはどう考えてもおかしい。(^^) この4年間で日本の国力が飛躍的に伸び、中国が力を落としたとは、とうてい思えないからだ。逆に、中国はますます強力になり、日本は相変わらず伸びないまま、というのが素直な現状分析ではないだろうか。それがなぜ、このような分析結果になったのか。
 中国社会科学院というのはシンクタンクではあるが、中国の政府機関と考えていいと思う。つまり今回の発表も、政治的な意味が濃いと見られる。日本経済新聞によると、「日中関係の改善が背景にあるとの見方もある」とのことだ。民主党政権になって親中国的になった日本を持ち上げた、ということか。
 私は、別の理由もあると思う。今年2010年といえば、GDPにおいて中国が日本を追い抜く年である。このことで、日本が中国に対して特に神経質になる年でもある。中国脅威論もますます勢いづくと思われる。このタイミングで、「日本は世界第2です。それに比べ、中国なんてまだまだです。」というように謙遜してみせれば、日本における中国脅威論を押さえることができる、と考えたのではないか。そうすれば民主党政権下の日本は親中国的な傾向を強め、アメリカからも離れていく、と。
 ちょっと考えすぎかもしれん。(^^;) しかしどう考えても、現時点の総合国力において日本が中国に勝ってるとは思えないんだけど。