Willow's Island

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民主が西村真議員を除籍処分、議員辞職勧告へ

2005年11月30日 07時55分12秒 | 時事
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20051128it13.htm
 民主党は28日の臨時役員会で、弁護士法違反容疑で逮捕された同党の西村真悟衆院議員(比例近畿ブロック)を除籍処分とし、議員辞職を勧告する方針を決めた。
 29日の常任幹事会で正式決定する。西村議員は28日、党本部に離党届を提出したが、受理しないことも決めた。
 民主党の前原代表は28日、党本部で記者団に対し、「国民を率先垂範しないといけない議員が政治不信を増大することになり、心からおわび申し上げる」と陳謝した。さらに、「西村議員は、拉致問題などの(発言の)ように歯切れ良く、潔く議員を辞職すべきだ」と述べた。
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 あのタカ派で有名な西村真悟議員が逮捕され、民主党にも除籍された。品の良くない男だと思っていたが、やっぱり犯罪者だったようである。
 西村議員は逮捕されて当然のことをしたのだが、なぜかこういった目立つ議員に限ってよく捕まるような気がするのは、私だけだろうか。辻元清美とか。
 議員じゃないけど、植草一秀なんかは公安が張り込みをして、現行犯逮捕できる瞬間をずっとねらっていた、という噂もある。本当かどうか知らないけど、政府に邪魔な存在は何か理由を付けられて逮捕される傾向がある、みたいなことは聞いた。こんなことは信じたくないが。
 辻元清美なんかは明らかに与党にとってうざい存在だったろうし、植草一秀は小泉政権の政策に批判的であった。西村真悟は、中国に対してけっこう過激な発言を繰り返し、核武装論なんかも平気で口にする。今の日本政府はそれほど中国と親密になろうとしているわけじゃないが、議員の立場であそこまで攻撃的な言い方をすれば、さすがに邪魔な存在だったんじゃないか。辻元清美とは逆の意味で。
 政府による排除、というのは考えすぎだろうか。

エミネム

2005年11月27日 21時32分08秒 | 音楽

 WOWOWで、EMINEM ライブ from NEW YORK CITYを見た。私はラップを頻繁に聴くわけではないが、有名なのでエミネムは知っている。アルバムも聴いたことがあるが、この人の曲はさすがにかっこいい。CDだけを聴くよりも、やはりライブの画像を見た方が迫力もある。ラップもたまには良いものだ。実は今、私はカゼぎみだったりするのだが、それを忘れてしまうほど元気な気分になれた。
 それにしても、ライブの観客はほとんどが白人であった。黒人が見あたらないのは、やっぱり白人がヒップホップをやることに反発があるからだろうか。黒人としては、エミネムのブレイクを面白く思っていないのかもしれない。
 私が持っているCDには「The Eminem Showというアルバムがあるが、これがすごく良い。特に「Business」や「Without Me」という曲などは、車の中で聴いていると思わずアクセルを踏み込んでしまうほどノリが良く、危険なほどである。(^^)

悩める人々への銘

2005年11月26日 22時59分34秒 | その他

A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED

l asked God for strength, that l might achieve
 l was made weak, that l might learn humbly to obey… 

l asked for health, that l might do greater things
 l was given infirmity, that l might do better things…

l asked for riches, that l might be happy
 l was given poverty. that l might be wise…

l asked for power, that l might have the praise of men
 l was given weakness, that l might feel the need of God…

l asked for all things, that l might enjoy life
 l was given life, that l might enjoy all things…

l got nothing that l asked for-but everything l had hoped for

Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
 l am among all men, most richly blessed !

『悩める人々への銘』

大きなことを成し遂げるために
強さを与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶように 弱さを授かった

偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
よりよきことをするようにと病気を賜った

幸せになろうとして 富を求めたのに 
賢明であるようにと 貧困を授かった

世の人々の称賛を得ようとして 力と成功を求めたのに 
得意にならないようにと 失敗を授かった

人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに 
あらゆるものを慈しむために人生を賜った

求めたものはーつとして与えられなかったが 
願いはすべて聞き届けられた 
私はもっとも豊かに祝福されたのだ

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 今日は法事があり、昨日の夜から実家に戻っていた。実家にある自分の机の引き出しを開けると、上の詩が書かれた紙切れを見つけた。10年ぐらい前に中日新聞を読んでいたときに見つけた、アメリカの詩である。あまりに良い詩だったので、新聞から切り取って残しておいたのだ。この詩は作者不詳で、140年ぐらい前に南北戦争に従軍した南軍の兵士が書いたものらしい。今はニューヨーク大学の壁に掲げられているそうだ。この詩をたまたま見つけた若い頃の私は、感動して涙が出そうになった。それ以来、これは私の最も好きな詩である。私は無宗教だが、この詩を読むと信仰心のある人がうらやましくなる。現在のアメリカ人にもこの詩が支持され続けているということであれば、やはりアメリカはああ見えて宗教的な国なんだな、ということを思い出す。

松田聖子

2005年11月25日 07時48分01秒 | 音楽

 昨日の夜、たまたま見ていたNHKの「音楽夢くらぶ」という番組で、松田聖子が出ていた。この人は40代だというのに、なかなか老けない。アイドルとしてデビューしてから25年ぐらい経っているような気がするが、未だにしぶとく生き残っているのは、大したものである。女性週刊誌に叩かれまくっていた時期もあったが、そんなことを全く気にしない強さがある。ずいぶん若く見えるのは、ひょっとして自分が今でもアイドルである、意識が強いからかもしれない。(^^)
 番組では、「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」「天使のウインク」「Sweet Memories」 など、往年のヒット曲メドレーを聴いた。普通、昔のアイドルの曲といえば、「ああ、そんな歌あったね」程度にしか思わないものであるが、松田聖子の歌はなぜか今聴いても良い曲だと思える。20年以上経っても通用するアイドル歌謡というのは、なかなかない。松田聖子は特別に良い作曲家に恵まれたのだろうか。
 それはいいとして、上の写真はあまりにも貧乳すぎやしないか。(^^)これはさすがに現代では通用しない。

勤労感謝の日

2005年11月24日 01時19分59秒 | その他

 今日(正確には昨日)は勤労感謝の日であった。しかし私は働くことに感謝などしていない。(^^)一生食べていけるだけの金があれば、さっさと仕事を辞めてるかもしれない。最近は忙しく、ブログの更新も思うようにいかない。どうせ明日も家に帰ってくるのは11時過ぎなので、今のうちに更新しておこう。
 そう愚痴を言ってみたところで、職がないよりはずっとましな状態であることに違いはない。今はフリーターやらニートやらがえらい勢いで増えているらしい。不景気で企業が正職員の採用を控えていることもあるが、それ以上に甘ったれた若者が増えたということじゃないか。日本が豊かになりすぎたせいで、親のすねをかじっても食べていけるようになったことが、ニート急増の原因であるような気がする。
 ニートは深刻な社会問題だけに、岐阜県も対策に乗り出し、ジンチャレ!なんてものを設置した。しかし根性無しが増えたことが原因であるなら、せっかく仕事を見つけてやっても続かず、思ったほどの効果がないのかもしれない。人材が命であるこの日本において、優秀な労働力の減少はかなりやばい。やっぱり「働きたくない」なんて言ってる場合じゃないな。

露大統領訪日:北方領土で日本の姿勢批判 下院委員長

2005年11月23日 11時26分55秒 | 時事

 【モスクワ町田幸彦】ロシア下院外交委員会のコサチョフ委員長は21日、国営ラジオ局「マヤーク」のインタビューに応じ、日本が北方領土問題で「あまりにも直線的に対応している」と語り、北方四島の帰属確認を求める日本政府の姿勢を批判した。
 さらにプーチン大統領の訪日で北方領土問題の進展がなかったことについて「打開策が出るとは誰も考えていなかった。日本人は(今回の大統領訪日で)、ロシア社会の意見を考慮せざるを得ないことを理解した」と述べた。
 同委員長は、ロシアが日本を敵視していないとした上で「ロシア社会には、日本が友人というイメージはない」と強調した。その理由として90年代前半にロシアが財政難に苦しんだ際、「日本は隣人、友人として援助しなかった」と指摘した。
 ロシア国営テレビ「第1チャンネル」は同日、大統領訪日について「中心テーマは経済問題だった」と伝えた。
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 何を言っているのだろうか。なぜロシア社会の意見を考慮しなければならないというのか。日本は不法に奪われた領土を返すように言っているだけである。ロシア社会の意見は全く関係ない。「日本が友人というイメージはない」などというのは当然であろう。一体いつから日本はロシアの友人になったというのか。橋龍やムネオのような政治家が誤解をさせたのかもしれない。
 「日本に投資してほしい」などと言ってるが、信用できない国には投資もできない。大統領に同行した経済人というのも、おそらくマフィアだろう。産業の大半をマフィアが牛耳る国に、投資する金などあるわけがない。
 なぜロシアはあれほど領土拡張に執着したのか、今年の9月に訪露してみて理由が分かった。要するに、彼らの生産能力では天然資源に頼るしかないのである。天然資源を確保するには、領土を押さえるしかない、ということだろう。今、ロシアでは愛国教育が進められており、子供に「ロシアは天然資源が豊富で、偉大な国であり・・・」と言わせているらしい。なんとも底の浅い愛国心である。

漫画 三丁目の夕日

2005年11月20日 23時44分04秒 | 

 漫画の「三丁目の夕日」を読んでみた。ビッグコミックで見かけたときはチラっとだけ見たことがあったが、コミックスを買ってじっくり読んでみるのは初めてであった。
 読んでみて分かったが、これは昭和30年代の子供を中心とした漫画である。今の子と比べれば無邪気な昔の子供が中心となっているだけに、実にほのぼのとした作風だ。ビッグコミックのように大人を対象とした漫画雑誌には、けっこう殺伐とした漫画もあったりするのだが、この作品は間違いなく癒し系だ。絵柄が古くさいことが弱点だが、読んでいて安心のできる漫画である。
 作者の西岸良平氏は、1947年生まれである。ということは、団塊の世代だ。西岸氏の子供時代を描いたようなこの漫画は、同時に団塊の世代の子供時代を描いたものといえる。「三丁目の夕日」の連載が20年以上も続く理由は、団塊の世代の支持があったからこそ、なのかもしれない。つまりこれを読むと、今の社会で指導的な立場にある世代(50代後半)の、子供時代が分かる、ということである。そう考えると、あんまりほのぼのとした気分で読めなくなってくるから不思議だ。(^^;)

スージー・カン活動再開!

2005年11月19日 23時58分32秒 | 音楽

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/11/18/20051118000044.html
 約3年前に活動を休止していたあのスージー・カンが、ついに活動を再開するそうだ。私にとっては、うれしいことかぎりない。(^o^) 4年ほど前に第10集を出してからは、結婚し、子供も生まれたこともあり、音楽活動はほとんど停止状態だったわけだが、来年あたりにようやく第11集が出るかもしれない。楽しみなことである。
 このスージー・カンは、約8年前に私が韓国の芸能に興味を持つきっかけとなった歌手である。1990年に韓国でデビューし、一躍トップスターになり、95年ごろから日本でも活動するようになったが、あんまり売れないまま99年ごろ帰国し、その後は韓国での活動が主になった。その韓国での活動も3年ぐらい休止状態だった、というわけである。
 彼女を知ったのは、8年前に日本のタワーレコードで買った第7集のCDであった。日本のものに比べて荒削りな楽曲が多かったが、日本の歌謡にはない不思議な魅力を感じるアルバムだった。その後、99年に韓国で買った第9集を知って、完全に彼女のファンとなったのである。2001年には、ソウルで開かれたファンの集いにも参加したほどである(たまたま韓国旅行の日と重なっていたのだが)。彼女のファンになることによって、私は他の韓国芸能人にも関心を持つようになった。
 韓国では「すでに昔の歌手」扱いをされてしまいがちな彼女だが、なんとかこれからもがんばっていただきたい。

映画で観る韓国

2005年11月18日 23時58分11秒 | 映画


 ちょっと宣伝めいたことを。
 来る11月20日(日)に、岐阜市の県民文化ホール未来会館において、「映画で観る韓国」が開催される。イム・グォンテク監督の「春香伝」と、イ・チャンドン監督の「ペパーミント・キャンディー」の名作2本を上映する企画である。しかしこれは、ただの映画上映会ではない。映画を観ることによって、韓国とはどういう国なのか、を観客に知っていただくことが主目的なのである。映画の詳しい内容はリンク先を読んでいただくとして、「春香伝」は韓国の歴史・伝統、及び現代の韓国人にも脈々と受け継がれる美意識を知ることができる作品であり、「ペパーミント・キャンディー」は光州事件(1980)からIMF危機(1999)につながるまでの韓国現代史、及び現代韓国人が歩んできた道を知ることのできる作品である。決して表面的な韓流ブームを追うだけの映画ではないのだ。
 特に「ペパーミント・キャンディー」は、私が今までの人生において見た全映画の中で、最も思い入れの深い作品である。今でもDVDで見るたびに、涙が出る。背景にある韓国の現代史だけでなく、一人の男が生きた20年を見ることによって、人生の痛み・哀しさ・美しさを感じることのできる名作なのである。
 そういうわけで、岐阜か愛知に住んでおり、今度の日曜日に特に予定のない方は、ぜひ岐阜市学園町の未来会館まで足を運んでいただきたい。(^^)チケットは多分、まだ余っているはずである。

黒田さん夫妻、皇居で両陛下にお礼のあいさつ

2005年11月16日 22時35分27秒 | 時事

 挙式から一夜明けた黒田慶樹さんと清子(さやこ)さん夫妻は16日午前、天皇、皇后両陛下に結婚式出席などのお礼のため、宮内庁差し回しの車で皇居・御所を訪ねた。
 午前11時前、夫妻は窓越しに会釈しながら乾門から皇居に入った。慶樹さんはスーツ、清子さんは薄いピンクの服に同じ色の帽子姿。午後は皇太子ご夫妻や各宮家にあいさつする。
 宮内庁は同日夕、皇族の戸籍である皇統譜に、紀宮清子内親王が結婚によって皇族の身分を離れたことを記入する。皇籍離脱に伴って国から支給される一時金の1億5250万円は、同日中に清子さんの銀行口座に振り込まれる。
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 あの紀宮様も、ついに結婚して皇族を離れることになった。日韓翻訳掲示板などでは容貌をネタにされることも多かったが、幸せな結婚ができて何よりである。これで今日からは民間人ということだが、さすがに金銭面で苦労はしないように配慮されているようである。当たり前か。民間人とはいっても元皇族だけに、本当に普通の人のように暮らせることは、まだ先のことだと思われる。
 本当かどうか知らないが聞いた話によると、新居は秋葉原を予定しており、そのために警察の手入れが入って、秋葉原のアングラ系風俗店は一掃されてしまったそうである。やはり紀宮様に汚れたものは見せられない、ということか。(^^)しかしそのせいで、アキバ系の人達が涙を飲むはめになったそうだ。どこまで本当の話かわからないけど。
 それにしても、黒田さんはよく決心したものである。終始にこやかな顔をしてるが、紀宮様との結婚を決意するまでに相当悩んだに違いない。私なら付き合う相手が皇族という時点で、引いてしまうだろう。ていうか無理だ。黒田さんは普通の善人にしか見えないけど、やっぱり普通の人ではない気がする。新しい人生を歩み始める紀宮様をぜひ幸せにしていただきたい。
 しかし黒田さんはこれからも都庁で働くとなると、上の人も彼の扱いにはずいぶん気を使うのではないか。(^^)これからどういうポストになるのか分からないけど、現場的な仕事や窓口業務などは、もうやることはないだろう。少なくとも、税金の滞納者から金を徴収したり、道路用地の買収交渉をやったり、文化ホールで貸し館の窓口をやったり、あやしい介護保険事業所へ監査に出かけたり、ということはやらなくて済むに違いない。