Willow's Island

since 2005

いよいよ明日

2006年09月30日 23時47分11秒 | その他

 ついに結婚式を明日に控えたわけだが、なぜかそれほど緊張していない。準備としては、やるべきことは全てやったし、あとは式場スタッフの指示に従って儀式を進めていくだけだ。最後には私が謝辞を述べる必要があるが、シンプルに行うつもりである。それよりも親戚や友人のスピーチがどんなものか興味があるし、大量に出てくる料理の味も楽しみだ。(^^)
 今日は独身最後の夜ということになるが、私はいつもと変わらず、録画しておいたライブのビデオなどを見ながら、こうしてブログを更新している。結婚しても、相変わらず残業は多いだろうし、余った時間は映画や音楽やネットを楽しみ続ける。それほど生活は変わらないのかもしれない。(甘いだろうか?)
 ちなみに上の写真は私である。太めの日本人体型なので、紋付き袴がよく似合う。(^^)

あと2日

2006年09月28日 23時59分36秒 | その他
 今日は夏休みをとった。私の職場では7月から9月の間に4日ほどの休みをとらなければならず、私はまだ1日残っていたのである。いろいろ心配なことはあるが、何も考えず休むことにした。
 午前中に掃除や洗濯を済ませ、昼から多治見市役所で自分の戸籍謄本をとった。婚姻届けに必要なためである。自分の戸籍など、初めて見た。今の戸籍謄本は手書きではなく、電子化された紙で出てくることも知った。そのついでに、昔の職場で世話になった多治見市役所の人に会いにいった。世話になったり一緒に働いた人は多いが、残念ながら2人ほどしか会えなかった。しかし二人とも、私が結婚することに驚いていた。
 そういえば、これを書いている時点で、式まであと2日ちょっとしかない。来週の今頃は、既に新婚生活を送っているのである。何だか想像できない。不思議と、未だに実感できない。今までは勝手気ままな独身生活を謳歌していたが、これからはそうもいかなくなる。家の中に自分しかいないのと、誰かいるのとでは大きく違う。そう大きくないアパートなのでプライバシーがなくなることは心配だが、仕事から帰ってくれば自分の家庭がある、というのはそれ以上に嬉しいことだろう。

Dreams Come True

2006年09月24日 23時59分13秒 | 音楽

 おとついだったか、WOWOWでドリカムのライブを放送していたので、見てみた。ドリカムの歌を聴くのも久しぶりであった。しかし、少し聴いてからすぐにチャンネルを変えてしまった。
 私の勝手な印象かもしれないが、ドリカムといえば90年代を象徴するグループであったような気がする。90年代に入ってドリカムの歌がヒットするようになってから、日本のミュージックシーンも少しずつ変わったような気がするし、「ドリカム状態」なんて言葉も流行した。彼らを見ていると、どうしても90年代を思い出す。悪くいえば、古さを感じてしまう。吉田美和の歌唱力はすばらしいのだが、なんというか、寒いのである。
 なぜ寒く感じるのだろうか。彼らのスタイルは10年以上前から変わっていない。だからこそ、90年代特有の思い出したくない「寒さ」を感じてしまうのかもしれない。では、90年代とは、若者にとってどういう時代だったか。「Dreams Come True」という名前が象徴しているように、当時の若者(私も入るか)は、「夢はかなう」と強く信じている感じがあった。夢を語ることが最大の美徳とされたし、現実を否定した「自分探し」なんて言葉が流行りだしたのもこの頃だった。実際に口には出さなくともそういう雰囲気が蔓延しており、「夢」という言葉は各メディアでもてはやされた。
 で、そのまま21世紀を迎えて、結局何が残されたかというと、大量のフリーターやらニートやらである。もはや社会にも余裕がなくなり、「夢」なんてものを語っている場合ではなくなった。それを特に強く感じている現在の若者は、ドリカムの歌を聴いて感情移入できるだろうか。あんまりできないんじゃなかろうか、と思う。

披露宴のBGM

2006年09月23日 23時59分08秒 | 音楽

 ついに式まであと一週間である。自分でも信じられない思いだ。本当に私は来週、結婚するのだろうか? 
 しかし不思議がってばかりもいられないので、最近の週末は準備で忙しかった。式場へ行って、いろいろと打ち合わせもやった。衣装のこと、席次のこと、料理のこと、司会のこと、祝辞のこと、余興のこと、引き出物のこと、等々、様々なことを考え、嫁さんと相談し、決めていった。なかなか難しい問題もあったが、楽しい作業ではあった。
 中でも楽しかったのが、披露宴のBGMを決めることだった。私はあくまでも小規模で落ち着いた式(いわゆるジミ婚)を挙げるつもりなので、基本的には何も目新しいことをやるつもりはない。ごくごくオーソドックスな式と披露宴である。しかし唯一の例外として、BGMだけは私らしいオリジナリティを出すことにした。つまり、韓国の歌を流すのである。(^^)思いっきり私の趣味だ。
 そのうち大部分が、かつてこのブログでも紹介したAS ONEの歌だ。ケーキカットするとき、洋装に着替えて再入場するとき、お互いの親に花束を渡すとき、などにそれぞれ合った曲を流すつもりだ。中でも気に入っているのが、洋装で再入場するときに流すDAY BY DAYという曲である。韓国で7年前にヒットしたAS ONEのデビュー曲だ。PVははっきり言ってダサいが、私にとって思い入れのある曲である。
http://www.youtube.com/watch?v=WVBKjhfewTM

新首相

2006年09月21日 23時26分57秒 | 時事

 新しい自民党総裁が、上の人に決まった。つまり新しい総理大臣である。あまりにも予想通りの結果で、はっきり言って面白くない。国民にも自民党員にも圧倒的な人気を誇っているが、私はどうもこの人好きじゃない。憲法改正とか教育改革とか言ってるけど、どう具体的に変えていくのか見えてこない。私も憲法は改正するべきだと思うが、この人のお坊ちゃん顔を見ていても、なんかいまいち信用できないのである。憲法を変えて国防・外交の姿勢を変えるということは、日本の国のあり方そのものを変えるわけで、この人に本当にできるのか、と思えてくる。
 私としては、谷垣さんに総理になってほしかった。この人の現実路線の方が、よっぽど信頼できる。でも、自分から消費税10%にするとか言っちゃったし、当選する気はさらさらなかったんだろうな、きっと。

WXIII 機動警察パトレイバー

2006年09月17日 23時57分37秒 | 映画

 レンタルDVDで、パトレイバーの劇場版3作目である「WXIII 機動警察パトレイバー」を見てみた。なぜ今さらメカアニメのDVDなんぞを見たかといえば、実は先週見た「グエムル」と関連がある。ネット上では、グエムルが映画版パトレイバーのパクリではないかという噂が流れているためだ。それで、本当にパクリなのかどうか確かめてみることにした。
 確かに怪物のデザインはなんとなく似ている。水陸両生であることも共通している。しかしそれ以外は、怪物の誕生に米軍が関わっていること、最後は怪物が焼き殺されること、ぐらいしか共通点がない。私の印象として、それ以外は全く別の映画である。そもそも映画の持つ性質やテーマが違う。
 ポン・ジュノ監督は日本のアニメにも詳しいそうなので、パトレイバーの影響もあるだろう。しかし類似点がいくつかあるというだけでは、とてもパクリとはいえない。「グエムル」はパクリではない、というのが私の結論だ。
 しかし日本のネット界では、なぜこれほどパクリ説が支持されたのだろうか。おそらく、日本における映画「グエムル」のプロモーションが目立ちすぎたせいだろう、と思う。実際少し前まで、様々なメディアにおいて「グエムル」がしきりにPRされていた。韓国が嫌いな人達(これがかなり多い)にとっては、少しでも韓国のものが持ち上げられているのを見るのは、我慢ならない、ということではないか。

新庄議員に小泉首相「面白い」

2006年09月16日 23時59分46秒 | 時事

http://www.nikkansports.com/baseball/p-bb-tp0-20060916-90669.html
 日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)へ来夏の参院選出馬要請が明らかになり、小泉純一郎首相も15日、「出れば面白いね」と前向きな反応を示した。自民党の久間章生総務会長も比例代表での立候補打診を認めた。一方、自民党の前向きな反応に対し、民主党の鳩山幹事長は批判するなど野党側にも飛び火。今季限りで引退を表明している新庄への出馬要請騒動が、永田町を揺るがせた。
(以下略)
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 日本のポピュリズム政治もますます進化する一方である。竹中総務大臣が辞めることによって神取忍も繰り上げ当選になって、タレント議員は増えるばかりだ。もう、当選さえすれば何でもいいのかよ、という感じだ。新庄は嫌いじゃないのだが、政治について何か知ってるとは絶対に思えない。まあ、日本において重要じゃない議員というのは、その程度でいいのかもしれない。有力政党にとっては、数合わせ要員が一人でも多ければいいということか。
 小泉首相は「さまざまな分野から国会議員になるのはいいことではないか。」なんて言ったらしいが、スポーツ選手やタレントが議員になることなんて、今までいくらでもあっただろう。もしフリーターやら陶器卸業者やら保育士やら豆腐職人やらが国会議員になれば、「さまざまな分野から国会議員に」ということになるんだろうけど、そんな話は聞いたことないしな。

飲酒運転

2006年09月13日 22時34分20秒 | 時事

 最近、やけに公務員による飲酒運転事故が多い。なんでこんなに続くのか、不思議なくらいである。飲酒運転事故を起こした場合は懲戒免職、という規定を今になって急に設ける自治体も増えたようである。
 しかしなぜ、公務員ばかりなのか。民間人の飲酒による事故は全くないのだろうか? そんなわけないような気がするが。今この時期で、ちょうど公務員だけが事故を起こす、というのは考えにくい。行政を担当する公務員には厳しい基準が求められるのは当然としても、公務員の事故ばかりが取り上げられるのは釈然としない。飲酒運転による事故など、公務員であろうがなかろうが起こすべきではないからだ。
 それより、今でも飲食店などで昼間からビールを飲んで平気で車で帰っていく連中をよく見かけるが、ああいった連中はどうにかならんのか。非常に腹が立ってくるのだが。

グエムル

2006年09月10日 23時40分35秒 | 映画

 ついに今日、韓国で4人に1人が見たという噂のグエムルを見た。これは私が期待した通り、本当に面白い映画であった。劇場で見て素直に「面白い!」と思えた映画は、久しぶりである。
 現代韓国の社会に漂っている漠然とした反米感情がベースになっているとか、映画版パトレイバーのパクリだとか、ネット上ではいろいろ言われているようである。確かにそのような面もあるが、そのようなことをいちいち考えなくても、十分に楽しめる一級の娯楽作品なのである。ポン・ジュノ監督の前作である「殺人の追憶」とはまた違った、純粋に娯楽としても楽しめる映画だ。
 怪物グエムルのCGもすごい迫力だが、私が良いと思ったのは各キャラクターだ。主人公のソン・ガンホだけでなく、妹のペ・ドゥナ、弟のパク・ヘイル、父親のピョン・ヒボン、がそれぞれ本当に良い味を出していた。娘を怪物から取り戻すためのこの一家の奮闘に、素直に感情移入することができた。それに加え、非常にテンポよく無駄のないストーリー展開で、2時間の間まったく飽きることがなかった。
 特にすばらしかったのが、主人公の妹役のペ・ドゥナだ。もともと彼女は好きだったのだが、この映画で私の中でのペ・ドゥナ株はさらに急上昇した。最後の、火のついた矢を射るシーンなどは、思い出しても涙目になってしまうほど格好良かった。詳しく言ってしまうとネタバレになるのでやめておくが、このシーンの演出は、本当に絶妙であった。韓国で大ヒットしたのも納得である。
 この映画の舞台は漢江公園という漢江(ハンガン)河原にある公園だが、実は私がソウルで最も好きなスポットだ。晴れた日など、実にのどかな公園である。あんなような所を歩いたことあるな、と思いながら映画を見ていた。ソウルは先月行ったばかりだが、また行きたくなってしまった。

紀子さまご出産

2006年09月06日 23時59分23秒 | 時事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060906-00000011-yom-bus_all
 第一生命経済研究所は6日、秋篠宮妃紀子さまが男のお子さまを出産されたことにより、約1500億円の経済効果が見込めるとする試算をまとめた。
 試算は、2001年に皇太子妃雅子さまが愛子さまを出産された時の婚姻件数増などのデータを元に行われ、直接的な効果だけで、結婚費用の支出増が約590億円、出生数の増加による関連費用増が約70億円の計約660億円と弾いている。
 これに、ブライダル関連産業や出版業界、放送業界への波及効果などを加味すると、経済効果は約1000億円に達するという。
 さらに、01年当時と現在の景気の差などを考慮し、トータルの経済効果を約1500億円と見積もっている。
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 ついに待望の男子出産である。実にめでたいことだ。これで皇室典範改正の動きは、この後数十年はないだろう。このことでホッとしている人も多いのではないだろうか。私は女性天皇でもいいとは思うが、皇室典範を無理に変える必要がなくなったというのであれば、もう変えなくてもよい。男系を守るべき、という声も大きいからだ。天皇が国民の象徴だというなら、あえて国民の間で争いのネタになるようなことはしなくていいだろう。
 しかし、今回のことが結婚や出産の増加につながる、という分析はどうもよく理解できない。皇族が子供を生んだから自分も結婚しよう、とか思う人がそんなに多いのだろうか。紀子様が男児を出産しようがしまいが、結婚できる相手がいるなら早く結婚しろよ、と私なら言いたくなる。(^^)

 ところで関係ないが、今日もスピリッツで「もふ」を読んでみた。するといきなりトビラの大きなコマで「裏金だ」というセリフが。やはりR県とは、某G県のことであった。(^^) しかし私は「窓口勤務手当」やら「出勤奨励手当」などという訳の分からない手当てはもらってないので、誤解のないように。(当たり前だ)