Willow's Island

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2017年 10大ニュース

2017年12月31日 07時12分22秒 | その他

1位 仕事に慣れ、余裕ができたこと
 平成28年度はとにかくきつかった。4月以降は引き続き同じ業務だったが、慣れたせいなのか昨年度とうって変わり、たいていの日は早く帰れるようになった。自分のスキルも上がったのかもしれない。

2位 隣にいた職員がいきなり退職
 余裕ができたと思っていたところ、隣に座っていた再任用職員の爺が、ろくな仕事をしなかったにもかかわらず「きつい」とか言っていきなり辞めやがった。そして、その爺のメインの業務を引き継ぐ羽目になった。

3位 他課との兼務発令
 半月だけであったが、以前に居た課に100%兼務することになった。100%兼務であったにもかかわらず、自課の仕事を誰かに引き継ぐわけでもなく、両課の業務を文字通り兼務した。ふざけた話である。

4位 家族でUSJへ
 家族4人で大阪まで行き、USJで2日かけて遊んだ。高いわりに、そう期待したほどの楽しさはなかった。特に食事の高さ、融通のきかないルールには憤激した。

5位 それいゆ事件
 高山の介護老人保健施設「それいゆ」で入所者が連続して志望するという事件が起きた。辞めさせられた職員が死亡に関わっていたのか未だに不明だが、私が他課に兼務となる間接的な原因となった。

6位 長女の研究が入選
 長女と妻が、夏休みのほぼ全てをかけてやり抜いた「てんとう虫の研究」が、市の展覧会で入選した。長女はとっくにやる気を失っていたのだが、妻の意地でどうにか続けたのが結実した。

7位 次女がひらがなを覚える
 次女の誕生日に与えた「ひらがなタブレット」という玩具をフル活用し、ひらがなのほとんどを覚えさせることおができた。まだ書くには難しい字もあるようだが、自分の下の名前は書けるようになった。

8位 漫画「東京都北区赤羽根」
 自分の中では「ニュース」に挙げられるほどハマったのが、この漫画である。正確には「赤羽」というより、清野とおるという作家が本当に気に入った。なぜか本はあまり市販されていないのだが。

9位 電子書籍キンドルを利用開始
 アマゾンの電子書籍機器キンドルをキャンペーンで購入。本をかなり安く買える場合もあり、まったく場所をとらないので貴重な存在である。とはいえ、やっぱり私は紙の方が読みやすいが。

10位 カラオケ5時間半
 年末にしんいち君と定例の忘年会をやり、たった二人でカラオケ連続5時間半という記録を達成した。今までの最高記録が5時間だったため、それを塗り替えたわけである。あまり自慢にはならないが。

ヒトという生物

2017年12月23日 06時42分31秒 | その他

 先週の日曜日は、妻が長女を連れて名古屋に行っている間、私は次女(3歳)と犬山(すぐ近所)にある日本モンキーセンターへと出かけた。かなり寒かったが、いろいろな猿を見られて次女も楽しんでいた。
 そんな中で見つけたのが、「ヒト」用の檻(上の画像)である。裏から入って、人がまるで檻に入っているかのようにして、記念撮影できるようになっている。プレートにある「ヒト」についての説明文が洒落ている。曰く、「しばしば、いさかいをおこし、仲間同士で殺し合いをすることも珍しくない。」「優れた知能をもち、大きな可能性をひめているが、失敗したときにまわりに与える影響も大きい。それを忘れたとき、地球上でもっとも危険な動物となる。」とのことだ。なかなか深い。
 深いといえば、モンキーセンターとは全く関係ないが、この日(12月14日)に見た日テレの笑点で、林家喜久翁師匠が珍しくハイブロウな答えを出していた。お題は「バカップル」だったのだが、喜久翁さんの答えはこうだ。
 若いバカップルは、後ろから目かくしして「だ~れだ?」と言う。お年寄りのバカップルは、お互いに向き合って「だ~れだ?」と言う。
 超高齢化社会にはふさわしい哀しさのあるギャグだ。これには昇太や円楽も大うけし、見事ざぶとん2枚が与えられた。喜久ちゃんもやる時はやるのである。

ブラックリベンジ 最終回

2017年12月16日 06時53分03秒 | テレビ

 先週のことであるが、日テレの「ブラックリベンジ」というドラマを見終わった。木村多江主演の、週刊誌報道を利用した復讐劇である。登場人物は、ほぼ全員がひどいゲスだ。復讐の怨念に燃える木村多江の目つき、「絶対に許さない・・・」というセリフが、非常に迫力あった。エピソードごとに果たすゲスへの復讐も、爽快なものがあった。
 そんな「ブラックリベンジ」の最終回であるが、やはりというか陰惨きわまりない結末となった。暗いドラマだが、すごく面白かったと思う。
 この結末の詳細は、公式HPのストーリー欄のとおりであるが、何か「どこかで見たような」気がしてならなかった。少し考えて思い出したのは、韓国映画「オールドボーイ」だ。復讐の根幹となる秘密が「オールドボーイ」と非常によく似ている。「ブラックリベンジ」は日本版「オールドボーイ」だったのである。「オールドボーイ」は元々日本の漫画が原作なので「日本版」と言うのも少し変ではあるが。

清野とおる 東京都北区赤羽

2017年12月02日 06時12分42秒 | 

 本当に「今さら」だが、清野とおるの「東京都北区赤羽」という漫画にはまっている。たまたま各務原イオンのヴィレッジ・ヴァンガードで目にした「バカ男子」という本を読んで以来、清野とおるという作家に興味を持ったことがきっかけだった。
 実際に清野氏が住んでいる東京の赤羽という街に出没する、奇妙な人たちを描いたエッセイ漫画なのだが、これが非常に面白い。最近は家ではこの本ばかり読んでいる。
 本当にこの赤羽という街に行ってみたい気がしてくるのだが、おそらくはそれほど特殊な街というわけではないかもしれない。面白い人や物を見出す清野氏の研ぎ澄まされた感性、誰にでも話しかけられる高いコミュニケーション能力、漫画家としての表現力、などがあるからこそ、赤羽が面白くなっているのだろう。
 そう考えると、今自分が住んでいる可児市も、それなりに面白い場所や人たちがいるのかもしれない。町を歩いていろんなものを見たり、出会う様々な人たちにふれあうことの大切さを、この漫画から学んだような気がする。