Willow's Island

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「抗日戦争勝利70年」式典に参加する首脳クラス(笑)

2015年08月28日 06時11分45秒 | 時事

 上の表が、9月3日に中国で開催される「抗日戦争勝利70年」式典に参加表明した各国の代表である。首脳クラスを見てみれば、見事なほど、現在の国際社会では「悪役」扱いされている国が大部分だ(笑)。実際に「抗日戦争」とやらに直接関わったのは、ロシア、北朝鮮、韓国ぐらいのものである(北朝鮮、韓国は戦ってさえいないが)。こうして見ると、今や完全に韓国は「中国、ロシア、北朝鮮」側の国となったことが、よく分かる。もともと、そういう性質の国だったということだ。残りの国は、中国との関係が深すぎて招待を断りきれなかったしょうもない国ばかり、ということだろう。
 日本からは、ボケ老人の村山富市が出席するようだ。常に国内では「戦争ハンタイ、軍備ハンタイ」を言い続けているこの爺が、中国に行けば「戦争勝利」の式典に参加する、というのが笑える。ボケ老人だけに、自分が何をやっているのか分からなくなっているのだろう。

U.S. Army’s Report on “Comfort Women”

2015年08月23日 23時52分17秒 | 韓国

The following is a quotation from "History Wars", the Sankei Shimbun.
http://www.sankei-books.co.jp/m2_books/2015/9784819112673.html

The location was the Foreign Correspondents’ Club of Japan in central Tokyo, in March of 2015. At a press conference Ikuhiko Hata, the top Japanese expert on the comfort women issue and a leading scholar on Japanese contemporary history, was faced with a question raised by an Associated Press reporter as follows: “In recent years there have been efforts to revise [the facts regarding] the comfort women issue. What is the aim of these efforts?” Hata replied, “For Japan, the issue of the comfort women is over. However Koreans and some Japanese NGOs do not want this issue to end. It has become a completely political issue (it is no longer an academic discussion).”
For many years within Japan there has been public debate over the facts and circumstances regarding the comfort women, as well as currently what the issue is about. The question of how the Japanese case differs from similar instances around the world has also been pursued. Conservative commentators beginning with those of the Sankei Shimbun have pointed out absolutely that there is no evidence of coercive recruitment of women by the Imperial Army or other government authorities.
On the other hand, left-wing and liberal-oriented observers, beginning with those of Asahi Shimbun newspaper, have asserted in support of the Korean accusations against japan that these women were forcibly recruited by Japanese authorities and placed in the position of sex slaves. They base their argument on the testimony of Seiji Yoshida who claimed to be a former Yamaguchi Prefecture Patriot Laborers Mobilization Chief (Shimonoseki Branch), and testified that he and others forcibly rounded up women on Korea’s Jeju Island and turned them into comfort women. Incidentally, Yoshida is the only person on the Japanese side who testified that he himself forcibly recruited comfort women.
However, before long, more objective observers won this argument. The Asahi Shimbun, after a long and hard search, could not find any documentary evidence or trustworthy testimony of forced recruitment. As a result, its editors have shifted the argument from whether there was or was not forced recruitment to the independent issue of "women's human rights."
The report entitled, "Japanese Army Prisoner interrogation Report #49," which was compiled by the U.S. Office of War Information, Psychological Warfare Team in 1944, said the following about the issue. The report was compiled from interviews of Korean comfort women taken by the U.S. Army in that year in Burma (present-day Myanmar):
"A 'comfort girl' is nothing more than a prostitute or 'professional camp follower' attached to the Japanese Army for the benefit of the soldiers."
"The amount of food and goods provided for them is not large, but because they receive an ample amount of money to buy the things they want, their living circumstances are good."
"While in Burma, the girls enjoyed taking part in sporting events, picnics, variety shows, and attending dinners together with the soldiers. The girls had photographs and were allowed to go out shopping in town, too."
"The comfort girls were given the right to refuse waiting on customers. The refusal to wait on customers occurred often in cases when customers were drunk."
The true situation of comfort women as described above has already become widely known in Japan. Owing to the spread of the Internet and the fact that now anyone can access a wide range of information, the false reports and misinformation discharged by the media have become more exposed to the strict, discerning eyes of the Japanese public.

戦後70年 安倍談話にコメントしてみる

2015年08月15日 06時38分34秒 | 時事
赤字が私によるコメントです。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html
 終戦七十年を迎えるにあたり、先の大戦への道のり、戦後の歩み、二十世紀という時代を、私たちは、心静かに振り返り、その歴史の教訓の中から、未来への知恵を学ばなければならないと考えます。

 百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。

この談話においては植民地支配のことを反省しているが、であれば、現在えらそうにしている「西洋諸国」も同罪だ、というわけである。日露戦争の影響にも言及して、ロシアにもチクリと刺しているのが良い。

 世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。人々は「平和」を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました。戦争自体を違法化する、新たな国際社会の潮流が生まれました。

 当初は、日本も足並みを揃えました。しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が、植民地経済を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。その中で日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました。国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして、日本は、世界の大勢を見失っていきました。

まあ、その通り。

 満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました。

その「国際秩序」はそんな美しいもんでもないけどな。力のある欧米諸国同士では不戦、というだけで。相変わらずアジア人や黒人は差別されてた。

 そして七十年前。日本は、敗戦しました。

 戦後七十年にあたり、国内外に斃れたすべての人々の命の前に、深く頭を垂れ、痛惜の念を表すとともに、永劫の、哀悼の誠を捧げます。

 先の大戦では、三百万余の同胞の命が失われました。祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦陣に散った方々。終戦後、酷寒の、あるいは灼熱の、遠い異郷の地にあって、飢えや病に苦しみ、亡くなられた方々。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などによって、たくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました。

 戦火を交えた国々でも、将来ある若者たちの命が、数知れず失われました。中国、東南アジア、太平洋の島々など、戦場となった地域では、戦闘のみならず、食糧難などにより、多くの無辜の民が苦しみ、犠牲となりました。戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも、忘れてはなりません。

慰安婦について言及したことは悪くない。

 何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものです。一人ひとりに、それぞれの人生があり、夢があり、愛する家族があった。この当然の事実をかみしめる時、今なお、言葉を失い、ただただ、断腸の念を禁じ得ません。

まさに正論。これに文句をつける輩がいれば、そいつこそが真正な屑である。

 これほどまでの尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。

 二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。

 事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。

そうだ、武力による威嚇や、民族自決を否定することは許されない。中国よ、聞いているか?(^^)

 先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓いました。自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを堅持してまいりました。七十年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。

実際に日本は、70年に渡って戦闘行為を一切やっていない。この事実はいくら強調しても、しすぎることはない。

 我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。その思いを実際の行動で示すため、インドネシア、フィリピンはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、戦後一貫して、その平和と繁栄のために力を尽くしてきました。

インドネシア、フィリピンはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国、という並びが最高だね。韓国、中国が最後に来るという(笑)。台湾もさりげなく国扱いにしてるし。

 こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります。

 ただ、私たちがいかなる努力を尽くそうとも、家族を失った方々の悲しみ、戦禍によって塗炭の苦しみを味わった人々の辛い記憶は、これからも、決して癒えることはないでしょう。

 ですから、私たちは、心に留めなければなりません。

 戦後、六百万人を超える引揚者が、アジア太平洋の各地から無事帰還でき、日本再建の原動力となった事実を。中国に置き去りにされた三千人近い日本人の子どもたちが、無事成長し、再び祖国の土を踏むことができた事実を。米国や英国、オランダ、豪州などの元捕虜の皆さんが、長年にわたり、日本を訪れ、互いの戦死者のために慰霊を続けてくれている事実を。

憎しみだけではない。それも歴史的事実だ。

 戦争の苦痛を嘗め尽くした中国人の皆さんや、日本軍によって耐え難い苦痛を受けた元捕虜の皆さんが、それほど寛容であるためには、どれほどの心の葛藤があり、いかほどの努力が必要であったか。

 そのことに、私たちは、思いを致さなければなりません。

 寛容の心によって、日本は、戦後、国際社会に復帰することができました。戦後七十年のこの機にあたり、我が国は、和解のために力を尽くしてくださった、すべての国々、すべての方々に、心からの感謝の気持ちを表したいと思います。

 日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。

これがこの談話の肝だ。歴史に向き合うことと、いつまでも謝り続けることは全く別の話である。

 私たちの親、そのまた親の世代が、戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で、命をつなぐことができた。そして、現在の私たちの世代、さらに次の世代へと、未来をつないでいくことができる。それは、先人たちのたゆまぬ努力と共に、敵として熾烈に戦った、米国、豪州、欧州諸国をはじめ、本当にたくさんの国々から、恩讐を越えて、善意と支援の手が差しのべられたおかげであります。

 そのことを、私たちは、未来へと語り継いでいかなければならない。歴史の教訓を深く胸に刻み、より良い未来を切り拓いていく、アジア、そして世界の平和と繁栄に力を尽くす。その大きな責任があります。

 私たちは、自らの行き詰まりを力によって打開しようとした過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。この原則を、これからも堅く守り、世界の国々にも働きかけてまいります。唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たしてまいります。

核廃絶は無理であるが、そうした日本のスタンスを明確にしておくのは良い。

 私たちは、二十世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、そうした女性たちの心に、常に寄り添う国でありたい。二十一世紀こそ、女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、世界をリードしてまいります。

いかにも現代的な価値観だけど、具体的にどうリードするんだろうか。

 私たちは、経済のブロック化が紛争の芽を育てた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、いかなる国の恣意にも左右されない、自由で、公正で、開かれた国際経済システムを発展させ、途上国支援を強化し、世界の更なる繁栄を牽引してまいります。繁栄こそ、平和の礎です。暴力の温床ともなる貧困に立ち向かい、世界のあらゆる人々に、医療と教育、自立の機会を提供するため、一層、力を尽くしてまいります。

医療と教育、自立の機会を提供する、というのが良い。どこかの国のように、カネとインフラを一方的に与えればよいという時代ではない。

 私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。

「その価値を共有する国々と手を携えて」ということは、価値を共有しない国とは手を携えない、ということだ。つまり、韓国など知らん、ということである。(^^)

 終戦八十年、九十年、さらには百年に向けて、そのような日本を、国民の皆様と共に創り上げていく。その決意であります。

全体を通してじっくり読んでみると、決して「謝罪文」ではないことが分かる。まさに未来への決意を語った談話だ。それで良いと思う。

探偵の探偵

2015年08月14日 05時37分44秒 | 

 松岡圭祐の新シリーズ「探偵の探偵」を読んでいる。「万能鑑定士Q」シリーズとは世界観が大きく異なり、本格的なサスペンスである。えげつない暴力描写も多い。どちらかといえば「千里眼」シリーズに近いものを感じる。
 ストーリー展開にやや強引な面も見られるが、それでもやはり松岡作品である。読み始めると、目が離せなくなる。かなり面白い。
 ヒロインの紗崎玲奈は、壮絶な過去を持つ近寄りがたい性格で、若くして有能な探偵である。にもかかわらず、完璧ではなく、敵から凄惨な暴力を受けまくっている(玲奈も同程度以上にやり返しているのだが)。凜田莉子とはまるで違うタイプのヒロインである。
 現在、この小説はフジテレビでドラマ化されており、昨日も見てみた。北川景子の主演も悪くはないのだが、どこかイメージが違う。紗崎玲奈が持っているであろう「哀しさ」の雰囲気が、あまり伝わってこないのだ。暴力描写も、小説と比べれば迫力不足だ。夜10時台とはいえ、地上波なので仕方ないけど。

スティーヴィー・ワンダー Isn't She Lovely 日本語訳

2015年08月07日 06時25分07秒 | 音楽

Isn't she lovely
なんて可愛らしい
Isn't she wonderful
なんて素敵な
Isn't she precious
僕の大切な子
Less than one minute old
まだ生まれて1分も経たないけど
I never thought through love we'd be
考えもしなかったよ 二人の愛を通じて
Making one as lovely as she
こんなに可愛い子が生まれるなんて
But isn't she lovely made from love
なんて可愛らしい 愛の結晶

Isn't she pretty
なんてかわいいんだ
Truly the angel's best
まさに最高の天使
Boy, I'm so happy
なんて幸せなんだろう
We have been heaven blessed
僕たちには 天の祝福があった
I can't believe what God has done
神様がくれた 信じられない贈り物
Through us he's given life to one
二人を通じ ひとつの命を授けてくれた
But isn't she lovely made from love
なんて可愛らしい 愛の結晶

Isn't she lovely
なんて可愛らしいんだろう
Life and love are the same
人生と愛は同じものだ
Life is Aisha
アイシャは人生そのものだから
The meaning of her name
それが名前に込められた意味
Londie, it could have not been done Without you who conceived the one
ロンディ、この子を宿した君がいなければ 手に入れることはできなかった
That's so very lovely made from love
このすごく可愛らしい 愛の結晶を

中国の戦争力 ほか

2015年08月02日 06時07分03秒 | 
 最近読んだ(及び読む予定の)本の中で、特にお薦めのものを紹介する。

中国の戦争力 ~台頭する新たな海洋覇権の実態 (小川和久、西恭之 著)

 日本のみならずアジア全体を取り巻く安全保障環境を脅かしているのが、現在の中国だ。この中国に、日本はどう対処していくべきか。これからの日本にとって致命的に重要な課題であるが、国内で有用な議論が深まっているとは到底思えない。たいていの日本人は「平和が一番」という言葉だけで思考が終わってしまうか、中国憎し、の感情論で終わってしまうか、のどちらかだ。
 しかし、この本は違う。中国、及び日本、アメリカの軍事力について客観的な分析を、非常に冷静な立場から解説し、ではどうすべきなのか、どうあるべきかを論理的に述べている。そのため、実に説得力があるのだ。中国への対処について、地に足の着いた議論を知ることができる、という意味で非常に有意義な一冊である。

今の日本がここから見える! 「米中韓」と日本の歴史(金谷俊一郎 著)

 日本は現在、関わりの深い中国、韓国などの外国と多くの問題を抱えている。領土問題、歴史問題などであるが、近年になって急激に先鋭化してきた感がある。日本外交を左右するほどとなったこれらの問題は、もちろん近代の歴史が影響している。であれば、まずは歴史を知らなければならない。歴史的な経緯を把握していなければ、相手(中国、韓国など)にどう対処するべきか、見えてこないからだ。
 この本は、そうした目的にピッタリだ。歴史観には右寄りなものから左寄りなものまで色々あるが、この本はどちらとも言えない、客観的な事実を分かりやすく解説したものとなっている。変な色眼鏡がかかっているわけではなく、日本の近現代史を重要なポイントだけを押さえ、平易な表現で解説されている。さすが、有名な予備校講師が書いただけのことはある。この本であれば、歴史の大きな流れを客観的に理解することが可能だ。

History Wars Japan-False Indictment of the Century 歴史戦 世紀の冤罪はなぜ起きたか(産経新聞社)

 ついに待っていた本が出た。日本が戦うべき歴史戦は、英語にしなければ意味がないのである。いくら国内で日本語で議論していても、主戦場である外国(特に欧米)では響かないからだ。日本には日本の言い分がいくらでもある、ということを英語で発信していかなければならない。歴史問題において英語で日本の立場を訴える本の登場は、大きな意味がある。
 実はあまりにも売れているせいか在庫不足で、私はまだ入手していないのだが、この本を手に入れてからは、英語部分を当ブログで大いに引用していくことになると思う。英語での発信には最適な書となることを期待している。