Willow's Island

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私としたことが

2007年03月31日 23時59分02秒 | 食べ物

昨日の夜、寝る前の私と嫁さんの会話

嫁:もう12時30分だって。3月31日になっちゃったね。
私:ああ、さっき時計見たよ。平成18年度最後の日だね。
嫁:いや、そういうことじゃなくて・・・。
私:?
嫁:3月30日が終わっちゃったね、ていうこと。
私:・・・・・・あああっ! しまったあああ!!
嫁:びっくりしたー。そんな大声出さなくていいよ。(^^;)

 昨日、3月30日は嫁さんの誕生日だったのである。年度末が近づくにつれ、仕事を片づけることだけで頭がいっぱいだったとはいえ、私はすっかり忘れていた。我ながらあまりにも馬鹿すぎる。嫁さんは、私のことなのでその日の最後になるまで気付かないふりをして何か計画していたのだろう、と思っていたらしい。ところが、私は単に忘れていただけなのである。結婚して半年しか経たないのに、嫁の誕生日を忘れるとは・・・反省しきりである。
 そのお詫びというわけではないが、今日は御嵩町にあるラ・プロヴァンスというケーキ店へ行って、ケーキをいくつか買ってきた。これはかなり評判の良い店らしく、山奥で非常に分かりにくい場所にあるにもかかわらず、ケーキが売りきれてなくなることが頻繁にあるらしい。私が行った時もかなりの客がいたが、何とかケーキを買うことができた。味は、さすがに評判どおりでかなり美味かった。嫁さんもすごく喜んでくれたようで何よりである。遠い所まで買いに行った甲斐があった。

飯島真理

2007年03月30日 00時16分49秒 | 音楽

YouTubeで偶然、1983年頃の飯島真理(当時20歳)の映像を見つけた。いかにも80年代的なノリでクイズに答えた後、「きっと言える」などを歌っていた。懐かしすぎる。懐かしくて感動してしまった。高校生の頃、すごく好きでこの人の歌ばかり聴いていたのを思い出した。しかし今はもう43歳か。シンガーソングライターとしては天才だと私は思うのだが、日本でもアメリカでもぱっとしないまま終わってしまいそうである。ファンとしては残念だ。
http://www.youtube.com/watch?v=8vkF1t9UBD0

力治国家

2007年03月25日 23時53分48秒 | 時事

 最近読んだ国際政治雑誌(何だったか忘れた)で、ロシアの専門家である伊藤憲一氏の記事が載っていたが、彼によるとロシアは「力治国家」であるそうだ。中国を「法治国家」ではなく「人治国家」だ、という言い方になぞらえたものだと思われる。つまり、ロシア社会は法が支配しているのではなく、強い者が弱い者を従わせる力関係によってすべてが動いている、ということである。ロシア政界では権力争いが実に熾烈であるが、これも力治国家であるからこそだ。ロシアの対外関係も、この力治国家の原則によって動く。そう考えれば、第二次世界大戦、北方領土、サハリン2、などでロシアのとった行動は全て「力治国家」というキーワードで説明できる。
 伊藤氏によれば、ロシアが力治国家なら日本は「和治国家」、アメリカは「法治国家」であるらしい。アメリカが法治国家というのは誉めすぎな気がするが。私に言わせれば、あの国は「金治国家」である。結局アメリカではマネーの論理が全てに優先される。日本は「和治国家」というより「気治国家」というべきじゃないか。常にその時その時の「空気」や「雰囲気」のようなもので社会が動いていくからだ。韓国は「情治国家」というべきだろう。「大韓民国憲法よりも"国民感情"なるものが上位に位置する」ということは、韓国人自身も認めている。北朝鮮は、というとアメリカと同じように金治国家だ。ただ、マネーじゃなくて金(キム)だけど。(^^)一番分かりやすい国である。

異動出ず

2007年03月24日 23時36分49秒 | その他

昨日は異動の内示があったのだが、私はなぜか異動できなかった。異動希望を出しておいたのに・・・。やはり2年では変わるのは無理なのか。早く脱出したくて仕方ないんだけどな、今の職場・・・。正直言って、今まで経験した中で一番居心地の悪い職場だ。でもまあ、決まってしまったものは仕方ない。考え方を変えて、また1年を耐えるしかないだろう。もし県庁に異動になってしまえば、通勤に時間がかかるだけでなく、今よりも帰りが遅くなってしまう可能性が高いし。そうなるよりはマシ、と考えることにしよう。

ブラジル

2007年03月21日 23時18分18秒 | 

 今日は図書館へ行って、本を2冊借りた。「現代ブラジル事典」と「熱帯の多人種主義社会―ブラジル文化讃歌」である。なぜブラジルに関する本を読む気になったかというと、私はブラジルについて大した知識を持っていないため、少しは勉強する必要があると感じたのだ。
 ブラジルといえば、日本とも縁の深い国で、かつては日本からの移民も多く、現在は日系人の多くが日本へ出稼ぎに来ている。特に私が住む美濃加茂市は、人口の一割以上が外国人であり、そのうち大部分をブラジル人が占めている。そのため、私も仕事でブラジル人と接する機会が多い。私は運が良いのかもしれないが、出会うブラジル人は通訳さんも含めて感じの良い人がほとんどだ。確かに日本人とは文化が違う人達なのだが、彼らがどのようなバック・グラウンドを持っているのか、私は未だによく分かっていない。ブラジルがこれほど身近であるにもかかわらず、私がブラジルで思いつくのは、サッカー、コーヒー、リオのカーニバル、日系人、アマゾン川、ぐらいのものである。
 それから、ブラジルは中南米を代表する大国であり、国土面積は言うに及ばず人口でも日本を大きく上回る。21世紀に大きな成長を遂げるとされているBRICsの一角を占めている国でもある。日本との縁の深さも合わせて考えれば、ブラジルは日本人にとって決して無視できない存在となっていくことは間違いない。にもかかわらず、日本人は今までブラジルに対して無関心すぎたのではないだろうか。

口裂け女

2007年03月18日 23時08分09秒 | 映画

 劇場で公開されたばかりの映画「口裂け女」を見てきた。口裂け女といえば私が小学生の時にずいぶん話題になったが、口裂け女発祥の地は、私が住む美濃加茂市(もしくは八百津町)であることは最近になって初めて知った。美濃加茂で発生した噂がどうやって全国に広まったのか、不思議である。というわけでこの映画、美濃加茂市民として見ない手はない。岐阜県民の注目度も高いだろう。
 しかし我々の期待を裏切って、劇場には私と嫁さんを含めて4人しかいないのは残念であった。(^^) 口裂け女の発祥地も、なぜか神奈川県になっていたし。
 これはホラー映画なのだが、犠牲者はほとんど子供で、かなり残酷な描写もある。ここまでやるかよ、という感じだ。この映画は、相手が子供であっても容赦ない。それにしても、水野美紀の演じる口裂け女は恐い。というか、きもい。女優としてここまでやっていいのか、というぐらいだ。しかし水野美紀は、個性のある女優というイメージがなかったので、これぐらいやった方がいいのかもしれない。これで彼女もイメチェンできたのではないだろうか。
 これで先回の「南極日誌」と続けて、ひたすら暗く救いのない映画を連続で見続けてしまった。次はもっと軽い映画を見たい。

南極日誌

2007年03月17日 23時40分53秒 | 映画

 韓国映画「南極日誌」のDVDを見た。韓国の探検隊が南極にあるという「到達不能点」にまでたどり着こうと、毎日苦しい思いをして極寒の南極大陸を歩き続けるが、隊員は一人ずつ怪死をしていく、という探検ものなのかホラーものなのかよく分からない映画である。
 私の尊敬する俳優ソン・ガンホが出ているので期待して見たが、これは思っていた以上に暗い映画であった。とにかく南極という地の恐ろしさ、自然の厳しさ、極限状態に置かれた時に見せる人間の生々しさ、ばかりが伝わってきた。実際には南極ではなくニュージーランドで撮影したらしいが、かなりリアルな映像であった。製作陣の力の入れようが分かる。映画に出てきた探検隊はマイナス80度の世界で何十日も歩き続けたようだが、もし私が隊員だったら一日も経たないうちに病気になって脱落しているだろう、と感じた。しかしそういった恐ろしさだけで終わってしまい、何だかすっきりしない暗い結末であった。
 この作品は韓国でも興行的に成功しなかったそうだ。日本だと余計に成功しにくいだろう。それでも私は、ソン・ガンホの演技に満足した。今回の彼は探検隊の隊長を演じていたのだが、これが明らかに頭のおかしい隊長であった。到達不能点に達するためなら隊員も平気で見殺しにするし、凍傷にかかった隊員の足を刃物で切って死なせるし、あげくのはてに、ベースキャンプと連絡をとるための機械の部品をちぎって食べてしまう。(^^) さすが韓国の国民的俳優、かなりイっちゃってる人間を演じさせても一流だ。

羽賀研二伝説

2007年03月14日 23時50分55秒 | その他

 土曜日に見た「アラジン」だが、日本語吹き替え版でアラジンの声を当てているのは、あの羽賀研二らしい。意外にも声優としての一面も持っているようだ。羽賀研二といえば、梅宮アンナと交際している時に、各方面から叩かれまくっていたような覚えしかなく、あまりイメージは良くない。なぜあれほどまでに批判ばかりされるのか気になった私は、wikipediaで彼のことを調べてみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E8%B3%80%E7%A0%94%E4%BA%8C
 すると、かなり凄い人生を歩んできたことが分かった。「米兵の子を身ごもった事を知った叔父は、胎児(羽賀研二)を蹴り殺そうと母親を蹴りまくった」とか、「知人の連帯保証人となったため2億4000万円もの借金を背負い、その返済の為に芸能活動の傍ら宝石商として働き続け、商才もあったのか12年かけて完済した」とか、彼の人生には衝撃的なエピソードが実に豊富だ。テレビでは脳天気にしか見えなかった彼も、実はかなりの苦労人だったのである。おかげで羽賀研二を見る目が少し変わってしまった。
 数多くの伝説を持つ彼だが、やはり一番すごいのは上記ページ「逸話」の最後に書かれていることだろう。「25cm」って本当だろうか。にわかには信じがたいが。

バブルへGO!!

2007年03月11日 23時07分02秒 | 映画

 今日は真正町にある劇場へ日本映画「バブルへGO!!」を見に行った。バブルの崩壊を防ぐべく、ヒロインはタイムマシンで2007年から1990年の東京へと行き、そこでバブル時代の世相を目の当たりにする、というコメディだ。これは気楽に楽しめる純然たる娯楽映画だ。バブル崩壊の原因はあんな簡単なことじゃない、とか、1990年にあんなものなかった、とか何とか言うのは野暮というものだろう。ただ気楽に楽しめばいい。やはり特に、バブル時代と現代との比較が楽しい。
 それにしても、バブル時代というのはあれほど露骨に景気が良かったものだろうか。タクシーを呼ぶために札束を振りかざしたり、パーティではビンゴに当たっただけで賞金200万円が当たったり、というシーンがあったが、ああいうことが本当にあったのだろうか。どうも信じがたい。1990年3月頃の私(18歳)といえば、志望大学に合格することができて気分良く過ごしていた時期だ。しかし親の職業も公務員で、小遣いもほとんどくれなかったため、バブルなるものは全く実感できなかった。ただ、日本全体の雰囲気に妙な高揚感があったことだけは覚えている。日本経済はアメリカを追い越す、とまともに信じられていた時代だったと思う。もしあの時代に戻れるのなら、東京でサラリーマンなどを一度やってみたい。
 しかしそれよりも、広末涼子である。バブル時代の船上パーティで披露した彼女のレゲエダンスが、最高にかわいい。(^^)

アラジン

2007年03月10日 22時58分54秒 | 映画

 今日、久しぶりに映画アラジンのDVDを見た。アラジンを見るのは、学生の時に名古屋の劇場で見て以来である。その時に付き合っていた人と初めて見に行った映画なだけに、想い出のある映画だ。すごく楽しかったという覚えがある。嫁さんはよくフルートで「ホール・ニュー・ワールド」をよく吹いているが、まだアラジンを見たことがないらしい。それなら絶対見るべきだよ、ということでレンタル屋から私が借りてきたのである。
 14年ぶりに見たアラジンは、相変わらず最高に楽しかった。基本的にディズニーはあんまり好きじゃないのだが、これは別格だ。35歳になった私にも、十分に通用する。特に嫁さんにも評判良かったのが、魔神のジーニーである。ロビン・ウィリアムズが声を当てているらしく、ギャグやモノマネのレパートリーが多い。非常に楽しくサービス精神のあるランプの精である。
 やはり私にとって最も印象が強いのは、挿入曲のホール・ニュー・ワールドだ。改めて名曲だと感じたし、アニメの映像とすごく良く合っていた。このシーンだけは何度も繰り返し見てしまう。(^^)