Willow's Island

since 2005

カズン

2016年08月30日 22時36分26秒 | 音楽

 先日、書斎の奥にあるCDボックスを何気なく漁っていると、20年ほど前によく聴いていたカズンの「ラブ&スマイル」というCDが出てきた。なつかしく思い久しぶりに聴いてみたところ、あまりに良い曲ばかりなので、改めて感動した。二人とも非常に良い声をしており、アルバムすべての曲がクオリティが高い。90年代の日本のポップスも決して馬鹿にできないことを実感した。
 カズンは「冬のファンタジー」がヒットしただけで、その後はあまり売れなかった。彼らの実力からすれば、もっと評価されてもいいと思うのだが・・・。
 もっと曲を聴きたくなったので、まだ聴いていないカズンのアルバムを買ってみようと思う。

卓球が熱い

2016年08月19日 05時58分07秒 | その他

 リオオリンピックで日本の卓球は男子個人(水谷)が銅メダル、男子団体が銀メダル、女子団体が銅メダル、というかつてない好成績をおさめることができた。本当にすごいことだと思う。選手らの熱意、努力の量は、常人では想像できないほどであっただろう。
 私もテレビで水谷隼、石川佳純らの激戦を見て、非常に熱くなった。子どもの頃に卓球をかじっていたので面白さは知っていたが、改めてまた卓球をやってみたくなった。
 熱くなったのは私だけではない。妻や子どもらも試合を熱心に見ていた。長女などは「卓球をやりたい」などと言いだし、本当にラケットとボールを買いに行ったほどである。自宅の小さなテーブルを卓球台に見立てて、家族全員で連日の卓球大会だ。2歳児の次女まで、やる気まんまんである。我が家には確実に卓球ブームが訪れた。
 ちなみに上の動画は、水谷選手と世界ランク1位の馬龍(中国)との超人的なラリーだ。これほどかっこいいものがあろうか。

イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」

2016年08月14日 06時51分31秒 | 

 元ゴールドマン・サックスの金融アナリストで、現在は文化財の補修を手がける小西美術工藝社という日本企業の社長を務めるイギリス人の著書だ。タイトルと表紙だけを見ると、よくありがちな親日的外国人の日本礼賛本かと思ったが、読んでみると明らかに違う。
 冷徹な視点から見た日本社会への痛烈な批判も多いのである。ただし、日本に長く住み、日本のことをよく知った上での、非常に有効な批判だ。現在は日本を持ち上げる本やテレビ番組が非常に多いが、こうした外国人による有用な批判がある本は少ないように思う。
 日本の労働者は質が高く非常に勤勉なのに、なぜ一人あたりのGDPがこんなに低いのか、バブルが崩壊して以降、なぜ日本の経済界は負け続けているのか、という疑問は、私もかねてから不思議であったが、この本ではイギリス人が正面からそれに答えようとしている。難しい問題なのでこれが正解だという保証はないが、必ず一読に値すると思う。

イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」
(デービッド・アトキンソン著 講談社+α新書 2015年6月発行)

南知多へ行って来た

2016年08月10日 04時57分36秒 | 旅行
 先週の週末は、家族を連れて知多半島を一泊二日で旅行した。南知多ビーチランド、おもちゃ王国、南知多グリーンバレイ、などを巡った。
 定番のイルカショーもよかったが、それよりも私が感心したのは海の風景だ。普段は海と縁遠い所に生活しているためか、やはり大きな海を見るとそれだけで感動する。次女(2歳)にも、生まれて初めて海を見せることができた。
 1日目の夕食は、南知多町にあるPizzeria Passo Avanti(ピッツェリア パッソ アヴァンティ)というイタリアンレストランでピザを食べた。メニューはやけに高いものばかりだが、窓から見えるオーシャンビューが素晴らしい。店内もお洒落であった。私にとっては、今回の旅の中でこの店で見た光景が最も印象的だった。


店の駐車場にて。


駐車場から西の方角を写す。夕陽が映える。


店内の窓から写した海。


店内の様子その1。お水を飲む次女。


店内の様子その2。


駐車場から、海とは反対方向の山の上に、謎の石像が立っているのが見えた。調べてみると、湯川正直という方の像らしい。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1713346/blog/33135512/
上のリンク先の記事によると「金判秀」という韓国人らしき名前もある。在日の方だろうか。
http://www.mindan.org/shinbun/990908/topic/topic_o.htm