Willow's Island

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日本は死刑存続だ、文句あるか

2010年07月30日 23時16分17秒 | 時事

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100729/erp1007290815000-n1.htm
 民主党政権で初めて死刑が執行されたことについて、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は28日「(日本で)死刑が1年間、執行されなかった記念日になるはずの日に、日本は国家による殺人を行う国に戻った」と指摘し、執行を強く批判する声明を発表した。
 声明は「日本は死刑廃止に向けた国際的な流れに逆行し、残酷、非人間的かつ下劣な刑罰を実施している」とも主張。今後は死刑実施を見合わせるよう求めた。(共同)
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 どうも以前から不思議に思っていたが、法務大臣が死刑執行のゴーサインを出したということで問題になるというのは、一体何なんだろうか? 法務大臣が許可を出す以前に、裁判所の裁判官が死刑という判断を既に下しているんじゃないのか? 裁判所の最終決定を、行政機関の長である法務大臣が覆すことができるとでもいうのか? 法務省は刑の執行機関なんだから、裁判で決められた刑の執行を断る、なんてことはおかしいだろう。たとえば、懲役5年の実刑に決まった受刑者がいたとして、それを法務省が「いや、軽すぎる。10年ぐらいぶち込んでおこう。」とか勝手に決定できるもんなのか? 裁判所が刑を確定したにもかかわらず、法務大臣がそれを簡単に無視できるとすれば、そっちの方がおかしいんじゃないか。もし死刑という制度自体がいけないというのなら、まず法律を改正しなければいけないわけで、それは法務大臣の責任じゃないだろう。
 それから、アムネスティは死刑を「国家による殺人」なんて言ってるが、馬鹿くさいにも程がある。それなら、日本だけじゃなく地球上の軍隊はすべて消え去るべきだ、ということになる。犯罪者に死刑を執行するのが国家による殺人なら、侵略してきた敵国の兵隊を自国の軍隊が射殺するのも、国家による殺人だろう。何がちがう? アムネスティはそんなに死刑が憎いなら、北朝鮮や中国で存分に活動してはどうだろうか。まあ、そんな度胸がないから、何も言い返してこない日本相手に文句たれてんだろうけど。
 あと、この記事によると、EU外相も日本が死刑を再開したことに対し、遺憾だとか執行を凍結しろだとか言ったらしい。それなら、EU加盟国はすべての軍隊と軍備を、今すぐ一切合財廃止しろ。国家が人を殺してはいけないというのなら、当然そうすべきだ。そうしないかぎり、まったく説得力はない。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100729k0000e030035000c.html

Lenovo ThinkPad Edge 13

2010年07月28日 21時44分34秒 | 機器

 yosikuriの忠告どおり、パソコンは新品を買うことにした。amazonで探してみれば、新品であっても5万円以下のパソコンは多かった。これなら、面倒くさい思いをしてまで中古をオークションで買う必要はないかもしれない。薦められたDELLのパソコンも安くて良いのだが、それ以上にLenovoが安く、ネット上の口コミでも評判が良かった。国内最大シェアなんだから間違いはないだろうと思い、私はパソコンといえばNECばかりを買っていたが、価格や頑丈さという点を考えれば、外国のメーカーであるDELLやLenovoなどで十分だろうと考えた。しかもこのLenovoという中国企業は、何年か前にIBMのパソコン部門を買収したとかで有名になり、私でも名前は知っていた。
 いろいろ迷ったが、私が買うことにしたのは、Lenovo Notebook ThinkPad Edgeシリーズ 13.3インチ 01975FJ である。メモリ2GB、HDDは320GBで、税込みで58,049円だ。今まで私が持っていたパソコンとは段違いのスペックで、それでいて最も安い。13.3インチと小さめで、光学ドライブは付いていないが、外付けのDVDドライブがあるので、問題はない。もともとはビジネス用に外へ持っていけるように作られたパソコンなので、とても薄くて軽い。デザインもすっきりして良い。書斎で使う分には十分である。
 さすがに新品だけあって使い勝手も良いのだが、私がそれ以上に感心したのは、付属品がとにかく少ない、ということだ。今まで買っていたNECのパソコンなど、説明書が何冊も、宣伝用のパンフレットが何冊も付いてきて、書類だけでもずいぶんかさばったものである。しかしこのThinkPad Edge 13に付いていたのは、本体のほかにバッテリ、電源コード、薄いパンフレット2冊、だけであった。ずいぶんあっさりしている。パンフレット2冊は取扱説明書かと思いきや、「もし分からないことがあれば、ここに聞け」ということを書いてあるだけのものであった。
 もちろん付属品だけでなく、ソフトも最低限のものしか入っていない。どうでもいいようなソフトがたくさん入ったまま売られているNECのパソコンとは、大違いだ。余計なソフトがないから、価格を安く設定できるのだろう。Windows 7というOSは初めてだが、XP時代以前に作られたソフトも普通に使えるという意味で、Vistaよりは遥かに良い。
 私はおそらく、これから先、NECのパソコンを買うことはないと思う。

ミナモが踊る~♪

2010年07月25日 21時27分58秒 | 子ども
ミナモダンス(みんなで踊ろう編)

 2012年に開催される「ぎふ清流国体」のマスコットキャラで、ミナモというのがある。その名の通り「水面」をイメージしただけの、ひねりのないゆるキャラである。このミナモには、ご丁寧にもテーマ曲やダンスまでもが作られた。テーマ曲を歌い、ダンスの振り付けを考えたのが、あの「ひろみちお兄さん」である。
 今、岐阜県の国体推進局は、このミナモ・ダンスをなんとか普及させようと必死だ。「ミナモダンス・リーダー講習会」なんてものを県内の各地で開催しており、私もサクラとして無理矢理出席させられた。いい歳こいて上の動画にあるようなダンスを踊らされたわけだが、良いこともあった。ミナモダンスのCDとDVDをもらえたのである。
 このDVDで、娘に上の動画を見せてやったところ、異常なほど喜んでくれた。家に来たお客さんの子ども(娘と同世代)も、このDVDにはまってしまったし、どうやらミナモダンスには子どもを引きつけてやまない魅力があるようだ。娘は起きている間は常に、「ミナモ、みる! ミナモ、みる!」と言い続け、DVDの再生を要求してくる。再生回数は、ゆうに100回を超えたと思う。おかげで最近は、娘が起きている間に見たいテレビ番組を見られることは、ほとんどない。(^^;)

嘘つくなよ、秘密のケンミンSHOW

2010年07月23日 23時02分15秒 | テレビ

 昨日やっていた「秘密のケンミンSHOW」という番組で、岐阜県のことが扱われていた。「連続転勤ドラマ辞令は突然に・・・」という番組内のミニドラマで、今回は岐阜県への転勤だったのである。主人公の東京一郎と妻のはるみが、引っ越し先で発見するその土地独特の風習や文化に驚く、というのがいつもの内容だ。他の県についてはよく分からないが、昨日の岐阜県についての話はほとんど嘘ばっかりであった。問題の点(ほぼすべて)をひとつひとつ挙げていこう。

1.スーパーマーケットといえばバローで、PB商品が多く、安い。
  →確かにバローは、岐阜県ではメジャーなスーパーである。しかし、他にも安いスーパー(JAのとれった広場など)はあるので、我が家はすぐ近くにあるバローをあえて使っていない。

2.豆腐といえば、からし豆腐だ。
  →これがいちばんひどい。私も妻も、からし豆腐なんてもの、聞いたこともない。

3.ハムといえば、明宝ハムしか食べない。
  →確かにどのスーパーでも売っており、人気があるが、高すぎるので極たまにしか食べない。

4.郡上は食品サンプルを作っていることで有名。
  →これも事実だが、それほど有名ではなく、岐阜県民でも知らない人は多いと思う。

5.喫茶店のモーニングは大量の食事が出てきて、茶碗蒸しまで入っている。
  →あれほど大量には出てこないし、茶碗蒸しを出してくる店など、私はまだ見たことがない。しかし人口あたりの喫茶店数が全国トップクラスであることは事実。

6.少子化対策で「早く家庭に帰る日」にはみんな早く帰っている。
  →あんなことを実践しているのは、よっぽど県の機関ぐらいで、民間でやっているわけないと思う。というか、存在自体がろくに知られていないだろう。

 この調子では、他の県についても嘘をついてそうである。やっぱりスポンサーの意向が大きく影響しており、宣伝目的ということもあるんだろうか。まあ、この番組を信用してる人なんてそういないだろうけど。

ディスク・クリーン用ソフトで、ついにパソコンがクラッシュ

2010年07月21日 22時40分50秒 | 機器

 私が5年前に中古で買ったパソコン、Lavie LL730/6がついに壊れた。CCleanerというディスク・クリーン用のソフトをダウンロードし、使ってみたところ、どうやらWindowsの起動に必要なファイルまでクリーンしてしまったようだ。何度電源を入れても、立ち上がらなくなってしまった。
 とはいっても、実はそうショックではない。このパソコンは私だけが書斎で使っているのだが、起動音は常にうるさいし、動きは遅いし、キーボードは使いにくいし、で最近は明らかに経年劣化が目立っていた。これで新しいパソコンを購入する口実ができたようなものである。(^^) 幸いにして、大部分のデータもフラッシュメモリにバックアップ済みである。
 さて、次はどんなパソコンがいいだろうか。もちろんいつも通りに新品など買わず、Yahooオークションで中古品を買うつもりである。今度は耐久性のあるものが良い。今まではNECのものばかりを買っていたが、そろそろ他社に乗り換えてもいいかもしれない。耐久性のあるものなら、IBMが良いということを聞いた。ヤフオクなら、メモリ約2GB、HDD80GBのThinkPadが、3万円程度で手に入りそうである。しかしIBMのThinkPadは、デザインがみんな同じで格好良くないなあ・・・。
 それから、使わなくなったパソコンは引き取ってもらわなければならない。今は無料でパソコンを引き取る業者もあるようだが、信用してもいいもんだろうか。

mixi 始めました

2010年07月19日 19時50分01秒 | その他

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)なるものを体験してみたくなり、ついに私もmixiに登録した。今は現会員からメールで誘われなくても、登録できるようになったようだ。ニックネームは、こちらでもwillowである。mixiに登録している人は、ぜひ私を検索してみてください。
 mixiの使い方はまだよく分からないが、趣味や興味ある分野ごとに数多く分かれている「コミュニティ」というものがある。これがなかなか面白い。私は「ゲゲゲの女房」や「柴田淳」などのコミュニティに参加してみた。各コミュニティには様々な「トピック」が存在し、掲示板のような形で自分の意見を書き込むことができる。
 mixiを使ってみてまず驚いたことは、こうした掲示板において様々な人が書き込んでいるにもかかわらず、荒れていない、ということである。私は掲示板といえば、2ちゃんねるとか日韓翻訳掲示板などしか利用したことがなかったので、掲示板とは荒れるもの、書き込んだ者同士で罵りあうもの、としか思っていなかった。ところが、mixiのコミュニティは書き込みの頻度もゆっくりで、会員同士の馴れ合いっぽいものさえ感じた。なんかそれだけで感動である。

豪雨

2010年07月17日 06時37分13秒 | 時事

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100716-OYT8T01203.htm
 線路上に乗り上げた大型トラック、田んぼの中で腹を見せている乗用車――。県内の豪雨から一夜明けた16日、一瞬にして濁流が流れ込み、行方不明者を出した可児市土田の現場一帯は、晴れ間の中で、二十数台にのぼる車両が無残な姿をさらけ出した。地域住民は「40年以上住んでいる土地で信じられないことが起こった」と驚きと恐怖を交えて語った。(市来哲郎)
 現場は、可児川右岸に面する名鉄広見線の高架下の市道。この近くの民家は、盛り土をしているにもかかわらず、床上約1メートルまで浸水した。民家を囲むフェンスには可児川の岸辺に自生する草木が絡まり、濁流が押し寄せたことを物語っていた。
(以下略)
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 ものすごい豪雨だった。その日の帰りは車のワイパーをフル稼働させても、前がよく見えないほどだった。いつも通っている道は土砂崩れで通行止めになっていたため、迂回して決壊した可児川の付近を通ったが、そこは道路というよりも「川」に近いような状態になっており、私は水中で車を走らせているような気分になった。
 雨の勢いや川の流れはすさまじく、可児市全域に避難勧告が出された。避難勧告といっても、全市民(10万人)を収容できる学校や公民館なんてあるんだろうか? 幸い、私の家は川沿いでも山や谷の麓でもないので、何とか大丈夫だろうと思い、避難はしなかった。実際に何事もなく過ごすことができた。
 次の日の朝は、陸上自衛隊のトラックが続々と国道を走っていた。迷彩服とヘルメットを身につけた多くの自衛隊員が乗っており、日頃は見慣れない風景であった。おそらく八百津の被災地へ救援に向かったのだろう。
 それにしても可児は、連続する未成年凶悪犯罪(決して"いじめ"ではない)といい、今回の水害といい、嫌な意味で全国ニュースのネタになってしまった。もっと住みやすい町になるといいが。
 多治見は多治見で、1時間に83.5ミリの雨が降ったらしく、観測史上最大だったそうだ。暑さだけでなく、急激に降る雨でも日本一となった。まるで熱帯だな。

池上彰さん最高!(^0^)

2010年07月14日 20時09分41秒 | テレビ
【参院選】 池上彰さん神発言集

http://news.livedoor.com/article/detail/4880863/
 11日に行われた参院選、与党・民主党は50議席に届かず敗北したが、選挙の行方とともに注目されたのがテレビ各局の選挙特番。中でも“台風の目”と言われていたのが「学べるニュース」(テレビ朝日系)などで引っ張りだこのジャーナリスト池上彰を起用したテレビ東京の「TXN参院選特番」だった。
 池上は第一部の「池上彰の選挙スペシャル」を担当したが、新聞のラテ欄に「池上解説タブーなし」とあった通りの暴れっぷり。
 冒頭は「学べるニュース」と同じようにフリップを使って分かりやすく今回の選挙のポイントを説明しお茶の間を和ませたのも束の間、NHKや他の民放各局が決して触れない公明党と創価学会の関係や日教組について平然と切り込み、公明党の山口那津男代表を「創価学会員の皆さんが菅さんを嫌っているから連立組まないんですよね?」と挑発しムッとさせた。
 開票早々に東京選挙区で当選を決めた民主党の蓮舫行政刷新担当相には、民主党が参院で第二党に転落したことと、蓮舫氏の事業仕分けでの名言を掛けて「一番じゃないとダメなんですか? の通り二番になりましたね」と言い放ちこれまたムッとさせた。
 同じく民主党の比例区で真っ先に当選を決めた柔道五輪金メダリストの谷亮子氏には「柔道と政治両立できるんですか?」、「試合と国会重なったらどっちにくるんですか?」と“連続技”でたたみかけ、谷氏が他局のインタビューと同じように台本を読むようになんとか答えると、池上氏は表情ひとつ変えず「参院ではどこの委員会に所属しようと思ってるんですか?」とおそらく谷氏が予測すらしなかったであろう“裏技”を繰り出したのだ。
 すると谷氏は一瞬言葉を失ったあげく、しどろもどろにまったく的外れのの答え。見事に池上が金メダリストから“一本”をとった。
 発言は蓮舫氏も真っ青のドSぶりのオンパレードにもかかわらず、終始淡々と約2時間半の番組を進行した。
 アシスタントをつとめた同局の大江麻里子アナやゲストの地井武雄、麻木久仁子、中川翔子らはまるで自身のストレス解消にでもなったかのように楽しそうだった。
 おそらく、テレ東だからこそ池上の持ち味が最大限に生かされただけに、次回の選挙特番に期待したい。
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 これは本当に痛快だ。(^^) 池上さんが良い意味でやりたい放題であった。他のテレビ局なら躊躇するのではないかという質問を、まったく容赦なく議員たちにぶつけていた。まさにジャーナリズムというのは、こうあらねばならない。私はますます、池上さんのことを尊敬するようになった。
 実はこの番組、途中までは見ていたのだが、眠くなったので10時頃で見るのをやめてしまい、上記にあるような質問は全部が聞けなかった。録画しておかなかったのが、返す返すも残念である。私はテレビ愛知(テレビ東京系)に電話し、再放送を依頼した。こんなことをするのは初めてである。生放送の選挙特番なので、再放送の可能性は低いだろうけど。
 部分的にはYouTubeでもこの番組内容を見られるので、ぜひご覧になっていただきたい。

参院選の結果を受けて

2010年07月12日 21時22分33秒 | 時事

 良い意味で予想があたった。今回の参院選は、民主党の敗北である。私の自民党への投票も、今回は死票にならずにすんだ。そうはいっても民主党が与党であることに変わりはなく、参議院で劣勢になれば迷走ぶりに拍車がかかりそうで、単純には喜べない。大敗の結果を受けて、菅は「消費税の話が唐突だった」と敗因を語っているようだが、消費税の問題ではないだろう。消費税増税については自民党も言及しているが、今回は大勝しているからだ。普天間問題で無能ぶりをさらけ出したこと、小沢と鳩山のカネをめぐる問題がうやむやにされたこと、などが真の敗因だと思う。むしろ、44議席もとれたことが、私には不思議だ。
 それにしても、谷亮子が早々と当確を出したのには、腹が立った。あれだけ早く当選できたということは、比例区の投票用紙に谷の名前を書くバ○がそれだけ多かった、ということだ。こういうことばかりが続くと、民主主義という制度自体に致命的な欠陥があるのでは、と思わざるをえない。

さて、明日は参院選だが

2010年07月10日 20時28分40秒 | 時事

 明日は第22回参議院議員選挙の投票日である。私は、候補者・比例区ともに自民党へ投票するつもりである。自民党がそんなに良いというわけではないが、他は民主党、共産党、幸福実現党など、まともなものが無いので、消去法だ。去年の衆院選のように、さすがに今回は民主党が圧勝とならないと思うが・・・。
 ところで、今はどの政党も公務員を減らす、というようなことを言っている。減らすことによって日本が本当に良くなるというのであればいいが、私は公務員よりも先に減らすべきものがあると思う。まずは国会議員を減らせ。「選挙で当選することを生業とする人たち」があんなに大勢いたところで、大して役には立たん。
 特に私は、参議院自体が必要ない、と思っている。もし衆議院で可決された法案が参議院で否決されたとしても、衆議院に戻されて、そこで再び可決されれば最終的に可決されるし、そもそも衆議院で可決されたものが参議院で否決されたこと自体が、ほとんど無いらしい。衆議院で否決されたものは、というと参議院に回されるわけではなく、そのまま否決になるのだそうだ。つまり、まったく存在意義のない機関ということである。しかも、谷亮子やら中畑清などを参議院議員に立候補させるということは、政党自身も参議院などに重要な意味はない、と考えているからだろう。日本は衆議院だけで十分だ。