今は左京区にあるさわやという旅館でこれを書いている。ありがたいことに、パソコンが1台置いてあったのだ。
昨日は伝統工芸博物館、平安神宮、京都御苑、和菓子博物館、四条、などを見て回った。中でもすばらしいと思ったのが、やはり京都御苑である。私は初めて訪れたと思う。まさに京都の中心にあり、とにかく大きく美しいことに感心した。かつてはこの京都御所が日本の中心地だったのである。確かにそのような風格がある。もし日本が東西に分割されるようなことがあれば、西日本の首都は間違いなく京都だろうな、と思わせるものがあった。やはり首都と呼ばれるには、それだけの格がないといけない。「東京から東濃へ」なんて恥ずかしいことを言ってる場合じゃないのである。(^^)
あと、皇族や皇居を守るために皇宮警察なんてものがあるのも初めて知った。京都府警ではなく、「皇宮警察」と書かれたパトカーが停まっており、警護する警察官が門に4,5人もいたのだ。御所の壁は近づくだけで、やたらでかい音のベルが鳴って警告が発せられるし、やはり警備も尋常ではない。
こないだの日曜日は、土岐市のTOKI-陶器祭りに出かけた。yosikuriがほぼ一人で担当した大きなイベントである。私と嫁さんは主に出店の食べ物を堪能したが、もちろんそれだけではない。駅前イベントの踊りを見学したり、自衛隊の装甲車やクラシックカーを見たり、骨董市で面白い物を探したり、といろんな楽しみ方があった。子供向けのスタンプラリーがあったり、クイズコーナーがあったりと、いろんな世代が楽しめるようになっている。実行責任者であるyosikuriの細やかな配慮が行き届いているのだ。この陶器祭りは去年の春も行ったが、やはり良い思い出になる。TOKI-陶器祭りは毎年実行されるので、土岐市周辺(岐阜県、愛知県)に住んでいる人は、ぜひ来年こそ参加してみてはどうだろうか。
この作品はかつて何度も見たが、今日久しぶりに見てみた。やはり何度見ても凄い映画だ。アメリカという国の闇をもろに見せつけられる。「人種のサラダボウル」とか「多民族国家」と言われるアメリカの人種問題は、根本的なところは何も解決していないのだ。実際、あれだけ様々な人種がいながら、同じような多民族社会のブラジルやメキシコのように、混血が進んでいない。白人は真っ白なまんまだし、黒人は真っ黒なままだ。イタリアなどではアメリカ人のツアーグループをよく見かけるが、彼らは純粋混じりっ気なしのアングロ・サクソンばかりだったりする。白人は白人とばかり付き合うし、黒人は黒人ばかりで固まっているからだ。昔のように目立った抗争はないが、人種間の隔離状態はまるで変わっていない。人種間の憎悪、差別は今でも静かに生き続けているのではないだろうか。人口の98%が同じ民族で占められる日本は、実は幸せな国なのかもしれない。
この映画はかなり重いが、アメリカという国を知る上でもぜひ見てもらいたいと思う。この作品については、すでに多くの人が私よりも良いレビューを書いているので、こちらも読んでほしい。
この「極悪がんぼ」は「カバチタレ!」と同じ作者による漫画だが、こちらの方がはるかにエグい内容だ。漫画として面白いだけでなく、日本の裏社会についての情報がよく分かるようになっている。私が通常の警察と公安との違いを知るようになったのも、この漫画による。しかし作者はどうしてこんな裏社会のことまで知っているのか、ちょっと不思議である。日本でこれほどの無法状態が本当に存在するのか、私は実際に見たことがないので何とも分からない。実際に見る羽目にもなりたくないが。
この漫画のキャラクターで私が最も気になるのが、ハタ事務所の所長である秦光浩だ。所長はこの漫画の中で最も不気味なキャラであり、プロフィールも「1940年朝鮮済州道生まれ」とのことだ。光浩(クァンホ)というのは韓国でよくありがちな名前で、明らかに在日朝鮮人である。日本の公安にもマークされている人物だ。これから所長の過去や、この漫画の隠れたテーマがどのように明かされていくのか、非常に興味がある。
国立国会図書館の近代デジタルライブラリーというサイトがあるのを知ったが、これがすごい。100年以上前に出版された本をネット上でいくらでも読めるようになっているのだ。PDFで表示され、昔の書体で書いてあるので読みにくいが、大変に興味深い。中でも強烈な印象があるのは、「最近朝鮮事情」だ。1906年に荒川五郎という人によって書かれた、当時の朝鮮を紹介する本である。。この中で「朝鮮の人」という項目があるが、なんかもう、すごいことが書いてある。100年前とはいえ、当時の朝鮮の想像を絶する風習といい、それを見て評する著者・荒川氏の人権感覚といい、すべてが現代とは違いすぎる。違いすぎて、何だか頭が痛くなってくる。(^^;)
http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40010268&VOL_NUM=00000&KOMA=55&ITYPE=0
今日は犬山市の犬山祭りに出かけて、花見をしてきた。近年は嫁さんと花見に出かけることが、毎年4月の恒例となっている。今回出かけた犬山祭りは、今年でなんと第374回目の開催となる伝統あるお祭りだ。
木曽川沿いの並木道。山の上には犬山城が見える。
桜が満開である。天気も良いし、今週の日曜日は最高の花見日よりだったと思う。
祭りの中心地である神社の前は、すごい人だかりであった。中国人、アメリカ人、ブラジル人、韓国人など外国人も多かった。
犬山祭りのトレードマークである大きな山車。この山車は一個あたり3トンもの重さがあるが、大勢の男衆が必死になって人力で動かしている。
出店で焼きそば、焼き鳥、鯛焼き、田楽、などいろんなものを食べたが、さくら味のソフトクリームが最もおいしかった。
木曽川沿いの並木道。山の上には犬山城が見える。
桜が満開である。天気も良いし、今週の日曜日は最高の花見日よりだったと思う。
祭りの中心地である神社の前は、すごい人だかりであった。中国人、アメリカ人、ブラジル人、韓国人など外国人も多かった。
犬山祭りのトレードマークである大きな山車。この山車は一個あたり3トンもの重さがあるが、大勢の男衆が必死になって人力で動かしている。
出店で焼きそば、焼き鳥、鯛焼き、田楽、などいろんなものを食べたが、さくら味のソフトクリームが最もおいしかった。
最近は大山百合香の歌をよく聴くようになった。彼女については「関口知宏の中国鉄道大紀行」のテーマ曲を歌っていることで初めて知り、印象的な美しい声なので、もっと他の曲を聴いてみたいと思ったのである。彼女の声は「これ以上ありえないのでは」と思えるほど女性的でやさしい。今月にはカバー・アルバムも出るようなので、ぜひ聴いてみたい。オレンジレンジの「花」のカバー曲などは、今でもCDショップ等で流れているのを聴くことができるが、オリジナルよりはるかに良い。
今の季節であれば、「サクラサク」という曲が特に良い。昨年に出た歌だけど。
http://www.youtube.com/watch?v=9FtMsQ6t-Qw