Willow's Island

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投資信託

2007年04月30日 23時51分56秒 | その他

 さて、今まで口先だけで言って少しも実行してこなかった投資信託だが、ついに手を出すことに決めた。たまたま新生銀行の口座を持っていたので、この口座を使ってネット上での売買もできる。振込手数料が0円だという理由で4年ぐらい前に作った口座なのだが、オークション落札商品の支払い以外の目的で使うのは初めてだ。とはいっても初心者なので、ひとまずは勉強のために1ファンドあたり10万円程度の投資額に押さえておこうと思う。
 とりあえず新生銀行のHPで、リターンとリスクの表を見て有利そうなのを4つほど選んだ。国内株式型ファンド国際株式型ファンド国内バランス型ファンドファンド・オブ・ファンズをそれぞれ一つずつ購入する。合計で40万円ほどだが、これでしばらく様子を見ようと思う。

文革

2007年04月29日 23時56分10秒 | テレビ

 NHKで「世界のドキュメンタリー 毛沢東」を見た。やはりヨーロッパのドキュメンタリーはすごい。国共内線や大躍進文化大革命などの貴重な映像が盛り沢山である。非常に興味深い。
 小説「ワイルド・スワン」などで読んだりして、少しは知っていたが、やはり文化大革命は非常にえげつない。嫉妬心や群集心理など、人間の持つ悪い部分がフルに活用され、国家全体で赤軍の内ゲバ闘争をやったようなものである。これによって数え切れないほどの人(1000万人?)が殺されるか、自殺に追い込まれた。
 それだけでも不快きわまりないのだが、私が最も許せないと思ったのが、古い伝統を否定するという理由で、多くの貴重な文化遺産が破壊されたことである。言うまでもなく、長い歴史を通じて生み出された中国の文化はすばらしいものであり、普遍的な存在価値がある。これを破壊するということは、人類に対する裏切りと同じだ。今になって中国人は中華文明とやらを偉そうに語っているが、自分たちが30数年にやったことを忘れているのだろうか。

高校生意欲調査「出世意欲」、日本は断トツ最下位

2007年04月25日 23時01分48秒 | 時事

http://news.livedoor.com/article/detail/3133854/
 日本の高校生は米中韓の高校生よりも「出世意欲」が低いことが、財団法人「日本青少年研究所」(千石保理事長)の「高校生の意欲に関する調査―日米中韓の比較」で分かった。「将来就きたい職業」では、公務員を選んだ高校生が日本では99年調査より約22ポイントも減少するなど、米中韓に比べ、明確な目標を持てない日本の高校生の実情が浮かんだ。
(以下略)
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 米中韓の高校生は偉くなることについて「自分の能力をより発揮できる」と非常に肯定的なのに対して、日本の高校生は「責任が重くなる」「自分の時間がなくなる」などと、ずいぶんネガティブなのが笑える。(^^)公務員の人気が落ちたのも、責任ばかりが重くてペイが少ないことに気付いてきたということだろう。いいことである。私も自分に子供ができたとしても、公務員は勧める気にはなれない。
 このような結果になることは、今の日本の雰囲気からいって十分に理解できる。最近はニュースなどを見ると、ちょっとした不祥事でも大きく騒ぎ立て、偉い人が謝罪させられる、という映像ばかりである。「魔女狩り」が常にどこかで行われているような状態だ。私が属する組織でも、上層部の人間は自分に責任が及ぶのを恐れて、常にビクビクしているように見える。本人達は「危機管理」などと称しているが。これでは、出世したいなどと思えないのが当然だ。
 偉くなりたいと答えた割合が非常に低いのに比べ、「よくいらいらしている」とか「よく疲れていると思う」とか答えた割合は、日本の高校生が断然トップである。今まで何度も言っているが、やはり日本は高度なストレス社会なのである。これはちょっと笑えない。

米バージニア工科大銃乱射事件

2007年04月21日 23時16分14秒 | 時事

 アメリカでも類を見ないほどの学校における大量殺人事件が起きた。なんと犯人は韓国人の学生である。このことでアメリカはもちろん、韓国でも日本でも大騒ぎである。今はだいぶ沈静化してきたが、私がよく見ているenjoy korea日韓翻訳掲示板でも、日本人側が大喜びしてお祭り状態となった。
 それはともかくとして、日本においても長崎市長が銃で撃たれたり、ヤクザが立て籠もって銃を撃ったり、と銃を使った犯罪が多発している。日本では銃を規制しているにもかかわらず、暴力団による発砲が増えており、一般人が巻き込まれる危険も出てきた。アメリカで銃に関する事件が起きるたび、日本のメディアは「なぜ銃を規制しないのか?」という論調になりがちだが、銃を規制したところで危険はなくならないのである。アメリカでは既に現実として、2億丁近い銃が民間に出回っているため、今さら銃の所持を規制してしまうと、むしろ銃を悪用する側にとって有利になってしまうのではないだろうか。銃を規制したところで、マフィアやら犯罪グループやらは銃を持ち続けるから、一般市民を丸腰にしてしまうと、彼らを危険にさらしてしまうことになる、という理屈も成り立つ。アメリカにおける銃規制は、日本人が言うように簡単にはいかないのだろう。

早く家庭に帰る日

2007年04月18日 23時00分47秒 | その他

 今、岐阜県では少子化対策の一環として「早く家庭に帰る日」なる取り組みをしている。毎月「8」のつく日は早く家に帰ろう、というキャンペーンだ。なぜ8かというと、88(パパ)にひっかけているらしい。つまり、父親が早く家に帰れば家庭が円満になって、子供を産みやすく育てやすい社会になる、というわけだ。こんなことを言っちゃいけないかもしれないが、ずいぶん苦しい。(^^)こんなもんで少子化が解決するわけない。しかし無駄と分かっていても政策を打ち出していかなければならないところが、政治のつらいところである。

前平公園

2007年04月15日 23時21分35秒 | その他

 最近(に限らず以前からだが)どうも運動不足なので、何かスポーツをやってみようと思った。昔はジョギングをやっていたが、今それを続けるのは難しい。どうせやるなら楽しく運動した方がいい。とはいえ私も嫁さんも運動は得意ではないので、手軽にやれるものに限られる。というわけで、バドミントンなどをやってみることにした。バドミントンのラケットと羽根なら100円ショップでも買えるし、ちょっとしたスペースがあればいつでもできる。
 私と嫁さんは近所にある前平公園に行き、芝生の広場でバドミントンを楽しんだ。久しぶりにやるわりには、うまくできたと思う。少し風が吹いただけで羽根が変な方向に行ってしまうのが難点だが、おかげで良い運動になった。
 今日はいつもに増して、公園にたくさんの人がいた。若い夫婦や子供のいる家族が中心だ。みんなそれぞれ、キャッチボールをしたり、ゴムボールで野球をしたり、犬を遊ばせたり、フリスビーをやったりして遊んでいる。少し離れた場所では、若者たちが集まって大声でおしゃべりしていたり、ブラジル人のグループがバーベキューをやっていたりしている。みんな本当に楽しそうだ。今日は良い天気で気候も暖かかっただけに、実にのどかで幸せな風景だった。
 それで私は、市民の憩いの場、という陳腐だが的確な表現を思い出してしまった。やはり町には公園が必要なのだ、と改めて実感した。

ムーラン

2007年04月14日 23時45分29秒 | 映画

 今さらながら、ディズニーのアニメ映画ムーランを見てみた。さすがディズニーだけあって作りが細かく、楽しい作品であった。特にディズニー特有の、細かいギャグがちりばめられている点が良い。
 私が知らないだけかもしれないが、最初から最後まで東洋(中国)が舞台のディズニーアニメというのは、これが初めてではないだろうか。当然ながらキャラクターもみんな東洋人であり、黄色人種の顔立ちがうまく表現されている。なんだか不思議な感じだ。なるほど、西洋人から見るとアジア人の顔というのはこういう風に見えるんだなあ、と思える。
 次は日本を舞台にしたディズニーアニメを見てみたいが、日本では良い題材があまりないのかな。

安倍首相、「温首相訪日は大きな前進」

2007年04月12日 23時57分04秒 | 中国

http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3538980.html
 安倍総理は、中国の温家宝首相の会談について、戦略的互恵関係を築く大きな前進だ、と評価しました。
 「日中両国はですね、2000年に渡る長い歴史があります。この歴史を踏まえて今後、更に、未来志向で戦略的互恵関係を築いていかなければいけない。温首相の訪日は、その大きな前進、第一歩だったと思います」(安倍総理)
 また、温首相が国会演説で、歴史問題について深い反省とお詫びを表明した日本政府の対応を積極的に評価するとしながらも、実際の行動で示して欲しいと述べて安倍総理の靖国参拝を牽制したことについて、次の様に述べました。
 「日本の戦後の歴史はですね、正に平和国家として、地域や世界の平和のために貢献をしてきていると、これが私たちの正に戦後の歩み、そして我々の共通の願いであり、方向であると、目指すべき方向だと、この様に思います」
 安倍総理は、温首相が今回の訪日について氷を溶かす旅になることを願うと述べていた事について、「既に八重桜も満開で、もう、そういうシーズンを迎えたということではないか」と述べて、氷は溶けた、という認識を示しました。(12日18:51)
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 これで日中友好といくのかどうかはともかく、面白いのは安倍首相の「既に八重桜も満開で、もう、そういうシーズンを迎えたということではないか」という発言だ。「(日中間の)氷は溶けたと思いますか」という質問への答えなのだが、二通りに解釈できる。この記事で解釈されている通り「氷が溶けた」という意味と、質問には答えず単に暦の上でそういう季節になった、という意味である。(^^)ちょっと考えすぎかもしれないが、テレビで見ているとそのように聞こえてしまった。もし後者が正しければ、日中関係は未だに暗い。
 しかし日本の国会で日中両国の旗が大きく掲げられ、温家宝首相も演説していたが、この逆はあるのだろうか。つまり安倍首相が中国に行くと、人民大会堂に大きな日章旗が掲げられ、日本語で演説ができるのだろうか、ということなのだが、できなさそうな気がする。

吉田川の桜

2007年04月08日 23時24分23秒 | 旅行






 今年も花見に行って来た。関市にある吉田川の桜だ。小さな川に数百メートルほど桜が並んでいるだけなので、花見スポットとしては小規模なものである。しかし桜は見事に満開で、実にきれいであった。天気も良く、のどかな風景を楽しむことができた。しかもこの辺りは昭和を彷彿とさせる古い町並みもあるため、心が癒される気がした。今日の昼はこの桜の下で、家から持ってきたおにぎりや卵焼きを食べたのだが、当然ながら最高に美味しかった。

日めくりタイムトラベル

2007年04月07日 23時03分42秒 | テレビ

 今、NHKのBS2で「日めくりタイムトラベル」という番組を見ている。昭和時代のいろんな年にスポットを当てて、当時の出来事を詳細に語り、その時の空気を知るという内容の番組だ。今日は何と、昭和47年がテーマだ。まさに私が生まれた年である。昭和47年といえば、浅間山荘事件、札幌オリンピック、沖縄返還、など実に様々な大事件が起きた年だ。ある意味時代の節目だったのかもしれない。
 いろんな出来事があった中、私にとって最も重要な事件は、やはりニクソンの訪中だ。これによって国際社会の様子が変わっていき、中国の世界における位置も変化した。同じ年の日中国交回復も、この米中接近がなければありえなかっただろう。まさに歴史的な事件だ。
 というか、ニクソンが中国を訪問した1972年2月21日は、ちょうど私が生まれた日なのである。(^^)