下痢には綾鷹（あやたか）

　実は３週間ほど前、ひどい胃腸風邪を患った。熱が出て、夕食で食べたものはほとんど吐き出し、ほぼ１０分おきに下痢が出た。寒気はするし、腹が痛いし、頻繁にトイレへ行かなければならないし、で一晩中寝ることができなかった。おかげで脱水症状になってしまい、ひどく喉が渇いた。しかし家でいれた熱いお茶を少し飲んでみても、飲んだ量の数十倍が下痢となって出て行ってしまう。点滴でも打つしかないのかと思い、夜中の１時に夜間診療の病院に行ったが、そこでもずいぶん待たされた。
　待っている間、喉の渇きが耐え切れなくなったため、自販機で温かいお茶を買ってみた。CMでもよく流れている「綾鷹」である。飲んだところですぐにトイレへ直行だろう、と思いながら恐る恐る飲んでみたが、そんなことはなかった。１本全部飲んでも、すぐに下痢が出るようなことはなかったのだ！　もちろん下痢が治るわけではないので、相変わらず出ることは出るのだが、それまでのように飲んですぐにトイレへ急ぐ、ということはない。これはいい、と思ってさらにもう１本飲み、何とか脱水症状を抑えることができたのである。質の良いお茶はお腹にもやさしいということか。
　下痢による脱水症状があるときは、温かい綾鷹がお薦めである。

イカカレー なすトッピング

　以前にも書いたように、私はココイチのカレーが病的なほど好きだ。週に１回は食べないと我慢できないほどである。といっても、豪華にトッピングを組み合わせたり量を多くしたり、というように余計に金がかかるようにはしたくはない。いつも極めてシンプルな注文しかしておらず、常に８００円以下になるように気を付けている。
　ある日、トッピングを２種類以上として８００円以下になる方法はないものかと考え、標題の「イカカレーなすトッピング」を思いついた。イカもなすも単価は安いので、合計しても７８０円である。それでさっそく注文して食べてみたが、これがすごくうまい。まさか、イカとなすの組み合わせがこれほど絶妙とは思わなかった。それでいて、安価である。
　完全にはまってしまった私は、ここ最近は３回連続で「イカカレーなすトッピング」しか食べていない。おそらく次にココイチに行くときも、同じものを注文するだろう。あまりにも中毒性の強い組み合わせである。みなさんにもお薦めします。

柴田淳 式エッグトースト

　柴田淳のツイッターを読んでいると、美味しそうなトーストの作り方が紹介されていた。彼女自身が考案したものだろうか？　作り方は以下のとおりだそうだ。


https://twitter.com/#!/shibatajun/status/183216902892568576
淳柴田特性エッグトーストの作り方。上面、下面、両面、と、焼き面をセレクトできるトースターが一番いいのだが、中々持ってる人は少ないよね。まず、食パンにマヨネーズで縁取りします。その中に生卵を落とします。バターは塗ってはダメです。マヨの土手が下手だと垂れます。しっかり作ってください。

出来ればマヨ土手を作った食パンをトースターに乗せてから、中で生卵を落とします。トースターに移動させたりする際、少しでも揺れると土手が結界するので。で、次が大変です。そのプルプルしてる生卵の上に、とろけるチーズを一枚そっと乗せます。後は焼くだけです。出来れば上面3下面1で焼きたい。

もう一つは、食パンにチーズを一枚乗せ、マヨ土手で縁取ります。そしてチーズの上に生卵を落とし、そのまま焼きます。本当に美味しいです。

チーズを先に乗せる場合、チーズの上を生卵をがつるつる動き回るので、とてもこぼさず焼くのが難しいです。こぼしそうな人は、トレーにアルミホイルを敷いてその上で焼くといいでしょう。私はチーズを切らしていて、チーズなしです。バターを塗らずに焼くと、白身がパンに染み込んで、美味しい生地に！


　それで実際に私も作ってみた。確かにこれは本当に美味しい。カロリーは高いかもしれんが、これはお薦めである。
　ただ、やっぱり卵をパンの上にのせることが、非常に難しい。大きめの卵だと、どうしてもあふれてしまう。小さいサイズの卵を使うか、大きい場合はあらかじめボウルに卵を溶いておいて、その半分ぐらいをのせるようにした方がいいのだろう。普通のトースターで黄身までしっかり焼くのは難しいので、目玉焼きにするのはあきらめ、溶いた卵を使う方が賢明かもしれない。

キムタク

　最近は家で、キムチを食べることも多い。韓国のキムチではなく、和風キムチである。韓国のキムチは臭いが強く辛いので、すぐ飽きてしまうが、和風キムチはニンニクも少なく、食べやすい。それでいて、野菜の旨みを十分に引き出せている。私はキムチといえば、だんぜん和風キムチを支持する。
　しかしタクアンは、日本のものは着色料が多すぎて真っ黄色なので、少々辟易する。定食などに付いていることも多いが、私はたいてい残してしまう。ところが韓国へ旅行に行ったときに食堂などで出されるタクアンは、少し違うのである。上の写真のように、どぎつい黄色ではなく、わりと自然に近い色だ。食感も日本のものより柔らかく、食べやすい。私はタクアンなら、韓国のものを支持する。
　それにしても、現代の韓国人もタクアンを食べるというのは、少し意外だ。のり巻き、おでん、うどん、なども韓国風に形を変えてスタンダードなメニューとなっている。日本が支配していた時代の名残は、今の韓国人の食生活にも影響を与えているようだ。

ココイチのカレー

　少し前の話になるが、たまたま目にした「シルシルミシル」という番組で、ココイチのことが話題になっていた。私はココイチのカレーがすごく好きである。独身時代は、週に１回は必ず食べていた。現在でも、昼食は近くのココイチまで車を走らせて食べに行くことが多い。学生の頃からずっと食べ続けているのに、なぜかまったく飽きないのは、あの味には何か中毒性があるのかもしれない。
　番組では、実際にココイチで食べている人々に聞き取り、メニューの中から「カレー　ベスト１０」を選んでいた。１人につき１つのカレーをベストとして選ぶ、という形式で聞き取った結果を集計していたのだが、人によって好みは大きく異なるようで、上位に入ったカレーでも大した得点にはなっていなかった。メニューといっても、ココイチの場合は、トッピングを組み合わせることによって、無限のバリエーションがあるからだ。
　その中でも、ベスト３に入るカレー３種類には、なぜか「ほうれん草」や「チーズ」の入ったものばかりであった。今まで私が避けて、オーダーしなかったものばかりである。ほうれん草やチーズのごときは、わざわざ２００円を払ってまでトッピングするのはもったいない、と思ったからだ。
　しかしベストに選ばれるほどなので、もしかして私の食わず嫌いなのかもしれない、と思い、ココイチに入って「ほうれん草カレーのチーズトッピング」を実際に頼んでみた。しかし食べてみたところ、やっぱり普通に「ほうれん草」と「チーズ」がカレーに混ざっているだけで、特別においしいとは感じなかった。まあ悪くはないが・・・。当然のことだが、やはり人によって好みは違う、ということだ。
　やはり私にとっては、「ソーセージカレー」「フライドチキンカレー」「チキンにこみカレー」の３種がベスト３である。

献立いろいろつゆ

　私は毎朝、ごはんに納豆と生卵をかけ、醤油を入れてかぎ混ぜて食べている。一昨日の朝は醤油がわずかしかなかったので補充しようとしたが、間違えてイチビキの「献立いろいろつゆ」を入れてしまった。醤油入れに入れてしまった分はもったいないため、試しに醤油の代わりに使ってみることにした。納豆と生卵の上に、小さじで２杯ほどかけ、食べてみた。するとこれが、驚くほど美味しい納豆ご飯となった。醤油をかけた場合よりも、遙かに良い。卵とよく合うので、卵かけごはんに使用してもいいかもしれない。醤油と違って少量かけるだけでいいので、塩分の取り過ぎも防止できそうである。
　朝ご飯にはこれからも「献立いろいろつゆ」を使用することとした。納豆ご飯や卵かけごはんを食べる人には、お薦めの調味料である。

居酒屋二パチ

　実は先日の土曜日は、友人３人と名古屋で新年会をやった。いつもどおり栄地下のクリスタル広場で集合してから、地上に出てブラブラと歩き、適当に店を決めた。今回は、住吉町にある「居酒屋ニパチ」という店で飲むことにした。
　これはその名のとおり、食べ物も飲み物もすべて２８０円、という格安居酒屋である。４人で３時間以上居座り、かなりたくさん飲み食いしたと思うが、一人当たり３０００円のみで済んだ。料理の味も悪くなかった。なぜこんなに安くできるのか。
　カギは人件費にあると思う。それなりに大きい店であるにもかかわらず、店員が数名しかいないように見受けられた。その代わり店員が少なくても済むように、注文の仕方も独特であった。メニューの金額欄（２８０円）にはＩＣチップらしきものが埋め込んであり、それをバーコード・リーダーのようなもので「ピッ」とやることによって、注文を確定することができるのだ。誰も注文を聞きに行く必要がないため、少ない店員で回転していくことが可能、というわけだ。確かに合理的である。これからの居酒屋は、こういう方式がスタンダードになっていくかもしれない。
　ずいぶん安く済んだため、私も友人たちも満足であった。３３３３円で３時間食べ放題、というコースもある。次に名古屋へ来るときも、この店を使おうか、と考えた。
　ところが店を出て辺りを見回すと、同じように２８０円の飲み屋が他にもたくさんあった。「二パチ」だけではなかったようだ。栄の真ん中であるにもかかわらず、２４時間で１５００円、という駐車場の看板も目に入った。どうやら名古屋もデフレ状態のようである。かつては好景気に沸いた名古屋の街も、わずか数年でデフレとは・・・。

メリークリスマス

　今日はクリスマス・イブだ。嫁さんが腕をふるって、豪勢なクリスマス・ディナーを用意してくれた。上の写真（クリックすると拡大）が、今夜の食卓である。ケーキはスポンジから嫁さんが自分で作ったのだ。大したものである。ちなみに手前にあるのは、娘の離乳食だ。（＾＾）

金のつぶ 梅風味黒酢たれ

　私は独身の頃から現在に至るまで、朝食は納豆を食べている。結婚した直後は朝食にパンを食べていた時期もあるが、私が高血圧のため塩分を控えようと米食に戻したので、また納豆を食べることになったのである。納豆は美味しいので、毎朝食べても飽きない。
　その中でも、今年に入って初めて食べたミツカンの「金のつぶ 梅風味黒酢たれ」が最高に美味しい。納豆に黒酢を入れると味がこんなに上質になるとは思わなかった。今までスーパーで売っている納豆はいろいろ買ったが、これが間違いなく一番だと思う。ただ、からしが付いていないので、辛味が好きな人には物足りないかもしれないが。
　同じミツカンの「あらっ便利！」というのがいろんな賞を受けたらしいが、私は正直言ってそれほど便利だとは思わない。それよりも「梅風味黒酢たれ」の方が革命的なんだから、何か賞を与えてはどうか。

絶妙ハンバーガー

　今日はしんいち君と名古屋の栄に来ている。先ほど恒例の「２人で３時間カラオケ」が終わって、今はネットカフェで休んでいるところだ。
　昼食はセントラルパークにあるロッテリアで「絶妙ハンバーガー」なるものを食べてみた。今うわさになっている、もし不味かったら料金を全額返す、というハンバーガーだ。ロッテリアなどもう何年も行っていないが、話のネタに食べてみたくなったのである。味は、なかなか美味しいと思った。マスタードが入っており、私にとっては程よい辛さがあった。しんいち君には「辛すぎる」といって不評のようだが。しかしこれで半分以下しか食べず、本当に返金してもらう人など、ほとんどいないだろう。ロッテリアもなかなかうまい宣伝の仕方をする。
　ただ、良い材料を使っているだけあって、量の割に値段が高い。３６０円を出してもう一度食べたいか、と言われれば、ちょっと微妙だ。やっぱり私的には、「質より量」を追求したマクドナルドの「メガマック」の方が好きだ。健康には甚だ悪いため、頻繁に食べられないのが残念だが。（＾＾）