Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

久しぶりに

2013-04-14 | Weblog
歯を食いしばって、無慈悲に更新

・多くの訃報
サヴァリッシュ:N響でよく聞きました。N響との最初のプロを再演した記念演奏会は覚えています。
シュルツ:ウィーンフィル、およびリングアンサンブルで何度も。ウィーンフィルを体現しているような奏者だった。67歳か若いなあ。
コリン・デイヴィス:ドレスデンでベト7を聴きました。演奏にはこれといった印象はない・・・。
三国連太郎:90歳。

徒然
・小澤征爾がアンコールで登場:エグモントを演奏・・・この曲はわかりやすいから誰がやっても受けるんだよ。メインを頑張って振った学生の立場なし。健在をアピールしたいのはわかるけど、学生潰してどうするよ。演奏会全部を指揮できないのなら、潔く引退すべき。
・グリモー:テレビ放送でN響とのブラ協2番を聴く。前々から思うのだが、グリモーって一体なにがいいんだろ?見た目で上げ底されてるようにしか思えない。指廻りも音色もいまいちで、盛り上がるところも盛り上がらず、微妙に失速気味で聴いていてつらくなった。まあこの曲に関しては、バックハウスの銘録音慣れてしまったら他は聞けないのだが。
・バッハコレギウムJAPAN:朝のクラシック倶楽部で観る。腰に手をあてて吹くナチュラルトランペットが面白かった。上質の演奏。
・グレの歌:東フィルの公演。バスが12名もいる大編成。だらだら長い曲で、まじめに聴くのはつらい。シェーンベルク初期の大曲だが、悲劇的なテーマで編成を大きくすれば「受ける」ことを知っていて、狙って書いたとしたか思えない。リヒャルト、ワーグナー、マーラーの折衷にして、出涸らしのような曲。
・エロイカ:指揮者の力量を知りたければこの曲。マイナーな古楽曲の演奏だけで名をなした指揮者が、欲を出してこれに手をだすと大変な目にあう。名曲を名演奏できてこそ名指揮者。
・月亭邦正:落語家に転身したきっかけや覚悟を書いた自叙伝を読む。40半ばにして新しいことに果敢にアタックしていく姿に感動する。そして俺はギターに。
・電気ギター:毎日触っている。食卓の横において小さな余暇に気軽にいじれるのがいい。弦楽器なので、これまでの知識が結構生きる。下4本はチューニングが同じなので音の場所はすぐわかる。簡単なスケールはすぐ弾けた。そして、タブ譜はいいシステムだ。読むのも慣れてきた。ストロークによるリズム維持、コードなど、目から鱗の連続である。
・民主:「もういちどチャンスをください」(海江田)。まともな神経なら吐けないセリフ。3年もあったチャンスをひたすら削減と頭打ちに使い、さらには内ゲバに終わった連中に再チャレンジなどあるわけがない。
・マニフェスト:民主のおかげで完全な死語。
・宮沢りえの入園式服装が豪華で叩かれる:140万ほどの高級スーツで参加して物議を醸している。「ママ向けのファッション誌などでは、入園式直前になると、とにかく「浮かない」ことをテーマに特集が組まれているが、もちろんりえはその真逆のスタイルだった。」「宮沢さんのような芸能人のかたは、いわゆるママ友とはまた違うのかもしれませんが、基本的に入園式は、その集団に溶け込むための最初の通過儀礼。それを難なくやり過ごすためには“浮かない”ことが重要となります。お金をかけすぎるのも下品だし、派手すぎるのもよくない。オシャレだけど節度があり、とにかく無難に目立たないくらいがよしとされているんですよ」

めんどくさい社会だ。宮沢りえは、日本を代表する女優で、自分で稼いだお金なんだし、さらにはそういった服が「似合う」のだから、それ相応の綺麗な恰好してなにが悪いのか?「よいものを観た」ぐらいに思えないのだろうか?目立たないように溶け込まないといけないという観念が異常。