Wilhelm-Wilhelm Mk2

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石原=ヒンデンブルグ、橋下=ヒトラーか?

2012-11-17 | Weblog
徒然
・いきなり解散:野田首相はここ最近では一番まともな首相だったように思う。演説もうまかったし。ちょっと惜しいね。次は安倍さんかねえ・・・なんというか・・この人は切れ者とか異能者という特別なオーラーがない。学歴も微妙だしなあ。政治一家でいくらでもお金はあったのだから、もう少しましな大学へ行けなかったのか?課外活動での勲章もないし(麻生さんのオリンピックのような)。対外的に強気な発言だけではねえ。経済に強い補佐がいればいいのだが。それにしても自民党も人材ないなあ。ノブテルとかタロウとか・・・人材難は民主党以上か?
・維新の会:閣下が党首で橋下が2番・・・。閣下は長くないから、とりあえず今回は彼の顔で選挙して、結果責任も閣下に引き受けさせて・・という橋下のシナリオなのか?閣下もそれが承知ならいいけど、老人のねじけた妄執を利用しているだけとしたら、橋下は怖いね。ヒンデンブルグを大統領にして自身を首相としたヒトラーのやり方に似ているね。
・「トラスト・ミー」が軽くなってしまった:党首討論で野田首相の発言。当然これは鳩山へのあてつけだが、首相が同党の元首相をここまで揶揄するということは、よっぽど嫌いで追い出したいらしい。
・「世襲政治家の跋扈する政治に戻していいのか!」:野田首相の選挙に対する発言。いやあ本当に鳩山嫌いなんだろうな。たまっていた鬱憤が爆発したかのようだ。若い世代としては金と知名度だけで総理になりそして全てを台無しにした鳩山には許しがたい憤怒があるのだろう。鳩山は公認しないつもりか?民主はどうせ負け戦なのだから、ここでお荷物は全て廃棄して、若いメンツで再出発をはかるべき。
・鳩山は公約通り引退すべき:鳩山は首相時代「「総理大臣たるもの、その影響力を行使しすぎてはいけないと思っている。従って、私は次の総選挙には出馬いたしません」」と公言した。この発言はのちに撤回され非難を浴びるのだが、今回の選挙を機に、これをさらに撤回して公言通り引退する道が残されている。鳩山が少しでも汚名を返上できる最後のチャンスである。まあ、私の予想では母親のお金を土産に、小沢党に身を寄せることになると思う。小沢も資金不足にあえいでいるらしいし(それ以前に人材不足だがな)
・ラドゥルプー:来日していたらしい。とりたてて興味のあるピアニストではないが、周囲が騒いでいるので検索したらサンタのような白髪の爺さんになっていた。私の記憶の中では黒髪黒髭の暑苦しい人のままだったので少々驚いた。まあ67歳だし、これは普通か。一部ネットでは「尊師」と呼ばれてるようだ。私自身はまったく覚えてないのだが、2回ほど協奏曲を聞いているらしい・・・。