Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

優秀な日本人が逃亡していきます

2011-12-13 | Weblog
徒然
・ワイセンベルクのバッハがかっこよくてたまらない。もちろん演奏がだが。
・ハイフェッツのシベリウスの血沸き肉躍る躍動感はたまらない。
・日本音楽コンクール:朝の番組で毎日視聴したが、上位入賞者でもどこかぎこちなく、本当の一線級のプロとの間には大きな差があることがありありと。大変な世界だな。
・ツィンマーマンの息子:N響でベートーヴェンを披露していた。端正で綺麗な音だが、迫力にかける。もう一度!とは思わない。ただの七光りではないだろうが、父親には程遠いか?
・優秀な外国人を獲得していく(どじょう発言):とりあえず優秀な日本人をきちんと使ってくれよ。↓
・新薬開発の第一人者が国外へ:新薬開発を取りまとめていた東大医科研の教授が、政府のやる気レスに耐えかねて辞任→シカゴへ脱出。政治家も文官もバカすぎて、やってられないってことですね。政治家については、選んだのは我々国民ですから我々の責任です。(以下引用)
「・・・10月の第3回医療イノベーション会議には、それまで出席していた経済産業省や内閣府の政務三役も欠席。今年度の補正予算や来年度の予算案策定でも、各省庁が個別に予算要求を出すだけで、「日本全体の青写真を描けなかった」(中村教授)という。・・・中村教授は「国の制度や仕組みを変えようと頑張ったが、各省庁の調整機能さえ果たせず、無力を感じた。日本で研究した新薬を日本の人たちに最初に届けるのが夢だったのだが。せめて米国で新薬を実現したい」と話している。」
・東大助教が盗作で博士取り消し:セルカンに続き2人目。この手の連中は探ればまだまだいるはず。博士号取り消しになった安藤某の専門は教育社会学。教育を司る研究者が盗用・盗作って・・・。安藤某の最近のテーマ「学力の形成・発揮メカニズムに関する研究:どのような学校段階でどのような学力を身につけると、どのような段階でどのような力を発揮できるのか。中学から大学生に及ぶパネル調査のデータをもとに学力の形成・発揮メカニズムを特定し、理念的な対立に陥りがちだった学力論争に対して、実証的な観点から政策提言を行う。」・・もう笑うしかない。こんなのその辺の塾講師のほうがよっぽどよくわかっているのではないか?こういうやつらが文科にくだらない教育政策の提言をしているんだな。
・次期主力戦闘機はF-35に決定?:金額も高騰してるし納期も遅れている。豪州が開発から撤退するという情報もあるし、欧州の金融不安で欧州勢の脱退もありそうだ。もう日本を抱き込まないと完成しないとみて裏で密約したのか?共同開発に参加させてもらって国内技術を高められるならそれでもいいが、ブラックボックスばかりでただの銭失いになりはしないか?F-2の二の舞は勘弁してもらいたい。個人的にはユーロファイターを願っていたのだが。
・衆愚政治:衆愚政治に堕ちるという表現は間違っており、民主政=衆愚政治である。衆愚政治でなかった民主主義は歴史上存在しない。

衆愚政治(wikipedia)
有権者の大半が知的訓練を仮に受けていても適切なリーダーシップが欠けていたり、判断力が乏しい人間に参政権が与えられている状況。その愚かさゆえに互いに譲り合い(互譲)や合意形成ができず、政策が停滞してしまったり、愚かな政策が実行される状況をさす。また有権者がおのおののエゴイズムを追求して意思決定する政治状況を指す。エゴイズムは自己の積極的利益の追及とは限らず、恐怖からの逃避、困難や不快さの回避や意図的な無視、他人まかせの機会主義、課題の先延ばしなどを含む。