Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

80年代

2012-12-14 | Weblog
自分の幼少~青春時代の70年後半~90年前半の15年は文化のひとつの「極」だったなと思うこのごろです。
カラヤン・バンスタ存命、スピルバーグ/ルーカス全盛期、スタローン/シュワルツネッガー全盛期、ジブリ全盛期、プロレス全盛期(猪木馬場健在), ガンダム{原作+Z)、北斗の拳、ジョジョ、ドラゴンボール等の漫画アニメ全盛期。定番/伝説と語り継がれる作品が矢継ぎ早に出膜照っていた時代だと思います。その時代に青春を過ごせたのは素直に感謝したいと思いますね。
最近、とあるテレビで氷室京介が52歳だということを知り驚愕しました。たしかに中学生のころすでに大人だったのでそういう年齢でしょうが、あの髪逆立ていたヒムロックが50超えとか。。。もうちょっとすると還暦じゃないですか・・・。中学生時代、バンド狂いしていたクラスメートから借りて(半ば強引に押し付けられ)有名な曲はよく聞いていました。マリオネットとかB・BlueとかDreaminとか。しかし映像は殆ど見たことなく、髪を逆立てた不良スタイルというイメージしかなかったのですが、Youtubeで彼らの全盛期のライブ映像をて腰を抜かしました。とても4人だけで演奏しているとは思えない音量と音圧。ボイス、サウンド、パフォーマンス、ビジュアル、どれも驚愕のレベルです。生演奏でこの完成度はいったい・・・。いや、これは本当に伝説だと・・。メジャー曲しか知りませんでしたが、他の曲も聞いてみると(見てみると)どれもノリノリイケイケで昂奮します。B-BlueBAD FEELINGLondon
もともと、バンドというスタイルには少なからず興味があり(父がアマチュアバンドマンでした)、4~5人で曲をつくって練習して移動してライブするというスタイルには憧れがあります(今でも)。高校時代は昼休みに講堂でやるバンドのライブ(客は10人ほど、弁当持参)で聞きにいったりもしました。クラシックのように100年200年前の曲を、繰り返し演奏するしかないスタイルからすると、オリジナルの曲にトライするというクリエイティブな輝きには、どうしても引け目というか羨望を感じるところです。これも80年代ですが「たけしの元気がでるテレビ」という番組で、売り出し前のXが出ていました。ボロボロのアパートからツンツンのYOSHIKIが出てきて高田純次にいびり倒されていたのはよく覚えています(へヴィーメタル界最高の男)。「バンドやめたらどうするの?」という突っ込みに「うちの都合で呉服屋!」と返していました、若い!。そのYOHISKIももう40半ばなんですね・・・。バンドの面白いところは、メンバー同士がたいていローカルの幼馴染または同窓生だということ。BOOWYは群馬高崎、Xは千葉安房、Grayは函館というように地元で原型を結成し上京してのし上がる・・・下積み時代の貧乏体験談やトラブル、そしてチャンスを掴む瞬間等の体験談を読むと、まさに青春を感じます。
ということを沢山書いている、文章も大変面白いブログを紹介します。この記事とか最高です。

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