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徒然日記:雷蔵

2020-06-23 | Weblog
20200622月
映像
映画「忠直卿行状記」/市川雷蔵

久しぶりの雷蔵作品。ツタヤ宅配を借り放題にしたので、これから未鑑賞の雷蔵を積極的に観てゆこうと思う。雷蔵のファンとなりすでに30年近くだが、まだ有名な作品しか観ていない。(眠狂四郎、中野学校、忍びの者、薄桜記、大菩薩峠、剣、ある殺し屋、殺陣師段平、新選組始末記・・・).38歳で早逝するまでに157もの作品に出演している。フィルモグラフィを見ると毎年6~7本のペースで出演していた。すごい仕事量である。この「忠直卿」はどこかで見たかも・・と思ったが、中盤でしっかりと騙されたので今回が初見である。雷蔵は少し影がある役が本当にはまる。正気と狂気の出し入れが巧みなのだ。大菩薩峠机龍之介の原型を観た。なお原作は菊池寛である。

読書
太宰治:I can speak 
菊池寛:忠直卿行状記(青空文庫で再読。内容確認)

音楽
モーツァルト二重奏/キュッヒル&コル(映像)
メンデルスゾーン八重奏/同上+マイスキーなど(映像)2017宮崎のもの

料理
ベーコンと野菜ごろごろパスタ

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