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国が義務教育のオンライン教材を作成すべき

2020-05-03 | Weblog
暑くなってきた、。扇風機が必要だ。徒然。

・9月入学:無理。別にやってもかまわないが、今の文科省にこれは無理だろう。このような大事案をセンター試験の改変さえもまともにできない文科省にうまく落着させられるわけがない。もしやるなら小中高大だけでなく、保育園幼稚園、そして企業の入社のタイミングなどあらゆる始業の時期をすべて9月にしないといけない。高校野球とかそういった行事もすべて改変する必要がある。3年生最後の夏の大会が8月とか無理でしょう。冬は大雪だから試験にむかないともいうが、夏はこれから台風がどんどこやってくるぞ。海外と合わせるべきとかいうけど、いったいどれほどの日本の学生が海外に行くのか?もし行きたければ半年だぶればいいだけ。ほとんどの日本人は海外で学んだりしません。時間よりも費用の問題のほうが大きいと思うぞ(海外の大学は日本よりばか高い)。それよりなぜ日本人の英語は、6年以上もやるのになぜ使い物にならないのかをもっと真剣に考えるべき。
・国定のオンライン授業:現在、日本中の教員がオンライン教材づくりに必死なわけだが、少なくとも義務教育課程は国が制作したオンライン授業があってもいいはずだ。9年間の全科目。学修指導要領に沿ったオンライン授業だ。これを常備しておけば、ウィルスに限らず他の災害で学校閉鎖になった場合にでも瞬時に対応ができる(インフラが生きていればだが)。とはいえ、これも今の文科省には無理な話か。
・オンライン後進国:80歳近い人間が政治をしきっている状況ではオンラインなんか進みようがない。麻生79歳、二階81歳、IT担当の竹本大臣79歳・・・・。台湾のIT大臣は38歳の唐鳳(オードリー・タン)氏で米外交政策専門誌『フォーリンポリシー』で「世界の頭脳100人」に選出されている。オンライン授業についてもこれまでにも散々チャンスがあったのに、さっぱり進んでいなかった。これが今回のことで慌てふためいてやり始めたわけだ。せめて日本お得意の物まねの底力を見せてアメリカ・欧州・中国そして韓国の真似をしてほしいものだ。

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