Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

音楽の神髄

2011-07-06 | Weblog
暑いですね。

・クライバーのニューイヤー1992:先日録画したクライバー特集を分割処理してブルーレイに焼き付けた。その中の1992年のニューイヤーの映像を久しぶりに通してみた。ダビングの速さと画質の良さ(放送と同じ画質)に驚く。高校生のころ(恐らく)にテレビ中継を録画したVHSがまだ手元にあるのだが、あまりにも繰り返し見すぎたため波線が出まくっている。こういう映像を高画質のままテレビから得られることに、技術の進歩に素直に感謝したい。といってもNHK=BSの受信料は年間25000円もするわけで、昨今のソフトの廉価化を考えるとそれほどお得ではないかもしれない。それにしてもウィーンフィルは上手い。そして数あるニューイヤーのなかでもこの1992は特別にウィーンフィルらしい演奏会。これぞ音楽の神髄という感じか。クライバーも2度目の登場ということでリラックスしているようにも見えるし、奏者もいつも以上にノリノリである。コンマスが故ヘッツェル、トップサイドにヒンク、2表にホーネック(青年?)という豪華極まりない布陣。バスはまだ代替わりする前で、ほとんどが老人。サンタクロース氏が一番若く見えた。お腹もいまほど膨らんでいない。弓捌きが全く揃っていないのにも関わらず、なぜか聞こえるサウンドはピカイチというウィーンフィルマジック。
・朝のクラシック:最近6時から始まるBSのクラシック倶楽部を鑑賞する習慣ができた。器楽の独奏、室内オケから声楽まで幅広く取り上げてくれる。1時間でまとめているので無駄がなく、基本的に最近の演奏会の録画を流してくれるので、今現在活躍している奏者に触れられてよい。朝ご飯のバックミュージックとしてもお奨め。

つづく

音楽の神髄

2011-07-06 | Weblog
暑いですね。

・クライバーのニューイヤー1992:先日録画したクライバー特集をを分割処理してブルーレイに焼き付けた。画質の良さにちょっと驚く。高校生のころ(恐らく)にテレビ中継を録画したVHSがまだ手元にあるのだが、あまりにも繰り返し見すぎたため波線が出まくっている。それにしてもウィーンフィルは上手い。そして数あるニューイヤーのなかでもこの1992は特別にウィーンフィルらしい演奏会。これぞ音楽の神髄という感じか。クライバーも2度目の登場ということでリラックスしているようにも見えるし、奏者もいつも以上にノリノリである。コンマスが故ヘッツェル、トップサイドにヒンク、2表にホーネック(青年?)という豪華極まりない布陣。バスはまだ代替わりする前で、ほとんどが老人。サンタクロース氏が一番若く見えた。お腹もいまほど膨らんでいない。弓捌きが全く揃っていないのにも関わらず、なぜか聞こえるサウンドはピカイチというウィーンフィルマジック。こういう映像を高画質のままテレビから得られることに、技術の進歩に素直に感謝したい。といってもNHK=BSの受信料は年間25000円もするわけで、昨今のソフトの廉価化を考えるとそれほどお得ではないかもしれない。
・朝のクラシック:最近6時から始まるBSのクラシック倶楽部を鑑賞する習慣ができた。器楽の独奏、室内オケから声楽まで幅広く取り上げてくれる。1時間でまとめているので無駄がなく、基本的に最近の演奏会の録画を流してくれるので、今現在活躍している奏者に触れられてよい。朝ご飯のバックミュージックとしてもお奨め。

つづく