無意識日記
宇多田光 word:i_
 




みつやんち1999年の棚なるものが出来た。
企画「うただなたな」の取っ掛かりらしいが、
顔文字図鑑といい、こういうすんごいシンドイこと時々やるよなぁ(笑)。
お疲れ様ですm(_ _)m

いやしかし、こうして眺めてみると、シュミが広いといえばきこえはいいかもしれないが、
つまりは手当たり次第の行き当たりばったり、ってことだ。といいつつ、
やっぱり全体をちゃんと俯瞰して吟味すれば、宇多田ヒカルという人が見えてくるのだから、
なんだかんだで真っ正直に好きなものをすすめてきてくれてる気がする。

音楽と同じかそれ以上に、マンガなり文学なりに傾倒している様子もよくわかる。
僕もそれに乗って(?)最近は「君子は危うきに遊ぶ」(白洲正子著)や
「空海の風景」(司馬遼太郎著)を読んだ。それぞれに面白さがあり、
読書の虫宇多田ヒカルの推薦本は僕の中で週間ブックレビュー化しつつある。(?)
こないだやっと読み終わった(んだよ~w> m-m)「細雪」(谷崎潤一郎)も、
結局はヒカルが推す谷崎だからと読み進めたわけだし(いや、これは傑作だった!
ついでに、私は倚松庵にも足を運んだ事がある。出不精なくせに(笑))。

そして、次の「ねじまき鳥クロニクル」も、まだ上巻だけだけど買って来た。
ヒカルは3日で上中下巻3巻を読破してしまったらしいが、
私は私でマイペースで読んでいくとするかな~。面白かったらすぐ読んじゃうかもだがw


で、これも音楽と同様、ヒカルが薦めてくれた作品に接してみたはいいけれど、
いまいちおもしろいと思えなかった、というケースが出てくる。
自分の好きな人が好きなものは好きでいたい、という素直な気持ちになってみれば、
こういう状況は如何にも心許ない。なんとかならないかなぁ、と漠然と思う。
特に、ヒカルは将来作家・小説家になるのが夢だと何度も語ってきてくれてるので、
来るべき「宇多田光著」の作品に接したときに、ちゃんと理解できるだろうか?という
不安も、もしかしたらやってくるかもしれない。

といっても、それはそんなに心配要らないとも思う。
ヒカルにとって“聴くのが”好きな音楽は、必ずしも彼女が生み出す音楽に
似ているとは限らない。THE BLUE NILEしかり、SMASHING PUMPKINSしかり。

それと類推して考えれば、もともと宇多田ヒカルの作る曲や唄を好きなのであれば、
彼女が“書く”本の面白さは、彼女が“読む”本の面白さとはまた別モノに
なるのではないか、という予想もつく。それは、彼女の唄う歌同様、
多くの人に親しまれるものになる可能性が高い。勿論、どう転ぶかわからないけどね。

てなわけで、「空海の風景」がなんだか怪しげな作品だと思えたとしても、
あんまり気にしないでおくのがいいかもしれない。同様に、仮に僕が
「ねじまき鳥クロニクル」を面白くないと思ったとしても、気にしないことにする。(笑)
今日は遅くなったので、読み始めるのは明日以降です~。


ところで、この本のタイトルって『ONE PIECE ねじまき島の冒険』と関係あるの?@余談

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