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無意識日記
宇多田光 word:i_
 



うぉいっ! いきなり『First Love』関連で新情報2連発ですか!


まず一発目。え、もうこのあと0時からプレミア公開なの!?

Hikaru Utada

First Love

HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024

00:00 (JST) Premiere on YouTube

https://x.com/hikki_staff/status/1930556397219143964?s=46


へぇぇ、SFツアーの『First Love (Live 2024)』がYouTubeで単曲で聴ける&観れるようになるのね! これはいい。キーは半音下げだっけ? まともに気にした事ない(※一音くらい下げられても気づけない)のでどちらでもいいんだけど、スタジオバージョンと聴き比べしてくれる人が増えたらいいな。SFツアーからは既に『traveling (Live 2024)』があるのにここで単曲配信してくるってことは、ここからU-NEXTでのSF全編再配信とかNetflixでの配信開始とかあるのかな? 自分としてはYouTubeで有料でトラックごとに切ってプレイリスト作って広告なしでコンサート全編観れるのやって欲しいんだけど、無理かなー。このまま他の曲も順次単曲配信していけばゆくゆくは…!?(無茶を仰る)


そしてそして! その情報を同じ日に出してくる?? 混乱して勘違いする人続出にならない??

宇多田ヒカル

First Love / THE FIRST TAKE

youtu.be/iBUV7dxGhno?si…

Download & Streaming
umj.lnk.to/First_Love

https://x.com/hikki_staff/status/1922642060508639262?s=46


えぇそう、
『First Love /THE F1RST TAKE 』、
サブスクで配信決定!
もちろん、iTunes Storeでも売ってくれるよ!

なんともこれまた嬉しい! 当方映像を観るより音だけを聴く方が何倍も時間を使う生活をしてるので、音源で聴けるのは本当に有難い! これは聴く頻度が更に増えるなぁ。YouTubeってピクチャーインピクチャーできなくない? サブスクならBGMにしまくれるので大変便利。素晴らしい。英断に拍手!

となると、当然『Mine or Yours / THE F1RST TAKE 』の配信も期待しちゃうのだけど予定はないですかそうですか。こちらだって既に400万回再生されてるし、音源配信も結構な収益を上げてくれそうだけどね? あたしはダウンロードでも買うけどね? ところで『Mine or Yours』MVのiTunes Store配信販売はまだですか?


てことで、降って湧いたような『First Love』情報2連発。まぁそうよね、この10年のヒカルの歌唱力を知らないと、いきなりスタジオ・バージョンからSFツアーバージョンやらTHE F1RST TAKEバージョンに飛んだらインパクトが凄いか。これでまた新しく『First Love』関連のトラックがゴールドやプラチナに認定される未来が来るかと思うとやはり長生きは欠かせませんね。こういう一曲を持ってると、強いねぇ。もう一回くらい紅白のトリでこれ歌ってあげてもいいのでは? ああいや、ファンとしては、年越し単独コンサートやってくれた方がずっと嬉しいけども。それは世迷言としても、あれですよ、梶さん御自身への誕生日プレゼントお見事であります!(笑)


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さて前回もしらばっくれてたのだけど、その『Mine or Yours』の最後のパートの歌詞、音だと

「じゆうになれればなれるほど」

のところ、サブスクの歌詞表示だと

『自由に慣れれば慣れるほど』

なのよね。最初まず歌詞を目で読まずに耳で音だけ聴いた際、私は全く疑わずに

「自由に成れれば成れるほど」

なんだと思い込んでた。五段活用動詞「成る」、“be”の“可能”で「成れる」、”can be”だね。ところが実際の歌詞は下一段活用動詞「慣れる」、”get used to”だったんだ。後から歌詞表示を目で見てビックリしたよ。

でもこれ、ヒカルさん、ある程度わかってやってるんじゃないかな? つまり、歌詞はあクマで耳に入ってくる歌に付随するものであって、目で見て読める歌詞文字表記は補助でしかないというか。自分の意図は「慣れる」だけれど、「成れる」で解釈してもらっても大丈夫、と踏んでる気がする。

前回の日記などはそれに甘えて「成れる」の解釈で話をしてたんですけどね。つい漢字で「慣れる」の方を使っちゃったから幾らか違和感があったかもしれない。ごめんなさい。


それに関連して思い当たるのが、プータローさん @BU19244800 が指摘していた

『令和何年になったらこの国で
 夫婦別姓OKされるんだろう』

の部分が

『令和何年になったらこの国で
 夫婦別姓を消されるんだろう』

に聞こえる問題ね。確かに、ここのメロディ運びをそのままイントネーションとして捉えると、「OKされる」よりも「を消される」の方が日本語として自然なのよさ。一方で、『OK』の部分を「オーケー」ではなく「オーケイ」と注意深く発音してる事からも、「を消される」ではないことは控えめに主張されてはいる。

でもこれも、「どちらに聞こえても大丈夫」と思ってんじゃないかな? 確かに歌詞文字表記では『OKされる』なんだけど、「を消される」で解釈されても構わない、と。まぁやや意味が通じる解釈にささやかな強引さも付き纏うけれど。

どうしてもSNSで話題になるとなると、歌詞を文字で、視覚的な認識で語る人ばかりになりがちなんだけど、メロディや歌い方などとも関連させて言葉を選んで歌っているシンガーソングライターのヒカルからすれば、実際の歌を音で聴いてもらって初めて本来の意図やニュアンスが伝わるのにという忸怩たる思いもまた抱えているのではないかと愚考する。それがどこまで“憤懣やる方ない”事態なのかはわからないが、ここに来てその状況を利用するというか、面白がるしたたかさも見せてきてるのかもしれないなと思えた次第。今後の歌詞の在り方なんかも見ながら、ここらへんの妄想は検証されていくべきでしょうね。

にしても、連日多角的に『Mine or Yours』の構造を検証してるのだけど、どこから切り込んでも最終的に「あなたの感じ方次第で変わるのよ」と言われてる感触に辿り着く構造になってるのは、宇多田ヒカルの魅力の真骨頂の醍醐味の一つだろうね。まったく、よく出来てるわ!


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