てことで、アクセス禁止って手法の是非は一旦おいといて、実際に履行した場合としなかった場合の帰結をちょこっと妄想してみよう。
まず、アクセス禁止した場合の話から。
恐らく、私のような人間は離れるだろう。まぁ私の場合ROM専だから肌が合わないから読まなくなる、って感覚だが、書く方もやや疎遠になる方々が出てくるかもしれない。何しろ、書き込みの内容によっては、今度は自分がアクセス禁止の対象になるかもしれないからだ。こういうのはひとつ前提があれば事足りる。仮に皆がアクセス禁止対象が存在する事を忘れ去った後でも、空気は残っていく可能性は高い。そんな、自分が書き込む事に対してリスクがあるような板に書くのは正直億劫だろう。そうやっていくとやがては“自分の書く事が不適切である筈がない、という自信”を携えた少数精鋭だけが書くようになる。
勿論、全く逆のシナリオも考えられる。煩わしいカキコがなくなったお陰で板の雰囲気が穏和になり、皆がその空気にひかれて沢山書くようになる、というものだ。一応こっちがメデタシメデタシな帰結だが、今回のケースに限っていえばロジックとしてはちょっと弱い。というのも、わんこちゃんは自分から特定の読者に対して口撃をする事は非常に少ないからである。順序としては、わん子ちゃんがまずHikkiかEmiちゃんをなじるような事を書き、それを読まされた読者が苛立ってわん子ちゃんを口撃、それに対してわん子ちゃんが逆撫でするような(やけに冷静な)返答をしてまた反感を買う、という構図だからだ(他のパターンもあるけど、一番多いケースははこうだろう)。つまり、最初っからわん子ちゃんを相手にせずマイペースで書いてた人は、火の粉を受けるタイミングがないのである。多分、そういった人達にとってはわん子ちゃんとその相手をするカキコは同族扱いなんではなかろうか(また、つづく)。
| Trackback ( 0 )
|