多和田葉子「文字移植」読了
書棚を見ていて、ふと目に止まり、手にとってみました。過去のブログを見ると、ちょうど3年前の5月に読んでました。
その時は、難しすぎてお手上げといった記事を書いてましたが、あれから多和田作品をいくつか読み、今回はも少し理解できたかな?という感じです。
主人公の怯え、焦り、不安といった負の感情が、多和田の巧みな文体で見事に描かれています。最後の目もくらむような展開は再読しても充分読み応えのあるものでした。
再読の大切さを改めて感じた次第です。
書棚を見ていて、ふと目に止まり、手にとってみました。過去のブログを見ると、ちょうど3年前の5月に読んでました。
その時は、難しすぎてお手上げといった記事を書いてましたが、あれから多和田作品をいくつか読み、今回はも少し理解できたかな?という感じです。
主人公の怯え、焦り、不安といった負の感情が、多和田の巧みな文体で見事に描かれています。最後の目もくらむような展開は再読しても充分読み応えのあるものでした。
再読の大切さを改めて感じた次第です。
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