腹が痛んでも“尿路感染症”かも

　今日は新患外来で、昨日の新患にチェックを入れると、微妙な方が結構来てたりで、頭が回らないうちに来たら、『ウーン』と思っていたが、それ程の方は来なくて安堵した。
　某紹介患者さん、上腹部が痛むというのに“尿路感染症”が疑われたと言い、『それって、背中じゃなかったの？』と聞きたかったが、これは黙して聞かず。
　自分の印象では、“胆嚢炎”辺りが怪しいと考えられた。
　何で腹が痛んで、尿路が出てくるのかは“？”
　研修医が来たのは、もう新患受付が終わってからで、少なめの今日に未診察新患さんは残って居なかった。
　『（来る気があるのなら）遅い！』と言いたかったが、言わない。
　若い方に上からの言葉を掛けると、萎えることもままあるから。
　「今日は、もう、新患残ってないから、来週やろう～！」で終了。
　その後、近頃ずっと診ているかた、やや不調で来週、入院とした。
　週明けはいないので、留守番に頼むしかない。
　
　夕方のマイナー会議、話がかったるくて、半分以上頭の中は眠っていた。
　明日夕は、マイナー納涼会の予定、飲み過ぎは“禁”

　伊勢の話の最後、１７日（日）。ゆっくり帰ろうと、朝食後に出発し、迷わず新東名高速道路を選択し、適度に飛ばし、ＳＡやＰＡで時々休んで、追い越し車線に小事故もあったりの小渋滞もあったけれど、まあ、８時間程で無事帰宅できた。

※　東南アジアでとうとう“エボラ出血熱”かもっと近づいてきた？

残薬数

　今日は休み明けで予約は少なめにしておいたのに、細々とあって結局は。普段よりもちょっと早かった程度で、恩恵は僅少だった。
　某患者さん、家に残っているそれぞれの薬の錠数をメモに書いてきて、今日の処方日数の調整を希望された。
　確かに、手元の残薬数がバラバラよりは、そろっている方がよいだろうけれど、７種類余りの薬の残りの数と、今日処方する数を合わせていくのは、いい加減かったるい。
　その中には、昼に飲む薬を忘れてしまい、その分が少しずつ残り、増えていく事はよくある。
　だから、昼に飲む薬は出来るだけ処方しないようにしているが、それでもずれてきてしまう。
　それでも、黙々と足し算・引き算・割り算をして揃えていくが、時間に追われて種類が多いと、計算ミスもでて、結構な気づかれになった。
　まあ、几帳面なんでしょうけれど、これを毎回受診時に希望されたら、やっぱり時々にしてよと疲れそう。

　伊勢の話を少々、１６日（土）は、志摩スペイン村に行ってみた。
　南へ向かって約１時間位で到着したが、大都市辺りのテーマパークと違って、人口密度は少なく、あの混雑さはなく、最高に待って３０分程度、お盆の頃でこんな程度なら、普段の平日はヤバイ人数の可能性がある。
　長く待たなくて良いのは、来客にとっては好ましいけれど、このテーマパークの『先行きは大丈夫？』って、思ってしまう。
　ホントに、久方振りにジェットコースター“グランモンセラー（宙返りはない）”に乗ったが、横に振られると、ビビッてしまい、その上をいく、ぶら下がりグルグル宙返りコースター“ピレネー”は、怖くて乗れなかった。
　ジェットコースターも、恐怖感を感じてしまうと、とても乗れない。
　夕方に旅館に戻り、一駅近く歩いて、すき焼きを食べに行ったが、途中のアーケード街の店々はシャッターを下ろして居るところが多く、さびれ掛かった地方都市のニオイがして、寂しそう。
　お店の方にその話をすると、「以前は、アーケードは賑わっていたんですが・・・」と、すき焼きは十分美味しかったけど、聞いて悪かった。
　賑わいは伊勢神宮周辺だけ、“天照大神”さんに、頑張って貰うしかない。

※　何で８月に広島豪雨か、理解は難しい！

夏休み気分はまだ？

　夏休み前半明けの初日は、脳細胞の回転不十分だったが、それを補う為に、始業時刻よりも５０分余早く着いて、少々の下準備を行った。
　今日はドック健診の日、夏休みのせいか、受診者数は多めで結構飛ばしていくが、途中の質問で停滞し、終えるとそっと飛ばしていく。　
　ヒドメの方は紛れてなかったが、常に色々と心配とか、もう少し検査したいとか、色々と気になっておられる様だった。
　夏休みの間に、オーダーして置いた検査結果を確認していくと、まあ、難しいモノもあり、週後半からは悩みそう。
　宿題も少々たまっていたが、一気に半分は片付けた。

　伊勢の話を少々、１５日（金）は外宮と内宮を参内した。
　外宮は旅館から近くで歩いて行ける距離だが、晴天で暑い。
　境内は広く、木々も高く、その日陰はあるけれど、皆そっちへ行って混む。
　それでも、さすがに神宮を名乗るだけあって、デカくて広い。
　昨年、遷宮をしているが、見れば見るほど、つい、いくら掛かったのかも気になって、帰ってから、ネットで調べると、約５７０億円とヒノキ１万２千本とこれもさすがだけど、これで平和なら、きっと安い買いモノ。
　起きたときは、内宮まで歩こうかとも思ったが、この暑さで萎えて、バスに決定し、おはらい町で早めの昼食予定だったが、既に人が溢れ、暑い中を待って、伊勢うどんを注文し、この柔らかめのうどんには、ちょっととろみのあるタレが合うのが分かった。
　勿論、内宮も人が多く、何と言っても“天照大神”さまに、お賽銭はちょっとだけ張り込んでしまった。
　ついでに、夕食も伊勢海老。

※　福島原発凍土壁が、凍らないからと氷を投入するのは“ギャグ？”

夏休み最後の日？

　・・・と書いたけど、来週の月火も休みで、合わせて５日間。
　土日をつなげると、もう少し長めになるが、今日は夏休み前半の最終日。
　外は蒸し暑く、今日は１００％お気楽でＯＫの日。
　でも明るいから、いつもと同じように６時前には目覚めてしまった。

　お気楽ついでに、伊勢の話を少々。
　１４日（木）の車で出発したら、知らない間に新東名高速なんてのが出来ていて、ナビはそっちへ誘導し、この高速道はキツイカーブが少なく、周りの車はドンドン飛ばしまくって、その分抜かれまくった。
　今更、飛ばす危険は疲れるし、そんなのは適当に放置。
　新しい分だけ、ＰＡもＳＡも結構キレイにされていて、駐車場も広めで止めやすい。
　ゆっくりなので、夕方前に伊勢に着き、夕食まで時間が合ったので、二見浦に行った。
　折角なので、ＪＲ参宮線に乗って、二見浦駅で下りる。
　駅員さんは誰もいなくて、お客さんは勝手に切符を改札に置いていく。
　帰りの切符を買おうと見回すと、切符売り場がない。
　改札を振り返ると、“ここは無人駅なので、降りた駅で言って下さい。”とある。
　優雅でフワッとしたローカルで、何とも言えない安堵感が漂っていた。
　夕方でも、二見浦の夫婦岩周辺はそこそこの人出で、伊勢市駅周辺は、閑散でも、観光地はそれなりだった。
　この続きは、また、後日に、明日から仕事は重たそう。

※　“Ｆ”市某市議、放射線照射輸血に関して“見解の相違”、早速使用！

夏休み初日

　やっぱり、休みになると、朝から緊張が緩んで、夜風の御陰で、よく眠れた。　
　今日は、暑い中をお墓参り、でも、猛暑でなくてちょっとマシだった。
　混んだらと早めに出たのはよかったが、向こうでちょっと手間取っていたら、車が増えてしまった。
　お盆は混むを再認識させられた。
　明日から、伊勢に３泊４日で小旅行に行きます。
　遷宮したからって事でもなく、なんとなく伊勢になってしまった。
　明朝に車で出発。今日は最高の混み具合だった様で、明日は２番目位かもで、もう、ゆっくりでも遅れてもいいとの気持ちで行くしかない。
　宿題は休み明けまで中止で、ずっと脳天気のペースで２５日まで行く予定。
　よって、この文も明日から、数日お休みになります。
　
　お盆週間になって、新聞が薄くなって、いつも思うけれど、普段の枚数が多すぎるのだ。ぶ厚ければよいと、まあ、無駄が多い事を認識してないのだろう。

※　「万引き顔公開」は御上の御威光で中止になった。

夏休み前日

　台風が過ぎて、暑い日がと予想されていたが、それ程でもなく、また、雨が降るかもと言われていたら、確かに少々降ってその通りになった。
　やはり、今年は猛暑日は少なく、秋が早いと自分は感じたが、それとも、気象庁の言ってた様に残暑が長引く？
　昨日今日とドック健診だったが、夏休みの為か、やや多めのしゃべりまくりは、口が渇いて、時々舌がくっついてしまったりで、やっぱり、終わったら、何となく疲れた。
　でも、ヒドメの方はいなくて、健診に来られる方の半数は、それなりに身体に注意を払っている。
　注意を払っているから、身体をチェックする、そうだろう、ネ。　
　明日から、夏休みと気持ちが浮き掛かっていたら、ドーンと宿題が降りかかってきた。
　労災申請が却下されて、戻ってきて、“不服なら一ヶ月以内に再審査請求をせよ”と言う内容で、黙って引き下がる訳にもいかないし、再審査の文章を作文するのが宿題になった。
　規則から、一歩も足を出さない御上に対して、どうしたら、その線から足を出させるかと言うことなんだけど、きっと“前例もない”とか何とかで誤魔化されそうな予感。
　それでも、休み明けに再請求文書は必ず書く。
　でないと、○○クササだけが残ってしまう。

　家に帰って、ビールをゴクリ、今日の一杯は明日から休みで、十二分にお気楽の一杯だった。

※　ＷＨＯ、エボラ未承認薬提供許可もそれなりの一歩。

エボラ出血熱“考”

　台風直過で、フェーン現象かとビビッたが、夜は風が強すぎる位だった。

　盛んにアフリカの“エボラ出血熱”流行が取り上げられて、WHOも注意喚起を行っている。
　米国では、未承認薬を用いて著功とか、我が国でも某インフル薬に効く可能性があるとかで、進歩の気配は感じられる。
　この病気が、もし、アフリカ大陸内だけであったら、風土病の様に思われて、今ほどの関心は示されなかったかもしれない。
　やはり、欧米に波及し、欧米の人が罹患しないと、欧米も十分その気になってこなかったかな。
　我が国は、古いけど、“おうべいか！”の言葉通り、顔は欧米に向いており、なびいている。
　ただ、“患者の血液・体液に触れて移る”の件はあおりすぎで、患者さんをさわれなくなる。
　ウイルスにしても、細菌にしても、自分では動かないし、トゲもついてないから、健常な皮膚の表面から、自然と染み込んで、侵入はしない。
　健常な皮膚から入るためには、ダニの様に、自分で食い込むか、蚊に刺され、そのルートから入る辺りしかないはず。
　なので、“患者の血液・体液に触れて移る”を強く言いすぎると、これが本当と患者さんを避けるようになってしまいそう。

　目の前に来たら、“逃げたら、あかん。逃げるんだったら、Ｎ９５マスクとゴム手、しようよ～！”だろうね。
　逃げた奴は、しっかり覚えておこう。

※　地震は分からんけど、台風は来るのがわかっていても、何故か被害が出る。

「見解の相違です」

　台風の影響で、天気予報通り、殆ど一日雨と風だった。

　我が国の“Ａ”首相、長崎市で被爆者団体との場で、相手から《「納得してませんよ」と声をかけると、「見解の相違です」と表情を変えずに言い、会場を後にした。》とあった。
　でも、「平和国家としての歩みは寸分も変わらない。（集団的自衛権について）丁寧に説明する努力をすることで必ず理解をいただけると思う」と言っている事を反故にする返事で、“丁寧に説明”は、ただのポーズでしかなかった。
　それよりも、この冷たい言葉が、パッと出てくるなんて、それに、長崎でもかなりの“コピペ”だったようで、そんなこの方を、我が国の首相に選んでいるのも、自分達なんだけれどまあ、やっぱりのガッカリだった。

　今度から、自分も意見が対立したら、「見解の相違です」で締めてもいいかな。
　だって、この国の首相が選んだ言葉なんだから。
　御上の方が“見解の相違です”で締めたら、議論討論はいらなくなり、会議は早くなるし、その会議も要らなく、残るのは取り巻きとトップダウンだけの、ド○○。

※　台風の影響で、東京湾大華火祭は中止で、順延もなしはちょっと気の毒だけど、準備大変だし、ヤンヌルカナ。

台風近づく

　この為に、朝から曇天の空、明日はきっと雨で家の中は、ほぼ確定。
　今日の空、いつでも雨が降りそうだったが、合間に海岸へ散歩に行くと、波は大きい。
　それにもめげず、大きな波を期待しているサーファーがどっさりと波間に漂っていた。
　勿論、自分には出来ないけれど、怖い物知らずと言ったら悪いけど、大きいのはいいが、大きすぎるのはコワイ。
　勿論、ライフセーバーの方達も、海を監視していたが、わざわざの大きな波の中の遭難には行きたくないだろう、ネ。
　自己責任と放置して逃げたくても、逃げられない宿命。
　もし、あの“エボラ”来たら、宿命かな。
　でも、“２００９インフル”の一年前位にあった某インフル会合では、医療関係者の中に、逃げの言葉もちらほら聞こえていたような記憶もある。

※　米国にとって、イラクは“トラウマ”逃れられない？

新人退職

　南西方向に台風が近づき、その影響か、昨夜も熱帯夜でなく、まずまず眠れて安堵だった。
　朝もそれ程暑くなく、汗は掻くけど、歩いて出勤は十分可能。
　診療端末を開けると、メールが入っており、病院に入ったばかりの某新人さんが、もう止めるという内容だった。
　やっと、１週間という短期で、何がそれ程合わなかったのかは、最終的にはその方の胸の中だろうけれど、もう少し、せめて、一ヶ月位は耐えてみてくれてもよさそうなのに。
　合って、話してみると、もう、その気は全くないようで、残念ながら致し方ない。
　『だったら、最初から当院を希望するな！。貴方が入ったので、当院を希望していた方が一人入れなかったという事、分かる？』と言いたかったが、グチっぽく、嫌みっぽくなりそうで止めた。
　でも、当院を選んで、希望したその気は何だったのかは理解し難い。
　来て見て、最初のイメージと違うことなんて、茶飯事で、“ブラック”でないならば、殆どの方はもっと耐えていると思うけれど、『ド○○、二度と来るな！』は言わない。

　来週の月火を行けば夏休みで、もう、指折り数えられる近さになった。
　明日と明後日の土日は、その前哨戦みたいなもの。
　週末は天気の悪そうな予報でも、自分の夏休みに掛かって来なければ、エゴだけど、ラッキー！

※　６日の平和式典、“Ａ”首相の挨拶は昨年と９８％同じだった！