ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

アスベスト飛散で検診?

2006-07-01 22:36:56 | Weblog
 また、久方ぶりに思い出させてくれた。
 佐渡の小学校で、アスベスト(石綿)除去工事現場からアスベストが飛散し、それを幾ばくか吸ってしまったと言う。
 今後、何年にも渡って解体工事の度に、それも大きな物ほど多量に飛散する可能性がある。過去に、作ってしまった物はどうしようもない。
 TVニュースでは、吸った児童の健康診断をするなんて言ってたけど、ホントにどのような検診をするのか具体的に教えて欲しい。
 微量のアスベストの検診なんて(私の頭では)不可能なんだから、記録にとどめておくのが精々のはず。
 工事現場はシートで覆って工事をしているのだけど、密閉は不可能だし、これも努力目標でしかあり得ない。工事をした方の衣類はどう処置するのでしょうか。
 しかも、解体工事で競争入札をすると、受注を目指して、安く雑な工事がなされる。まあ、100%密閉は価格が高すぎて、無理なんだから
 公共事業に対して、役所は入札、入札とうるさいしネ。
 どうするかってのは、そこそこ丁寧な工事をしてもらうしかない。

 ・・と思っていたら、元総理のH氏が死亡とテロップ。
 以前、心疾患をやったし、今度は腸管の壊死かららしいし、すると、この方に限れば、かなりのヘビースモーカーだったことから、喫煙の有害性、身をもって示してくださったのだろう。
 喫煙は血行(血の流れ)を悪くして、動脈硬化を進める。この方はどうみてもグルメ指向に思えるから、この頃言われるメタボリックシンドロームから始まる、メタボリックドミノに倒れたと想像してしまう、“合掌”。

メタボリックドミノ=生活習慣の悪化の積み重ねにより、色んな疾患が突然発症するのではなく、まるでドミノを倒すように最初は軽微な徴候から始まり、ついには脳梗塞・心筋梗塞のような重大な疾患が生活を脅かします。このドミノ倒しのような展開・起こり方をメタボリックドミノと言う。
 京都大学大学院医学研究科内分泌代謝内科助教授の伊藤 裕先生の図をみると、一目でイメージ出来ると思います。

※ 知らない間に“巨人”は10連敗になっていた。巨人もシーズン前のグルメが過ぎてる。
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