ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

転棟して頂けますか?

2007-08-07 21:47:21 | Weblog
 自転車だと暑いけど、汗が流れる前に着いてしまった。
 途中で出かかる汗は、自転車を走らせる風に飛んでしまうのか。
 病棟は、まあ、落ち着いている。空きベッドがなくなり、某患者さんは他病棟(比較的空きがある)へ回されてしまった。
 転棟は周りのスタッフとは、当たり前だけど初対面になる。
 病院側の都合が殆どで患者さん側の事情によることは少ない。
(後者には内科に入院して、手術の為に外科へ移る場合など。大体初めから患者さん、その覚悟で来ている。)
 今回のはそうではなく、全くこっち側の事情で、患者さんの立場は実質無視。
 まだまだ、患者さんの立場は弱いね。でも、こうしないと次の患者さんを受け入れられず、病院も回っていかないという勝手な理由もあるけど。
 『転棟して頂けますか?』、言葉はていねいでも、慇懃強制・拒否不可。
 次の患者さんは自分が入院したことによって、ある方が転棟させられたことは、知らないし、誰も言わない、言えない。
 自分が言われたら?もっとひどい他の方が入院できないと言われたら断れなく、協力するだろうネ。
 でも『嫌だ!』と言った人、過去にはいたよ。
 どうなったって、影でボロクソに言われたに決まってるよ。
 研修医、良くなっている方の注射を飲み薬に、多すぎる薬を減らそうとする。
 これで“OK”。

※ 明日、立秋。今年の真夏は短い?
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