朝、僅かにぱらついたが、その後は薄曇りで雨はなし。
雑務をしながら、少しは原稿を進めていたら、103才の患者さんの点滴が漏れたという連絡。
さすがに103才ともなると、手足の血管(静脈)は細く、硬い。
勿論、血行はあるのたが、静脈の壁も硬く厚めになっており、内腔は見た目よりも狭くなっていて、穿刺は難しい。
入院後の点滴期間が長くなればなるほど、使える(刺せる)血管が減ってきて、難しくなる。
補液程度の中身の薄いのでも、血管を痛めてしまい、体表面で刺せる血管を探すのは至難になってくるその日は、近い。
その先は、太い中心静脈に刺すしかない。
100才以上でも、中心静脈はもっと太いはず。
自分の最高齢は90台が精々で、100才以上の経験はない。
近日中に御家族と相談して、高齢のリスクを承知の上でそうするかどうかを決めるしかない。
そうできないときは、皮下注かひからびていくかのどちらか。
じゃあ、中心静脈から点滴が出来たらどうなるといわれても、枯れかかった木に少々の水やり程度かもしれない。
どうすべきか、手をこまねくか、否かは、微妙?
明日は午前半分、午後一杯外来の金曜日、せめて、混みませんように~
※豊洲市場の地下空洞は、怨念のサティアン?
雑務をしながら、少しは原稿を進めていたら、103才の患者さんの点滴が漏れたという連絡。
さすがに103才ともなると、手足の血管(静脈)は細く、硬い。
勿論、血行はあるのたが、静脈の壁も硬く厚めになっており、内腔は見た目よりも狭くなっていて、穿刺は難しい。
入院後の点滴期間が長くなればなるほど、使える(刺せる)血管が減ってきて、難しくなる。
補液程度の中身の薄いのでも、血管を痛めてしまい、体表面で刺せる血管を探すのは至難になってくるその日は、近い。
その先は、太い中心静脈に刺すしかない。
100才以上でも、中心静脈はもっと太いはず。
自分の最高齢は90台が精々で、100才以上の経験はない。
近日中に御家族と相談して、高齢のリスクを承知の上でそうするかどうかを決めるしかない。
そうできないときは、皮下注かひからびていくかのどちらか。
じゃあ、中心静脈から点滴が出来たらどうなるといわれても、枯れかかった木に少々の水やり程度かもしれない。
どうすべきか、手をこまねくか、否かは、微妙?
明日は午前半分、午後一杯外来の金曜日、せめて、混みませんように~
※豊洲市場の地下空洞は、怨念のサティアン?
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