節分

　食べた豆は年の数よりも、ずっと少なめ。でないと腹が張る。
　節分にそれ以上は何もなかった。
　水曜は一週間で一番心配な日。
　昨年から、気になって居た方々、今日丁度そろって受診日。
　午前中に一人、この人は入院せずに外来で辛抱治療して漸く元に戻った。
　午後に三人、一人は数日前に別件で入院されており、最後に往診ご挨拶。入院安静で体調はよくなっていて安堵。この方も入院希望せず、少しずつ辛抱していたがたまたまの入院で、一気に入院原因以外は落ち着いてきた皮肉。
　あとの二人はまあまあかなって位。
　午前中に紹介患者の割り込みが一人。予約の間に割り込まれると設定時間が遅れ、後の方々に迷惑をかけてしまうが、如何ともし難く、乱れる。
　診察をして、検査をして、イメージ診断を絞り込んでいくが、多分そうだろう、でも、今ひとつ自信がもてず、他医に相談。
　その医師の意見も同じで安堵。
　理由は、イメージした疾患の診療経験が少なかったからに尽きる。あの時みた症例と同じだと思うことができればいいのだ。
　この年になっても、経験の乏しい分野では、この辺りの病気しか残ってなさそうとまで、絞っていっても最後の詰めに自信の確信が押し込めない。
　絞っていって、最後の決めの分かれ道でどちらに進むかを自分で決めかねた結果を学んだ。
　明日は、新規の研修医が来るはず。今月は残った新型インフルワクチン推奨の営業月間であることもやらせてみよう。
　今日来た方に売り込んで、そこそこの率でさばけた感じ。

※　“Ｏ”幹事長不起訴でもいい、沖縄さえいい方向に向かうなら。