“リアップ”は副作用に効くか？

　気温は上がるという予報だったけど、雨でそれほど上がらず、雨で冷たい一日だった。
　朝のうちに、患者さんの顔を見に行く。やはり、夜半から吐き気がでた様だった。
　でも、行くと元気そうに返事をなさる。ま、愛想をしようという、この方の性格なんだろう。
　化学療法の副作用はゼロにはし難く、ある部分、耐えねばならないが、きついところが少ないと何とかしのげそう。まだ、脱毛はない。これはもろに目立つ部分。
　この副作用を抑えるのは難しい。“リアップ”、試す？
（ＭＲさん〔＝製薬会社の営業マン〕に聞いたり、脱毛・養毛の文献を探してみよう。）
研修医は二人来てた。休みの日に、日頃残った雑務、古いカルテのまとめなどをしないと追いつかないんだろう。
　休日は、時間に追われないだけゆったりするけど、適当に飛ばさないと休みが無くなる。
　このところ、インフルエンザも来るけど、成人患者はなかなか日に５人は越さず、流行る手前っといった印象。
　（インフルエンザとそれ以外の風邪を、問診・聞いただけで区別は不可能。）
比較的、安穏とした寒い日だったけど、空気は冷たくても雨は降らない方が良かった。

　昨日、勉強会のスライドフィルムが出来てきたが、一枚上手く焼けて無く週明けにやり直し。たった一枚でもやり直す事は全部。
作成はパワ－ポイントから焼き付けていくので、ミスは無かったはずなのにがっかり。パソコンのパワーポイントからの取り込み能力に問題があったのかも。
　近頃は、ほとんどが“パワーポイントでＯＫ”なんだけど、そこだけ“スライド”限定とあり、機械もフィルムも古くなっていたかも。
　もうスライド限定はやめてよ、うちのフィルムは期限切ればかり、写真屋さんもあまりやってない。