午前の最後はパワハラ被害者

　１１時頃までは、比較的順調に進んでいたのだが、最後になって、職場のパワハラによって疲れ果ててしまいそうな方が来られた。
　肉体的アドバイスや援助はできるが、根本的問題には対処出来ない。
　その先は、役所の社会保険労務士や労働基準監督署に相談して貰うしかない。
　多分、勤務先には労働組合や安全衛生委員会はなさそうだし、産業医もいなさそうだし、極めて弱い立場みたい。
　自分の様な医者は、この点、恵まれていて、各々が勝手な野武士の様でもいいし、殿様でもいいかもだし、いずれにしても、かなりの自由発言が出来るし、出来ている。
　でも、周囲を守れるかというと、周囲のそれぞれは縦社会境界の壁が厚く、なかなか難しい。
　最後は『自分を大事にして下さい。』というしかない。

※ 『米国の未来を“（大統領候補）Ｂ”氏に託したいか？』これは難しい質問だ！