産業医レポート

　数日前に、産業医として、高ストレスの方の面接をして、今日はそのレポートが宿題。
　個人的な部分があるので、勤務先では書けない。
　聞いた話がその通りだと、まさに、高ストレス下にあるといえるが、対局のストレスを与えている反対側の人の考えは全く分からない。
　勿論、裁判官ではないのだけど、聞いたことを主に報告を出して良いのかは難しい。
　ただ、高ストレス下の人を弱者として、受けとめて、不利にならないような配慮をした報告が必要だろう。
　でもそうすると、報告には具体的な個別部分は掛けなくて、総論的な、『まあ、気をつけて下さい。』といった方向を示す辺りが無難な妥協点。
　これを打破するには、上と下が同じ高さで相談議論することだろうけど、ここでも、上下関係が自由発言を妨げてしまいそう。
　立場の弱い人を支える方法、それはなかなか難しい。

※ 今日の様な秋晴れの日々は少なそう。